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日本連合帝國軍 大和級


 大和級は、日本連合帝國軍の戦艦。純粋な対水上戦を目的とした戦闘艦としては人類史上最大を誇る。

沿革

 第一次世界大戦の最中に始まった八八艦隊計画に於いて、日本海軍は四一サンチ砲(十六インチ砲)を搭載した8隻の戦艦と8隻の巡洋戦艦を建造することを目論んだ。しかし、第一次世界大戦で欧州で行われた人類史上初の国家総力戦に於いて、大軍を地球の反対側まで送り込んだ大日本帝國(当時)は、欧州列強程ではないものの多大なる財政的な負担を抱え込んだ。その上、ユトランド沖海戦に於ける戦訓から設計変更を余儀無くされたため建造計画は遅延。建造費も徐々に膨れ上がっていき、遂には英独間の建艦競争が第一次世界大戦の一因であったことを鑑みて、日米間の建艦競争にも世界各国によって歯止めが掛けられることになる。
 この結果、国家財政を傾けかねない様な軍事費の増大は抑制されたものの、近代戦に於ける財政的負担は目覚しいものがあり、日本海軍では著しい予算圧迫を抑制すべく、廉価で有事には即時大量建造も可能な戦時設計の軽巡洋艦以下の艦艇と、性能に妥協が許されず有事に即時大量建造したくともそれが出来ないが故に長寿命化した重巡洋艦以上の艦艇の設計が行われた。その上で、海軍休日の間に両設計陣の交流が行われ、相互に利点の反映が行われた結果、海軍休日明けを目処に開始される次期主力艦艇の建造にあっては、以下の様な点に留意して設計が行われることになった。
  • 可能な限り単純な形状を採用し、より簡単な工程によって建造可能とすること。
  • 重要防御区画の耐用年数を5割増しとすること。
  • 装備品の陳腐化速度を鑑み、最大限、機関や備砲の換装を念頭に置いた設計とすること。
 この設計思想を基に、1934年の海軍休日明けから、主に海軍休日間に進んだ、満州等の東亜細亜市場を巡る日米間の対立進行を主な理由として、次世代の海軍主力艦の筆頭として大和級の建造が決定され、、昭和12年(西暦1937年)度予算によって1番艦「大和」と2番艦「武蔵」の建造が始められた。
 海軍休日中に行われた試案作成や既存の四四四艦隊戦艦群の改装などで得られた成果も反映されたことで、建造費の上昇曲線は抑えられたものの総額としては高額化した一方、維持費を含めた総額を設計耐用年数で割った金額としては、従来に比べてやや低下する結果が得られた。また量産効果を求めて一括発注(予算付けに関しては初年度2隻/次年度2隻)が行われた他、四四四艦隊の改装に際して得られた経験を基に、全溶接ブロック工法を採用した結果、その建造費は当初予算を予想以上に下回った。「大和」は昭和16年(西暦1941年)10月に竣工し、同年12月8日の日米開戦にあっては既に戦配備状態にあり、台湾方面に於いて実弾を装備した哨戒任務に就いていた。

主要諸元

全長 275m
全幅 40m
喫水 11m
基準排水量 72000t
満載排水量 81000t
機関 重油専燃缶8基/蒸気タービン4基/電気推進4軸
機関出力 22万馬力
最大速力 30ノット
航続距離 16ノット/8000海里
武装 50口径46cm砲3連装4基12門
60口径128mm両用砲連装14基28門
50口径76mm両用砲連装12基24門
40mm連装機関砲16基32門
128mm噴進砲28連装投射機4基
装甲 舷側400mm(傾斜20度)+破片防御55mm
甲板200mm+破片防御55mm
主砲防盾630mm+破片防御55mm
司令塔490mm+破片防御55mm
耐用年数 40年以上(2度の近代化改装を前提とする)

艦体

 大和級の艦体は、海軍休日中の油槽船の更新を目論んで各地で拡張されたドックの中でも最大のものを基準として、旋回性能と高速性能を両立可能な最大公約数に縮小する形で求められている。その結果、当時の戦艦としては世界最長の艦体(アイオワ級でさえ270m)を有することになった。設計案の中には全長263mとその性能に比して小柄なものもあったが、砲戦力に於いて砲塔1基(3門)分劣る他、50口径砲を搭載するには小さい等の問題があり、不採用となった。艦首は球状艦首を採用しており、溶接工法の全面採用もあって全体重量と航走抵抗の大きな削減が実現されている。
 甲板については甲板の火災対策のため木甲板は不採用としている。凌波性を求めて艦首部に大きな反りを持たせ、対照的に1番砲塔を比較的低い位置に置いて低重心化を図っている。最上甲板は1番砲塔前より2番砲塔から司令塔根本までの後方へ向かって甲板が上っていく所謂「大和坂」によって、艦中央に向かって乾舷は高くなっている。司令塔や煙突、後部檣楼とその他の主な両用砲や対空機銃の類はここに集中的に配置されており、特に火器類は万一被弾し弾薬庫ごと誘爆した場合は衝撃を逃がせる様、爆発時には外へ吹き飛ぶ様にモジュール化されている(これは主砲塔も同様である)。
 第2砲塔直後からは対空機銃や射撃指揮装置の類が所狭しと司令塔や煙突の周囲を囲んで配置されており、強力な防御火力を提供している。煙突は集合煙突を採用し、戦艦主砲弾に対応した蜂の巣装甲板を設置し煙路防御を行なっている。
 艦中央からゆっくりと艦尾にかけて艦体は絞られ、艦中央から第3砲塔を経て艦尾に至るまでは平滑な水平甲板であり、単艦で行動することを前提としないことから、発砲衝撃波対策のために艦載機格納庫を態々設けてまで艦載機を搭載することは否定されたため、本艦は他の日本製戦艦群同様、航空機運用設備は配置されていない。

