TDNへのインタビュー

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TDNへのインタビュー - (2008/10/27 (月) 06:17:39) のソース

「TDNコスギ」ことVan Darkholmeへのインタビュー記事。

[[元記事の掲載ページ(英語)>http://www.fridae.com/newsfeatures/article.php?articleid=928&viewarticle=1]] 

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・なるべく文が通る様には心がけましたが、意味を取り損なっている、訳し切れていない所が多々あるかと思います。
修正や改善の程、是非とも宜しくお願いいたします。

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&bold(){非}凡の外国系ガチムチとして名高いヴァン・ダークホームに、制限無しの独占インタビューだ。

「Fridae」のアーヴィン・タンは、プロフェッショナルのボンデージ・マスターの素顔に迫り、彼の"ヒザの先まで"剥き出しにする。

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&bold(){「}Fridae」のボスに「ヴァン・ダークホームにインタビューしてこい」と言われた時、私は冷や水をかけられ目が覚めた様な気分に成らざるを得なかった。

私が相応しいとはいえないリアクションをとった理由はとても単純だ。私のゲイポルノとの"恋愛関係"は、
「OGマガジン」の密輸品からのアジア系ガチムチ達を眺めつくすには、余りにも著しく制限されていたし、
可愛いらしい俳優達を渇望することなど、旧式の「じゃじゃ馬な夏(Frisky Summer)」のビデオCDでは絶望的だった。


身長183cm、体重筋肉付きで79.4kg。インタビューの主題は、私の涎が垂れる様な悲願だけでなく、ある男の豊かな才能についてだ―
マッサージ師、ボンデージ・マスター、ポルノ・スター、監督、プロデューサー、アーティスト、そして勿論―
彼の有名なサイト"vanhotman.com"の管理人だ。

だからこそ、性的魅力に満ち溢れたアジア系"たねうま"―ヴァン・ダークホームその人―との、"サシの"対談が近づいてくるに連れて、みんな私の狼狽(それに断続的な興奮もだ)がどんなものか想像はつくだろう。


幸運にも、私の資源は枯渇していなかった。

馬用の精神安定剤を半分ほど飲み干し、終わりの無い精神安定ヨガ・エクササイズをやり続けた後、
私はようやく、ヴァンとの刺激的な"口でのやり取り"をするに足る十分な自信をつけることが出来た。

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&italic(){&bold(){F}ridae:何があなたに望むキャリア選択をさせたのですか?}

Van:俺は昔、小っちゃな部屋で一日中会計処理をやってたんだ。
会社という世界の中に溶け込むつもりはなかったから、そういう作業は俺にとって全くの地獄だった。
抜け出したかったよ。
最初、マッサージ師で部屋代を稼いでた。
でもある時、俺は確かな気持ちと感情が、自分の中でフツフツと湧き上がることに気づいたんだ。
で、次第にボンテージまで手を出してったって訳さ。
一つのことが別の何かを導き導き、その結果今日の俺があるって訳だ。

&italic(){Fridae:多様なキャリアの中で、あなたが最も望む、もしくはやりがいのあるキャリアは何ですか?(あるとすれば)それは何故?}

Van:勿論、望むのはボンデージ・マスターだって言わざるを得ないね。肉体的にも精神的にも。
ボンデージの芸術性っていうのは、複雑を伴ってて、いわば、主人と奴隷との肉体的な"ダンス"なんだ。
そのプロセスは、しばしば、激しい父親的な契約と、決して生活の中では体験しないような奴隷ってものに対する許容の心を生み出す。
こうして、主人と奴隷が生成され、そしてとても親密な繋がりを分かち合う。
だからこそ、とってもやりがいがあるんだ。


&italic(){Fridae:あなたの経験してきた仕事の中で、あなたがクライアントから受けた、今まで最もおかしな要求は何ですか?}

Van:特別な要求が"おかしな"っていう言葉に値するのだとしたら、俺は地球上で他人を判断することが出来る最後の男さ。
でも、俺がもっとも記憶に残ってる要求は、今まで男とのセックスを一度も経験したこともなければ願ったこともないって言い張る、
綺麗なナリのノンケ奴隷との関係かなあ。
セッションの半分にようやく来たかってとこで、そいつは奴隷役をやめて、攻めに入り始めたんだけどね。

&italic(){Fridae:キャリアの選択は、あなたの個人的な人生にどんな影響を与えましたか?}

Van:うわお、分かんないね。人生は一度きりさ。その一度きりの人生と比べられる物なんて持ってないよ。
ノンケな人生だって、そりゃ自分次第だ。

&italic(){Fridae:その話に関連して、何があなたにアダルトサイトの運営を決めさせたのでしょうか。また人生はどう変わりましたか?}

Van:俺は世界的に良く知られてるんだっていう事実が動機かな(笑)
どう人生が変わったかって言えば、うーんそうだな、ファンが叫びながら「オーマイゴッド!ビデオで見たぞ!」と叫びながら闖入してくる時でも、
友達と酒を飲めるようになったことかな。
ほとんどの時間、誰かが俺に近づいてきて挨拶を交わしてきても、別に戸惑いはしないよ。
まあ実際のところ、仲間と居るときでも・・・・・・結構そういうことを楽しんでるかな。

&italic()Fridae:ビデオについて話しましょう。"Muscle Bound Productions(筋縛製作所:TDNの個人サイト)"について何か情報を教えてくれませんか?"また、Muscle Bouns Productions"とは一体何なんですか?}

