姫浜駅 (ひめはまえき) とは、姫浜県姫浜市にある、姫宮急行電鉄の駅である。
概要
姫浜県および姫浜市の代表駅であり、姫浜本線・水ノ町本線・坂下線・利賀線・栄原線・金原線の6路線が乗り入れる。このうち、姫浜本線以外の5路線はいずれも当駅を起点としている。
駅番号はそれぞれ、姫浜本線がMH 27・MH 27、水ノ町本線がMM 00、坂下線がMA 00、利賀線がMT 00、栄原線がME 00、金原線がMK 00である。
歴史
- 1954年 (昭和29年) 5月 姫浜本線の凪宮駅~当駅間の開通と同時に開業。開業当初は当駅を終着駅としていた。
- 1955年 (昭和30年) 7月 姫浜本線の当駅~姫鐘駅間が開通。途中駅となる。
- 1960年 (昭和35年) 5月 水ノ町本線の当駅~寿川駅間が開通。
- 1964年 (昭和39年) 7月 坂下線の当駅~坂下駅間の全線が開通。
- 1966年 (昭和41年) 9月 利賀線の当駅~利賀駅間の全線が開通。
- 1968年 (昭和43年) 5月 栄原線の当駅~栄原駅間の全線が開通。
- 1970年 (昭和45年) 8月 金原線の当駅~金原駅間の全線が開通。
- 2010年 (平成22年) 4月 ICカード「Himeca」の利用を開始。
駅構造
島式ホーム8面16線を有する高架駅。構内の北側からのりば番号が付番されており、それぞれ1・2番線が利賀線、3・4番線が栄原線、5・6番線が姫浜本線の下り線、7・8番線が水ノ町本線、9・10番線が坂下線、11~14番線が姫浜本線の上り線、15・16番線が金原線のホームとなっている。姫浜本線の本線は5・12番線、副本線 (待避線) は6・11番線であり、水ノ町本線の本線は7・12番線、副本線 (待避線) は8・11番線となっている。
電車の留置に使用する引き上げ線がそれぞれ西側に7線、東側に5線の計12線が配置されており、主に折り返し列車の留置や夜間停泊、当駅で増解結を行う車両の一時的な留置等に使用される。また東側の引き上げ線と姫浜本線の本線の合流地点付近から姫浜総合車両所へと通じる通路線が分岐している。
駅長・駅員配置駅 (直営駅) である。管理駅として、姫浜本線の西姫浜駅・東姫浜駅・茅森駅、水ノ町本線の南姫浜駅、坂下線の霧生駅、利賀線の蒼谷駅、栄原線の北姫浜駅、金原線の新姫浜駅の計8駅を管理している。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
1・2 | MT 利賀線 | - | 丸葉・利賀方面 | 日中は1番線と2番線を交互に使用 |
3・4 | ME 栄原線 | - | 木霧・栄原方面 | 日中は3番線と4番線を交互に使用 |
5・6 | MH 姫浜本線 | 下り | 姫奈・風来方面 | |
7・8 | MM 水ノ町本線 | - | 新ヶ島・寿川方面 | |
9・10 | MA 坂下線 | - | 稲木・坂下方面 | 日中は9番線と10番線を交互に使用 |
11・12 | MH 姫浜本線 | 上り | 由ヶ谷・門野方面 | 水ノ町本線からの直通列車が使用 |
13・14 | ||||
15・16 | MK 金原線 | - | 桃迫・金原方面 | 日中は15番線と16番線を交互に使用 |
隣の駅
MH・MH 姫浜本線
■ 特別快速・■ 新快速
由ヶ谷駅 (MH 24) - 姫浜駅 (MH 27) - 姫奈駅 (MH 36)
■ 快速・■ 区間快速
由ヶ谷駅 (MH 24) - 姫浜駅 (MH 27) - 野水駅 (MH 31)
■ 普通
西姫浜駅 (MH 26) - 姫浜駅 (MH 27) - 東姫浜駅 (MH 28)
■ 特別快速・■ 新快速
由ヶ谷駅 (MH 24) - 姫浜駅 (MH 27) - 姫奈駅 (MH 36)
■ 快速・■ 区間快速
由ヶ谷駅 (MH 24) - 姫浜駅 (MH 27) - 野水駅 (MH 31)
■ 普通
西姫浜駅 (MH 26) - 姫浜駅 (MH 27) - 東姫浜駅 (MH 28)
MM 水ノ町本線
■ 特別快速・■ 新快速
(姫浜本線) - 姫浜駅 (MM 00) - 新ヶ島駅 (MM 05)
■ 快速・■ 区間快速
(姫浜本線) - 姫浜駅 (MM 00) - 粟原駅 (MM 03)
■ 普通
(姫浜本線) - 姫浜駅 (MM 00) - 南姫浜駅 (MM 01)
■ 特別快速・■ 新快速
(姫浜本線) - 姫浜駅 (MM 00) - 新ヶ島駅 (MM 05)
■ 快速・■ 区間快速
(姫浜本線) - 姫浜駅 (MM 00) - 粟原駅 (MM 03)
■ 普通
(姫浜本線) - 姫浜駅 (MM 00) - 南姫浜駅 (MM 01)