プロローグ
『ママ?パパはどこ?ママ?どうしてないてるの?―――』
『・・・・・・・・・・・・・・・・。』
『その青いハガキなに?みせて!』
『泣かないって約束するなら・・』
『ぜったいなかない!みせて!ねえ、みせて!』
『どうぞ・・・。』
そのハガキには。
[ブリサント・アリスの死亡を通達する。]
と、わかりやすくよみがなつきでかいてあった。
そのほかには、なにもかいていなかった。
『・・・・!?――――』
泣いてしまった。
『おとう・・さん・・が・・・し・・・んだ?』
ベットに駆け込んだ。その日はもう、抜け殻のようになっていて、
ついに何も食べずに寝てしまった。
次の日。
『ママぁ?』
呼んだとき、台所でゴトッっという音がした。
『どうしたの?・・・・・ッッ!!』
台所でママは死んでいた。首をつって。
台の上には遺書があった。
[ ―いとしのアンへ―
ママはパパのところへいきます。パパなしでは
とてもいきられそうにありません。
ごめんね。アン。
ママより ]
『どうして?何でママもしんじゃうの!?なんで!?
ねえ、なんでなの?わたし、これからどうすればいいの!?
もどって―――きてよ・・・・・・。
パパー!ママー!
ねーパパーママー!!!
パパー!!ママ――――・・・・・ 』
…………。
「ん・・・・・・・・・・・・・・・?」
目が覚めた。顔が涙でぬれていた。
「また、あの時の・・・」
プロローグ ―完―
最終更新:2009年12月05日 17:03