- ストレートアームスイング
- ボウアンドロウアームスイング
- サーキュラーアームスイング
解説しているのは富山大学教授の布村氏です。
布村氏の主張によると、この3つの中で無駄のない
スイングは
「サーキュラーアームスイング」
とのことです。
ストレートアームスイングは真っ直ぐ腕を上げて、真っ直ぐ振り下ろすため、
スイングスピードが上げられないそうです。
ボウアンドロウアームスイングは、両肘を上げてからひじを後ろに引いて、
また同じ経路をたどってスイングするため、効率が悪いそうです。
そこで、サーキュラーアームスイングでは、
胸が横に向いた状態でひじを体の横に上げることで、
腕の振り上げからテイクバックの完成までひじの移動距離が短く、
打つための準備が楽にできるようです。
ただし、ストレートアームスイングや、ボウアンドロウアームスイングでも
高いパフォーマンスを上げている選手はいて、そういう選手は合理的な体の使い方をしているらしいです。
「体幹で腕が振られる」ための準備を以下に速く行うかが重要で、
キャッチボールなどで、体感で腕が振られる感覚を養っておくのが良いとの事です。
私自身、高校や大学ではボウアンドロウアームスイングを教わりました。
サーキュラーアームスイングも試したことはありますが、
打点が下がるような気がして途中で止めたことがあります。
今の自分がどんなフォームになっているか見てみたいですが・・・。
体感で腕が振られる・・・というのは、ピンと来ます。
野球のピッチャーがボールを投げるときは、全身を使って投げますが、
そのイメージです。
効率のいいスパイクの打ち方は実戦してみたいです。
最終更新:2010年09月25日 13:54