注目ポイントは
「トスに入る事前動作での指の張り」
だそうです。
「体に力みはないが、指先だけ力が入っている状態で、この事前準備のおかげでボールが指に触れた瞬間にパスを出せる」とのこと。
事前動作で指に力が入っているなんて、考えたこともなかったです。
確かに写真を見ると
ブロックをするときのように指が張った状態でボールの落下点に入っています。
そしてもう一つのポイントは、
「ボールを出すまで、速攻に入る
センタープレーヤーを見つつ、上目遣いでボールを見ている」
ことだそうです。
「安定感のあるまっすぐな上体で、しっかり頭の上でボールを捕らえている。このことによってセンタープレーヤーの動きとボールを見ることができる」とのこと。
見方の速攻がどこにいるのか見ながらトスを上げることは、難しいですがコンビを合わせる上では重要です。
それをするためには、まずは安定感のある姿勢をつくることが必要みたいです。
姿勢を作らずに見方もボールも見ようとしても見えないでしょう。
姿勢を作るにはボールの落下点に速く入って準備する必要があります。
ウォマチ・グジェゴシュ選手は意識せずともボールの落下点に速く入って準備できるのだと思います。
ボールの落下点に速く入るのはパスの基本中の基本ですが、
安定したトスは、このような基礎がしっかりできて初めてできるのだなぁと思いました
最終更新:2010年09月25日 12:52