単純ヘルペスウイルスHF10早期実用化要望プロジェクト

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A2. 『HF10療法』とは現在、名古屋大学医学部第二外科で開発中のまったく新しい癌の治療法です。
単純ヘルペスウイルスの抗体は日本の成人の9割以上が持つといわれ、正常な細胞内でHF10が増殖することはほぼ考えられません。
一方ガン細胞は体内に突然現れるので、単純ヘルペスウイルスへの耐性がありません。
ここに注射などでHF10を直接注入すれば、ガン細胞だけに感染し増殖することなります。するとガン細胞はこれに対抗し、自己の遺伝子を切断して自殺(アポトーシス)していきます。このようにHF10は、ガン細胞だけを選択的に死滅させることができるのです。
万が一、HF10が正常な細胞で増殖しヘルペス感染症の症状(副作用)が出現しても、現在ある抗ウイルス薬で十分に治療することができます。



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A4. 理由は以下の通りです。
  1. 癌細胞に対してきわめて高い「抗腫瘍効果」が期待できる。
    (マウスに用いた量の100分の1という低用量で再発乳癌の皮膚転移患者6症例の癌細胞が30~100%死滅)
  2. 癌種を問わずその適応が期待できる。
    (ヘルペスウイルスはヒトのほぼすべての細胞に感染が可能であるため)
  3. 副作用が起こる可能性が非常に小さく、万一のばあいも従来の効ウイルス薬で対処できる。
    (HF10は弱毒性の自然変異株であり、かつ成人の9割以上がヘルペスウイルスに対する抗体を持っているため)
  4. 一度癌細胞が死滅したあとには再発が起こらないという「再発抑制効果」が期待できる。
    (HF10の感染によって特異的な免疫力を獲得するため)

アメリカなどでも単純ヘルペスウイルスによるがん治療の臨床試験は行われていますが、残念ながらいずれもたいした成果は得られていません。多くの腫瘍溶解性ウイルスによるがん治療法のなかで、名大医学部が手がけている『単純ヘルペスウイルスHF10』だけが例外的なまでに著しい成果を挙げているのです。われわれがHF10に注目する理由がご理解いただけたでしょうか。



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