信楽

【作品名】繰繰れ!コックリさんシリーズ
【ジャンル】ギャグ漫画

【主人公について】
公式ファンブック第二弾『繰繰れ!コックリさん8.5 コラボレーションファンブック 妖怪ググ辞典』にて、原作の市松こひな、スピンオフの信楽の二人は主人公と明言されている。
原作者・遠藤ミドリとスピンオフ作者・宗一郎によるスペシャル座談会より
以下原文

遠藤「最初は、普通にちょっとツンデレなお狐様を描こうと思っていたんですが、こひなをメインに、という方向になって。
 周りにいるキャラが、主人公に寄ってくるようなヤツじゃないと、こひなの周りに誰もいない状況が続いてしまうので、コックリさんは今みたいなおかんキャラになりました。」

「おじさん(※1)が主役のスピンオフ、誕生!」
「『愚愚れ!信楽さん』とは!?
 おじさん(※1)がなんと主役に!?月刊「ガンガンJOKER」で連載された「ググコク」のスピンオフ。
 原作:遠藤ミドリ 作画:宗一郎」

『繰繰れ!コックリさん』8巻、作者あとがきページをジャックした狗神のセリフより
以下原文

「8巻と同時発売の外伝まんが(※2)も我が君の出番が少なすぎる上に全ページ加齢臭がプンプンいたします
 ヒモクズ狸殿(※3)のくせに主人公とは世も末でございますな」

(※1)(※3)信楽のこと
(※2)『愚愚れ!信楽さん』のこと

【作品間のつながり】
『繰繰れ!コックリさん』12巻の帯には「スピンオフ『愚愚れ!信楽さん』全4巻好評発売中!」と書かれている。
また『愚愚れ!信楽さん』の正式なタイトルは『愚愚れ!信楽さん ー繰繰れ!コックリさん 信楽おじさんスピンオフー』である。
よって『信楽さん』は『コックリさん』の外伝作品となる。

また『信楽さん』2巻裏表紙には
「「繰繰れ!コックリさん」の苦味ばしったいいオッサン・信楽が、あっちに行ったり、こっちに行ったりとふらふらしてるのを観測する、謎のスピンオフ。
いつものように、まゆに唾をつけてご覧あれ。」
と書かれているので、『信楽さん』版の信楽は『コックリさん』原作に登場する信楽と同一人物である。

また『繰繰れ!コックリさん』8巻の帯のプレゼント企画の項目には
「コミックス8巻+8.5妖怪ググ辞典+愚愚れ!信楽さん連動 モフモフパーカーorこけしプレゼント!!」
「「繰繰れ!コックリさん」関連本3冊の同時発売を記念して、「モフモフパーカー」を抽選で30名様に、世界に一つの激レアこけし(4種)をそれぞれ抽選で1名様にプレゼントいたします。」
とある。
よって
  • 繰繰れ!コックリさん(原作)
  • 妖怪ググ辞典(公式ファンブック)
  • 愚愚れ!信楽さん(スピンオフ)
の三作品は「繰繰れ!コックリさん」の関連作品としてつながっている。


なお『愚愚れ!信楽さん』に登場する狗神は「時空を超えて来た」とされているが、「つまり好いた女のために過去を変えに来たと」と言われた時に「惚れた女性のために時空ぐらい超えられずどうします」と返答しているため、平行世界ではなく同一時間軸上の時間を移動するという意味で「時空を超えて来た」と言っていると思われる。
さらに言えばこの狗神は本人曰く本体から分離した分身である。
つまり『信楽さん』と『コックリさん』の物語はどちらも同一時間軸の同一世界が舞台であるため、世界観は増えない。

【世界観】
起点世界は後述の事情によりファンタジー世界
作中では自称ジャパニーズの宇宙人(山本くん)が存在し、山本くんの宇宙船で宇宙に行ったり、コックリさんや狗神が単身生身で宇宙空間から大気圏へエクストリームアイロンしながら突っ込んだり、他惑星に家出したりしている。
よって明確に宇宙が存在することが描写されているため単一宇宙

それとは別に人間界も存在しており、星空が確認できるため単一宇宙

他にもオワコン深界や天国や地獄などの世界があるが、テンプレにあまり関係ないので割愛する
世界観は合計して単一宇宙×2


【名前】信楽
【属性】化け狸
【大きさ】人間時は成人男性並み。狸時は女子小学生と同じぐらい
【攻撃力】大きさ相応の男性並み
【防御力】大きさ相応の男性並み

【素早さ】後述の特殊能力より0秒思考
0秒思考(0秒反応)の自身が反応できない速さでみぞおちに肘鉄を入れるコックリさん(0秒行動)
そのコックリさんを膝蹴りなどで一方的に攻撃したり、縮地のようにタンスの上までコックリさんが反応できない速さで移動できる市松こひな
その市松こひなでも反応できない速さで市松こひなの身体計測を行える狗神