Van:"Muscle Bound Productions"は、フェティシズムというものに対する有りがちな誤解に対して、違った角度からライトを当ててみようっていう、
俺の個人的な思いから生まれたものなんだよね。
当時、(世の中には)二つのタイプのフェチビデオしかなかった。
薄汚れた男がガレージや汚れたプレイルームでやってるタイプのか、おなじみのポルノスターが革装備をしてスパンキングをやってるようなタイプのかだ。
"Muscle Bound Productions"は違った。
フェティシズムとは何たるかという情熱をモノにしたかったし、そん時は素晴らしい射精シーンの撮り貯めを持ってたからね。

&italic(){Fridae:"Muscle Bound Productions"の「White Rope(白い縄)」というビデオについて教えて下さい。あなたはその中でどういう役を担当されていらっしゃるんですか?}

Van:「白い縄」は俺が脚本を書いた最初のビデオで、監督もプロデュースも兼ねた。
このビジネスで、人は何らかしらボンデージに対しての考えを予め持ってるんだ、ってことを発見したよ。
俺はみんなに、ボンデージの芸術性について教えることを試みたいんだ。
社会が捨てた物を拾い上げるような傾向を持って、彼等に違った角度から再び見せたい、って考えてる。
それが俺の密かな試みさ。

&italic(){Friade:ポルノ俳優としての経歴を簡単に教えてくれますか?}

Van:俺の最初のビデオ出演は「Titan's 3 Easy Pieces」。
その後は、タイタン側が俺にスターとして「Fallen Angels(堕天使)」シリーズに出てくれるよう要請したが、契約がうまくいかなかった。
「Cam-Am」と「they're lords of the Lockroom(鍵部屋の王様達)」「House of Detention(留置所)」っていうビデオを2,3自分で作ったかな。

&italic(){Fridae:アダルトビデオ業界はあなたに何をして欲しがっているのでしょうか?}

Van:アダルトビデオ業界の人間は、俺に対して何とか演技を抑えさせようとしてくる。
「Van、君はそのルックスで札束の山を築き上げられるんだ。ボンデージなんてもんは今すぐ脱ぎ捨てちまえ。みんな興味なんて示しちゃいないさ。」って感じでね。もしくは、「これがポルノスター達のウェブサイトだ。彼等はかわいらしく振舞って、ちんこを惜しげもなく露出してる。そこにきて、君のだ―君のおかしな脚本やらドラマで彼等を飽きさせるなよ。」といった風に。俺の耳に聞こえてくる声は、全部俺の中の声だ。俺は何百万もの人間に手を伸ばすつもりはないが―もし誰かの人生を突き動かせる方法が何かあれば―そんときゃ、何日かで百万ドルを稼ぐ価値のある男になるさ。

&italic(){Fridae:あなたの性的な空想を誰かと分かち合うことに躊躇いはありますか?}

Van:全く。縄のボンデージに包まれた親しみやすい男の子さ(チャーミングな笑顔で)。

&italic(){Fridae:(鏡に映った"親しみやすい男の子"を素早く再確認した上で、弱弱しく尋ね、)あなたは、元気いっぱいのゲイ達の間で"Fantasy Made Flesh"であるという事実をどう扱ってますか?}

Van:"ファンタジー"な像であることは簡単な作業さ。誰かと一緒に長い時間"リアル"でいることこそ―今の本当の課題かな。俺はそういうことにはかなり気を使ってるよ。

&italic(){Fridae:あなたは信じられない程セクシーで、性的な魅力に満ちた方です。人間をセクシーにする秘訣は何だと思いますか?」}

Van:戒めの心(Modesty)、良質なユーモアのセンス、それから若々しい好奇心かな。

&italic(){Fridae:(赤面しながら、)アジア人のゲイとして、あなたは自分自身を、一人のアジア系ゲイモデルの役を担っている人間と考えていますか?
もしそうだとするなら、ネガティブな影響があるかも知れないということを心配したりはしているのでしょうか。}

Van:俺は、人間が人生において与えられた一つの役に縛られることが普通だなんて思っちゃ居ない。
もしそうだったら、そいつは多分、そいつの演じている役の粗悪なコピーに成り下がろうとしているってことだ。
俺は、人間は、描いたインスピレーションから来る色んな役を演じるべきだと思う。
もし、俺がアジア系のゲイコミュニティの中で、確かな役を演じているのだとしたら、インスピレーションの源の一部がそれであることを俺は誇りに思うだろうね。

&italic()Fridae:アジア系ゲイコミュニティの中での、あなたの努力だと看做す様な部類での反響は、どんなものがありましたか?}

Van:アジア人の男性達から滅茶苦茶な量の返信してくれっていうe-mailを頂戴したことは、ああ、アジア人の男がいる、単にアジア人の男がいるってことじゃなくて、ああ、アジア人の男だってやっぱり俺と同じ男っぽいじゃないかってことを思わせてくれたね。

&italic(){Fridae:最後に、次なる"アジア系セックスシンボル"となることを熱望しているファンに対して何かアドバイスをどうぞ。}

Van:そうだね、俺は自分のことを"アジア系セックスシンボル"だなんて考えたことは無いけれど(笑)、でもそう成りたいと思う奴が居たら、俺のアドバイスはこうだ。
分かりきった風をするな、常に問い続けろってことだ。決してケツを出すことを恐れるんじゃない(在りのままの自分で居ろ)。

&italic(){Fridae:インタビューに付き合ってくれてどうもありがとうございます、ヴァンさん。}

Van:こちらこそ。

&italic(){Fridae:(オフレコで、)ところで私が以前手に入れた革鞭に是非サインをお願いしたいのですが・・・}


文責:jergens