- エンドラインより1m位後ろのコート中央付近から助走が始まります。
- そこから、相手コートに向かって右側に助走し、サイドラインとエンドラインの交点ぎりぎりのところでコートの中へ入るように左足で踏み切ります。
- 右手でボールを打つので、ボールは左手に持っています。
- 左足で踏み切るときにボールをトスします。このときにやや前方にリリースすることがポイントになります。
- ボールを自分の体の前で捕らえて打つ。
こんな感じです。
実際にやってみるとメリットがいくつかわかりました。
- スピードの速いサーブが打てる。
- コースを打ち分けられる。
- サーブエリアが狭くても打てる。
立ってスピードの速いサーブを打とうとすると、打点がネットの高さよりも低いため、ネットを避けてどうしても山なりになってしまいます。
一方、ジャンプして打つと、立って打つ場合よりも打点が高くなります。そのため、山なり具合が大幅に改善して、地面に平行な弾道でサーブを打てることになります。
コースは大雑把にストレートとクロスと打てることが分かりました。
ストレートに打つ場合、サイドラインぎりぎりまで助走していますので、真っ直ぐ打つだけになります。
クロスに打つ場合、コートの対角線上で最も長い距離があり、多少強く打ってもアウトになりにくいです。
また、助走を相手コートに向かって、左から右にとっていますので、体育館が狭くて長い助走が取りにくい状況でもしっかりと助走をつけてジャンプすることができます。
実際に木村選手は試合でも効果的なサーブを打っていますが、このサーブにはメリットがたくさんありました!
オススメです!!
最終更新:2010年09月25日 08:00