Aクイックを決める技術②

復習になりますが、Aクイックは最も基本的な速攻の1つです。

スパイクするのが容易な分、ブロックもしやすいのです。

前回はAクイックのトスをセッターのほぼ頭上に上げるイメージで上げて、
アタッカーはセッターにかぶさるようにジャンプを踏み切って打つ技術でした。

相手もよく見ているはずですから、2~3本上記のようにAクイックを
打ったらAクイックの真正面からクロスの方向へブロックするようになってきます。

そうなったときにブロックをいかに避けてAクイックを打つか
ご紹介したいと思います。

トスはセッターの頭上からアタッカーの真正面から左肩の前辺りまで伸ばします。

アタッカーはセッターにかぶさるようにジャンプしますが、
体をクロス側からストレート側のコースへ打てるようにターンしながらジャンプします。

アタッカーはタイミングの合ったところでストレート方向へ打ちます。

このときネットに対して垂直に打ってしまっても、
ブロッカーはクロス方向に飛んでいますので、
シャットアウトされることはほとんどないはずです。

セッターがトスを変える必要がありますので、事前にサインなどを決めておいて
通常のAクイックと区別して使えるようにしておくとよいです。


同じAクイックでも2種類の攻撃パターンを持つことで
スパイク決定率はぐーっとあがります。


Aクイックをしっかりと決めるためにぜひ試してみてください。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2010年09月25日 13:48
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。