渡辺直人


2 渡辺 直人【わたなべ なおと】

【役職】選手
【生年月日】1980年10月15日【投/打】右/ 右【ポジション】遊撃手, 二塁手【プロ入り】2006年 大社5位【在籍期間】2011 -
【経歴】牛久高 - 城西大 - 三菱ふそう川崎 - 楽天 - 横浜DeNA

この地で風切り 果敢に走れ 君の力で勝利を もたらせ直人


  • 11年 MLBに挑戦する予定だった岩隈久志が残留した事や松井稼頭央・岩村明憲を獲得した影響か、まさかの金銭トレードで楽天から移籍となった。移籍後はメインポジションだった遊撃から二塁へコンバート。開幕スタメン出場を勝ち取った。一発こそないものの思い切りが良く勝負強い打撃と状況に応じたケースバッティング、安定した守備で瞬く間にチームを代表する内野手となった。監督推薦で自身初となるオールスターにも選ばれ古巣本拠地であるKスタで行われた3戦目では2安打を放ち敢闘選手賞を獲得した。打率こそ.266と平凡だが、出塁率.342、得点圏打率は.324と上位でも下位でも対応できるバッティングはチームに不可欠な存在となった。
  • 12年 石川雄洋の二塁コンバートに伴い、再び遊撃手に。しかし相次ぐ怪我による離脱とオープン戦好調だった梶谷隆幸や楽天から移籍してきた内村賢介の存在もあり、中々チャンスを掴みきれない一年となってしまった。打率も.224と例年より落ち込んだ。


  • ニヤニヤ顔が印象的な俊足好打の遊撃手。
  • はませんでの愛称は「直人」、「ナベチョク」が一般的。
  • 楽天時代は毎年二桁以上の盗塁を決めている俊足で安定した成功率を誇っている。
  • インコースに来た球に対して上手く避けながら当たり死球を稼ぐマグネッター。毎年死球数は異常に多くそれでいて、死球での故障離脱は1度もない。見方ながらいやらしい。
  • 打撃は状況に応じて対応できる技術もあるが、案外イケイケの性格で村田修一や森本稀哲曰く「思ったより引っ張る(笑)」。
  • 楽天時代の野村克也監督には修正能力の高さを買われていた。
  • 守備は俊足を活かして守備範囲は広く魅せるプレーが多い反面、堅実さには欠け送球ミスも多い感性型。
  • 楽天ファンからの取説ではバントは下手、勝負弱い、二塁守備には難があるとの評価であったが、移籍直後の2011年度は19犠打(チーム2位)、得点圏打率.342(チームトップ)、二塁守備も問題なくこなすなど前評判を覆した。
  • チームの正遊撃手が金銭トレードという事態は両チームの関係者やファンを驚かせた。松井稼頭央・岩村明憲獲得などによる金銭的な事情と推測されているが、突然の移籍に楽天選手の中には涙する者も現れ、山崎武司や田淵幸一コーチも「出すべき選手ではなかった」と発言し、この一件はちょっとした騒動となった。
  • 横浜移籍直後のキャンプでは歓迎セレモニーの後、荷物を受け取る間に選手の乗るバスが出発し1人空港に置き去りにされる洗礼を受けてしまった。手痛いやらおいしいやら。(横浜選手は手荷物を持ったまま搭乗するのがほとんどだが楽天時代は荷物を預けるのが普通だったらしい)

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年01月19日 00:22
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。
添付ファイル