そのコックリさんと互角に殴り合ったり狗神と互角に焼肉を奪い合ったりできる信楽は0秒行動

【特殊能力】
「死後の世界」「死者の街」(起点世界)と市松こひなの家を創造し、それに結界を張り常に維持している
結界を張るという言い方をしているが、家が崩壊していく描写から家自体が信楽が創造し維持しているものと思われる
「この家が嬢ちゃんを隠すための結界だったのさ」とも言っているため、信楽が維持している結界≒家だと思われる

起点世界はいわゆるサザエさん時空を形成している
(作中でも「サザ●さん時空」などと伏せ字で複数回言及されている)
季節イベントなどは複数起こっていても学年が上がるとか年を取るといった時間の経過が起こらないorループするような構造になっており、作中では以下のように言われている。

「どうして季節が巡るのに」
「時間が進まぬのかって…?」
「それは此処が」
「死後の世界だからじゃ…」

「季節が巡れど…時は進まぬ…それが此処死者の街じゃ」

最終巻で明かされた設定で、市松こひなは閻魔大王の手違いで死亡予定者リストに入れられてしまったため、蘇りの申請を通さねばならず、そこでコックリさんをはじめとする妖怪三匹(コックリさん・狗神・信楽)が生者のまま形式だけ死の国に連れてきたとされる。
そこで「生者が死者の国にいる」という無理を通すために、信楽が起点世界及び市松こひなの家を創造し、それを結界として維持していた。

信楽「もう この家に張った結界がもたねェ…」
信楽「生者が死者の国にいるのは世の理に反する」
信楽「これ以上は嬢ちゃんを隠せねェ…」
信楽「嬢ちゃんは この世に気づいちまった 覗き込んだ深淵に気づかれちまった」
信楽「しがない狸にゃこれ以上…因果律を騙せねェ…」
市松「家が… 崩れていくのです」
信楽「この家が嬢ちゃんを隠すための結界だったのさ」
市松「!」
市松「コックリさん もう 市松は コックリさんたちとここで一緒にはいられないのです?」
コックリさん「………っ」
コックリさん「ああ…」
コックリさん「ここでのことは目覚めれば 全て 夢のように思えるだろう」
コックリさん「大人になるにつれこひなは 俺たちのことを忘れていくだろう」
コックリさん「偽物の家…偽物の時間だった… でも 過ごした思い出は本物だ」
コックリさん「俺たちは離れても家族だ たとえこひなが忘れても」
コックリさん「ずっと ずっと」

全ては泡のように消えてしまった

「因果律を騙せねェ」と言っているため起点世界の創造と維持は因果律干渉原理の世界改変によるものと考えられる。

上記より起点世界については
「どうして季節が巡るのに」
「時間が進まぬのかって…?」
「それは此処が」
「死後の世界だからじゃ…」
「季節が巡れど…時は進まぬ…それが此処死者の街じゃ」
と言われているため0秒で改変されていると考えられる。

この因果律干渉は(特に呪文を唱えたり道具を使ったりはしていなかったので、おそらく)思考発動であるため、0秒で思考し改変しているため0秒思考。

【長所】染色体が女なら誰でもいけるらしい(女体化していれば元が野郎でも可)。本人曰く肉食系でも草食系でもなく「雑食系」
【短所】万年金欠で債務多数のギャンブル中毒で各業界のブラックリスト入りのニート

【備考】よく老け顔のおっさんに成るが本来は化け狸であり妖怪(物の怪)
コックリさん・狗神などと同じく、人間形態はあくまで人間界で生活するために化けている姿
化け狸としての外見はデフォルメ要素が強い徳利を持ったデブの狸

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【作品名】繰繰れ!コックリさん
【ジャンル】ギャグ漫画

【作品間のつながり】【世界観】
主人公スレ市松こひなを参照
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/3742.html

【名前】信楽
【属性】化け狸
【大きさ】人間時は成人男性並み。狸時はこひなと同じぐらい
【攻撃力】大きさ相応の男性並み
【防御力】大きさ相応の男性並み

【素早さ】後述の特殊能力により0秒で起点世界を維持していたため0秒思考
0秒思考(0秒反応)の信楽が反応できない速さで鳩尾に肘鉄をかまし悶絶させるコックリさん(0秒行動)
そのコックリさんと同エピソードの最後で互角に殴り合える信楽(0秒行動)

