朝霞中央駅 (あさかちゅうおうえき) とは、朝霞県朝霞市朝霞区にある、朝霞急行電鉄の駅である。
概要
朝霞県および朝霞市の代表駅であり、朝霞本線・坂原線・大野線・松野日線・坂沢線の5路線が乗り入れている。このうち朝霞本線の4路線は当駅を起点としている。またこの他に大野線を介して空港線・難波田線の列車が、坂沢線を介して富士見線の列車も当駅まで乗り入れているため、これらの路線を合わせると8路線が乗り入れていることになる。
駅番号は正式な乗り入れ路線のみに付番されており、それぞれ朝霞本線がAS 33・AS 33、坂原線がAK 00、大野線がAO 00、松野日線がAM 00、坂沢線がAW 00となっている。
歴史
- 1955年 (昭和30年) 6月 朝霞本線の宇宿駅~梶川駅間の開通と同時に開業。
- 1960年 (昭和35年) 8月 坂原線の当駅~坂原駅間の全線が開通。
- 1965年 (昭和40年) 4月 大野線の当駅~難波田駅間の全線が開通。
- 1970年 (昭和45年) 3月 松野日線の当駅~保土原駅間が開通。
- 1975年 (昭和50年) 7月 坂沢線の当駅~徳田駅間が開通。
- 2010年 (平成22年) 4月 ICカード「Asaca」の利用を開始。
駅構造
島式ホーム9面18線を有する高架駅。のりば番号は構内の北側から付番されており、それぞれ1~6番線が大野線、7・8番線が朝霞本線の下り線、9~12番線が坂沢線、13・14番線が坂原線、15・16番線が朝霞本線の上り線、17・18番線が松野日線のホームとなっている。朝霞本線はそれぞれ7・16番線を本線、8・15番線を副本線 (待避線) としている。
電車の留置に使用する引き上げ線がそれぞれ西側に8線、東側に7線の計15線が配置されており、主に折り返し列車の留置や夜間停泊等に使用される。また東側の引き上げ線と朝霞本線の下り本線との合流地点付近に朝霞総合車両区へと通じる通路線が分岐しており、車両区から入出庫する列車が使用する。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
1・2 | AO 大野線 | - | 福浜・難波田方面 | 大野線内完結の列車が使用 |
3・4 | AR 空港線 | - | 難波田・朝霞空港 (王立朝霞空港) 方面 | |
5・6 | AN 難波田線 | - | 難波田・藤橋方面 | |
7・8 | AS 朝霞本線 | 下り | 空字・沼間方面 | |
9・10 | AW 坂沢線 | - | 麻耶・徳田方面 | 坂沢線内完結の列車が使用 |
11・12 | AF 富士見線 | - | 富士見崎・神津島方面 | |
13・14 | AK 坂原線 | - | 幸姫・坂原方面 | |
15・16 | AS 朝霞本線 | 上り | 小坂・高森方面 | |
17・18 | AM 松野日線 | - | 雪花・保土原方面 |
隣の駅
AS・AS 朝霞本線
■ 特別快速・■ 新快速・■ 快速・■ 区間快速
小坂駅 (AS 28) - 朝霞中央駅 (AS 33) - 空字駅 (AS 38)
■ 普通
西朝霞駅 (AS 32) - 朝霞中央駅 (AS 33) - 東朝霞駅 (AS 34)
■ 特別快速・■ 新快速・■ 快速・■ 区間快速
小坂駅 (AS 28) - 朝霞中央駅 (AS 33) - 空字駅 (AS 38)
■ 普通
西朝霞駅 (AS 32) - 朝霞中央駅 (AS 33) - 東朝霞駅 (AS 34)