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薬理学

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総論

  • 薬理作用は血中濃度に比例する。
  • 舌下錠:粘膜から血管へと薬剤が移行する。
    • 唾液管は唾液腺から口腔へのルート。
  • 皮下の毛細血管の数<筋肉内の毛細血管の数
    • 皮下注射よりも筋肉注射の方が吸収速度が速い
  • 血中に入った薬剤は大半が蛋白質と結合して結合型となる。
    • この結合型は受容体と結合できないので薬理作用を示さない。
      • 低アルブミン血症の人では薬理作用が強く出ることがある。
  • 薬物は尿中に排泄される。
    • 腎機能が低下している場合は血中に長く薬剤が残存してしまう可能性がある。

中枢神経作用薬

  • 抗精神病薬には薬剤性パーキンソニズムの副作用がある。
  • 三環系抗うつ薬には抗コリン作用がある。
    • 尿閉の副作用が生じる場合がある。
  • MAO=モノアミンオキシダーゼ。セロトニン=モノアミンの一種
    • MAO阻害薬→脳内のセロトニン濃度上昇
  • 癌性疼痛時の除痛では、非オピオイド鎮痛薬から始める。

末梢神経作用薬

  • 交感神経にはα受容体とβ受容体がある。
    • α受容体:末梢血管を収縮させることで血圧を上昇させる。
    • β受容体:心拍数上昇による心拍出量増大によって血圧が上昇する。
  • 交感神経の神経伝達物質はノルアドレナリン。副交感神経はAch。
  • コリンエステラーゼはAchを分解する。
    • ネオスチグミンはコリンエステラーゼを阻害し、胃腸運動を亢進させる。
      • ネオスチグミンは副交感神経刺激性とも言える。

心臓・血管系作用薬

  • カリウムはジギタリスの作用を阻害する。
    • 低カリウム血症の状態ではジギタリスの効果が亢進する。
  • ジギタリスは安全域が狭いため、TDMを行う。
  • cAMPは心収縮力を高め(強心作用)、気管支を拡張させる。
    • PDEはcAMPを分解する。
      • アミノフィリンはPDEを阻害することでcAMPを増加させる。
  • 血圧低下によって腎の血流が低下すると、レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系の作用により血圧が上昇する。
    • アンギオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)はアンギオテンシン?の昇圧作用を阻害する。
      • ACE阻害薬は高血圧の治療に用いることが出来る。
  • Caイオンは筋収縮・血管収縮に必要なイオン。
    • Ca拮抗薬は血管拡張作用があり、降圧に働く。
  • 鉄欠乏性貧血では、肝での貯蔵鉄の量も減少している。
    • 鉄剤は貧血症状が消失した後も貯蔵鉄の増加の為に服用を続けることが望ましい。

呼吸器・消化器系作用薬

  • 胃では、副交感神経によって肥満細胞からヒスタミンが分泌され、それがH2受容体に結合することによって胃酸の分泌が促進される。これが過度になれば胃潰瘍の原因となる。
    • このような場合ではH2遮断薬を用いることで胃酸の分泌を抑える。
  • 直腸温は皮膚温よりやや高く、浣腸液の準備をする際にはさらにそれよりも少し高めの温度にしておく。
    • 41度くらいが望ましい。

ステロイド系抗炎症薬

  • 副腎皮質ステロイド薬とはグルココルチコイドのこと。
    • グルココルチコイドには血糖値を上昇させる作用がある。

ホルモン・ビタミン

  • PSHは上皮小体から分泌される血中Ca濃度を上昇させるホルモン。
    • 血中Caが低下している時には多く分泌される。
  • バセドウ氏病=甲状腺機能亢進症。
    • =当然、トリヨードサイロニンはバセドウ氏病の治療には用いない。
    • チアマゾールなどの抗甲状腺薬を用いる。
  • エストロゲン(=女性ホルモン)は骨吸収を低下させる。
    • 骨粗鬆症の治療に用いる。

化学療法薬・抗癌薬・消毒薬

  • テトラサイクリン=抗生物質。
    • 菌交代現象が生じることがある。
      • =ビタミンK欠乏症になる可能性がある。
  • 抗がん剤は毒性が強く、分裂速度の速いものに効果を示す傾向がある。
    • 骨髄毒性がある。
    • 組織の壊死の可能性から、皮下注射は行わない。
  • 細菌の芽胞を死滅させるには、2気圧・121℃・15分以上が必要。
    • 高圧蒸気滅菌=オートクレーブ
最終更新:2007年07月13日 00:20
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