なお肘鉄をかましたコックリさんはこの時呪いにより女体化しており、信楽との殴り合いの時には元に戻っているが、特に素早さが変わったという設定や描写はなく、また一般論的には女性より男性の方が運動能力に優れるため元に戻ったコックリさんも0秒行動とする

【特殊能力】
「死後の世界」「死者の街」(起点世界)が内包する家に結界を張り、それを常に維持している
「因果律を騙せねェ」という言い方から家(=結界)の維持自体が信楽の因果律干渉による改変であり、常時因果律干渉
つまり家範囲の任意全能、0秒思考
【素早さ】より0秒行動のコックリさんと殴り合えるので0秒行動

原文などの詳細は主人公スレ市松こひなを参照
https://w.atwiki.jp/saikyousyujinnkou3/pages/3742.html

【長所】染色体が女なら誰でもいけるらしい(女体化していれば元が野郎でも可)。本人曰く肉食系でも草食系でもなく「雑食系」
【短所】万年金欠で債務多数のギャンブル中毒で各業界のブラックリスト入りのニート

【備考】よく老け顔のおっさんに成るが本来は化け狸であり妖怪
コックリさん、狗神と同じく人間形態はあくまで人間界で生活するにあたっての姿
化け狸としての外見はデフォルメ要素が強い徳利を持ったデブの狸

参戦vol.8 716
修正vol.9 299-301

vol.9
0302格無しさん
2023/11/08(水) 18:02:49.54ID:R0OtwzTM
関連作品であることは世界観が繋がってる根拠にはならんと思うし紛らわしいから削除した方がいいんじゃないかな

0秒思考の根拠が良くわからない
死者の国の内部に死後の世界、死者の街を信楽が作って
その内部で時間が進まないってことだよね?
それって単に時間停止空間みたいなのを展開してるだけなのでは?

0303格無しさん
2023/11/08(水) 18:26:52.70ID:ndX7qDc5
季節の変遷とか日が登ったり降りたりといった時間は普通に流れてる描写があるし、起点世界消滅直前にコックリさんが
「偽物の家…偽物の時間だった… でも 過ごした思い出は本物だ」
って言ってるし、時間は普通に流れてる
なので時間停止空間を展開してるわけではないと思う

まあ死者の街が時間が進まない、ってのは死者だから成長も老化もしないだとか、信楽がそう作ってるからだとか考えられる可能性は色々あるから微妙かな
0秒で思考してると明言されてなくても世界を常に(思考発動の世界改変とかで)維持してれば0秒思考扱いになった例もあったと思うんだけど、そこから取ることはできないかね

0304格無しさん
2023/11/09(木) 00:58:44.49ID:qSBOwQvq
常時世界維持で0秒思考とる場合
常に世界を維持するために思考し続けてるかどうかが問題になると思う
大抵は内部にいる人物たちの行動を常に制御するとか世界を運営、管理してる系のキャラで
結界張ってそれを維持するためにエネルギー供給してるだけみたいな状態なら
バリアを常時維持してる状態と変わらんので0秒思考にはならんと思われる

0305格無しさん
2023/11/09(木) 08:07:35.28ID:3iK3RwIV
なるほど、死者の街(起点世界)崩壊時には

信楽「もう この家に張った結界がもたねェ…」
信楽「生者が死者の国にいるのは世の理に反する」
信楽「これ以上は嬢ちゃんを隠せねェ…」
信楽「嬢ちゃんは この世に気づいちまった 覗き込んだ深淵に気づかれちまった」
信楽「しがない狸にゃこれ以上…因果律を騙せねェ…」
市松「家が… 崩れていくのです」
信楽「この家が嬢ちゃんを隠すための結界だったのさ」

って言ってるから、「生者が死者の国にいるのは世の理に反する」という因果律をなんとか誤魔化し続けて世界を運営してたように思えるけどこれだと微妙か
時間無視の方でこぎつけられそうな描写もあった気はするけど、単行本のどのシーンだったか今思い出せんので信楽は修正待ち送りかな

0307格無しさん
2023/11/09(木) 11:40:25.63ID:kOg8ZTyq
305
その原文だけだと常時を操作してるとかじゃなさそうだし微妙な気がする


vol.8
724格無しさん2022/12/18(日) 00:26:32.95ID:vn67El0O
信楽考察
常時全能である以外は成人男性並みのスペック。
オメガブレイドと大いなる意思には分けてカブトムシ05は未元物質負け
なので位置は 大いなる意思=オメガブレイド=信楽

(省略)

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最終更新:2023年11月23日 18:24