2004年9月23日

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2004年9月23日 - (2011/12/06 (火) 12:06:11) のソース

対巨人戦、[[木佐貫>木佐貫洋]]・[[堀田]]・[[ウルトラマン]]など色んなことが起きた伝説の試合。~
http://www.baystars.co.jp/realtime/?in_date=20040923 ~
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/professional/score/2004/200409230bg.html ~
http://www.youtube.com/watch?v=xmG76y0Pukw
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[[☆☆☆2004横浜実況スルッド9/23 巨人戦 part1>http://yobi.livebays.net/04ji/9gatu/1095914284.html]]~
[[親]]の放送があったこの日は、[[ウルトラマン]]ファミリーが応援に駆けつける。~
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[[part2>http://yobi.livebays.net/04ji/9gatu/1095918238.html#R163]]~
ウルトラマン達は3分の活動限界を越え内野席で観戦。タネダンスまで披露するサービスも。~
3回には[[佐伯>10-佐伯貴弘]]タイムリーでG 0-1 YB。~
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[[part3>http://yobi.livebays.net/04ji/9gatu/1095920673.html]]~
試合は6回、巨人が点を入れベイスターズがそれを追いこす展開。~
G3-4YB。~
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[[part4>http://yobi.livebays.net/04ji/9gatu/1095923216.html]]~
[[part5>http://yobi.livebays.net/04ji/9gatu/1095926376.html]]~
8回も同様に追い越され追い抜いたが、9回になってクローザー[[門倉>24-門倉健]]がまさかの4失点。~
G10-7YBとなり勝負も決したかと思われた。~
だが。~
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[[part6>http://yobi.livebays.net/04ji/9gatu/1095928198.html]]~
巨人はライトの守備固めとして堀田を投入し、~
クローザーとして[[木佐貫>木佐貫洋]]が登板する。~
[[種田>3-種田 仁]]・佐伯と打ち取られ2アウト、~
もう終わりかと思ったそのとき、奇跡が起きた。~
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[[河野>00-河野友軌]]。ライトフライかと思われたが堀田が落球、3ベース。~
[[多村>6-多村仁]]。ライトフライかと思われたが堀田が落球、タイムリー3ベース。G10-8YB。~
[[金城>1-金城 龍彦]]。ファースト清原捕球できずやらかしライト前タイムリーH。G10-9YB。~
[[代打・古木>33-古木克明]]。職人技の[[ズバ]]。~
[[相川>8-相川亮二]]。木佐貫失意の初球ど真ん中をサヨナラタイムリー2ベース。G10-11xYB。~
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 G 000003034
 β 001003034×

9回2アウトから相手のエラーまがい3連発で試合をひっくり返すという、~
まるで漫画の様な、とんでもない勝ち方だった。~
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ちなみに、2005年にもウルトラマンファミリーが試合観戦に訪れ~
そのときも相川サヨナラタイムリーで勝利をおさめている。~
[[☆☆2005横浜実況 9/18 ジャイアンツ戦part6☆☆>http://yobi.livebays.net/05ji/9gatu/1127030640.html]]
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同日の[[広報リポート]] ttp://www.baystars.co.jp/realtime/report.php?in_date=20040923
 9月23日(木) 読売ジャイアンツ戦 ○横11−10巨 横浜スタジアム
 
  数多くの試合を経験してきたコーチ達でさえも、「こんな試合もあるんだなぁ」と
 か、「今までで一番すごい試合だった」と驚くほどの展開になりました。2点リードさ
 れた8回は2アウトから鈴木尚典選手と相川選手のタイムリーヒットを含む5連打で逆
 転に成功。3点ビハインドの9回も2アウトから3連打と四球でランナーを貯め、最後
 は再び相川選手がサヨナラとなる2塁打を放ち、二転三転のシーソーゲームに決着をつ
 けました。 
 
 
  試合終了後、ヒーローインタビューを終えた相川選手がロッカールームへ戻ってくる
 と、待ち構えていたチームメイトはわっと相川選手を取り囲んでハイタッチを繰り返し
 ていました。いつもならそこで祝福の言葉がかけられるのですが、今日は相川選手に対
 する「もっと喜べよ」という声が相次いでいました。相川選手が不思議がっていると、
 佐伯選手は、「サヨナラヒットを打ったんだからベンチから駆け寄ったチームメイトの
 方に近寄ってこいよ。一瞬まだ同点なのに間違えてベンチを飛び出したかと思ったよ」
 と、今日のヒーローを冷やかしていました。さらには石井選手も、「亮二は2塁ベース
 上で手袋を取りながらタイムをかけようとしていた。実はサヨナラだって知らなかった
 んじゃないのか?!」と突っ込みを入れていました。 
 
 
  後でそのことについてこっそり話を聞いてみると、さすがはキャッチャーの相川選
 手。アウトカウントや点差は完璧に把握していたようです。ただ、ランナーが1・2塁
 だったので、まずは同点にしたいと思いながら打席に入ったそうです。しかも狙い通り
 にコンパクトなスイングで内野手の頭を越えたので、まさか1塁ランナーまでホームイ
 ンしていたとは夢にも思わなかったそうです。「今思うと『まずは同点!』と素直な気
 持ちで打ったのが結果としてよかったのかも」と相川選手はすがすがしい表情で答えて
 くれました。 
 
 
  9回の攻撃のすごさについては「まるで何かにとりつかれたみたいだ」という声もベ
 ンチ裏から聞こえてきました。それもきっと、ライトスタンドの応援と勝つことに対す
 るチーム全体の執着心の結果に違いありません。(関田)