装甲

 艦体総てを重装甲で固めるのは費用や速力の点で現実的ではないため、大和級では主要防御区画を極力最小化した上で主要防御区画のみを重装甲化する集中防御方式を採用している。主要防御区画は砲戦距離2万-3万mで自身の持つ50口径46cm砲の直撃に耐え得る様に設計されている。また、水密区画は長門級や加賀級から比べて排水量の増加に比例している他、注排水機能を完備している。装甲板は水中弾と魚雷に備え、水面下に至るまで伸ばされており、更に第1砲塔から第3砲塔までの装甲外側を覆うバルジ内には浮力材が充填されている。また艦底は魚雷対策の為、全面的に三重底が採用されている。
 予備浮力は基準排水量70000tの90%に相当する63000tにも及び、遠隔操作等を含めた十重二十重の応急対策が施されている。この一環で大和級は開口部を減らしており、艦内の通気性が悪化したため、弾薬庫用冷房機の余力を利用した全艦冷房(冬季は主機ボイラーの余熱による暖房)による強制通気が採用された。これは居住性を著しく改善し兵員の士気を大いに上げたため、以後比較的余力のある巡洋艦以上の大型艦艇の総てに順次採用されていく。尚、冷房時の艦内温度は28℃に設定されており、体感温度の低下は主に通風に拠る所が大きかった。

機関

 八八艦隊以来の伝統である電気推進(ターボ・エレクトリック)方式を引き続き採用している。これは従来同様、蒸気タービンを効率が良い高速回転に維持し続けることと、将来の機関換装をも視野に入れたことで動力部の配置に制約を受けたため、比較的自由な配置が可能なターボ・エレクトリック方式の採用により、機関部の換装比率を相対的に減少させることを目論んだ為であるが、同時に高速化し続ける列強諸国の軍艦に対し、高い巡航速力を以て優位に立とうとしたものでもある。
 また、主機の豊富な電力は増大し続ける装備品(特に電探と射撃指揮装置)の消費電力に余力を持っており、十分な発展性を担保している。設計開始当初は燃費に優れたディーゼル機関との併用も計画されたが、当時の技術ではこの様な前代未聞の巨艦を動かすのに必要な大出力ディーゼル機関に、十分な信頼性を持たせた上で製造することが出来なかったため断念された。
 スクリュープロペラは4枚翼のものが4基で、それぞれ直径5.4mに達するものが採用され、右舷は時計回り、左舷は反時計回りに回る。舵は余りの巨体に効きが悪くなることを考慮し、左右それぞれの内軸と外軸の間に巨大な主舵とやや小振りの副舵を2枚ずつ、計4枚搭載している。また舵取機は左右主副それぞれで独立している。更に偏執的に命中率を愛した日本海軍の要求に応え、唯でさえ安定性の高い巨大な船体を更に能動的に安定させるため、艦の前後に収納式の減揺装置(所謂フィンスタビライザー)を採用している。

兵装

 主砲は50口径46cm砲3連装砲塔を背負式に前後2基ずつ計12門搭載している。新開発の超重量弾は人の手には負えないため、全自動装填を採用している(一応、人力でも装填可能である)。本級では伏角の全領域と、仰角15度までは砲身を水平に戻さなくても装填可能であり、最大射撃速度は毎分2.5発、最大射程は44kmに達した。
 また副兵装として、設計段階より自らも整備に驀進する航空機による火力投射を念頭に置き、砲撃戦と航空攻撃に対応した重装甲の上に瞬間的な大火力の発揮で航空攻撃を阻止出来る様、大量の(統制)射撃指揮装置を載せた上、副砲を全廃し対空・対艦の両方を兼ねる128mm両用砲を採用し、艦中央部に集中的に配置している。本砲は片舷辺り連装7基14門あり、仰角は85度に達し到達高度は18000mに及ぶ一方、主砲の爆風を防御するため備えられた防盾が重たく対空追従性の点では不満があり、また装填機構にも難があって1門辺り3秒間に1発(砲塔では3秒間に2発)の速度で6発連続射撃が可能だったが、その後射撃再開までに15秒を要するなどの欠点があった。これは、装填機構に6連装の回転弾倉を採用しており、薬室を兼ねた弾倉内の砲弾の速射性には優れるが、一度撃ち尽くすと回転弾倉毎交換となり、その分の時間を食う為である。弾倉交換の時間分だけ砲身冷却の時間も取れるという考え方もあるが、連続的な弾幕の形成には不向きであった。この為、補助兵装であり対空追従性に優れた76mm両用砲に近接射撃は任せ、本砲は中長距離や高空目標、76mm両用砲で所定方向に追い込んだ目標に集中射撃を行うなどの戦術が多用された。
 一方、76mm両用砲は非常に追従性に優れ、128mm両用砲よりもより迅速に目標を指向する必要がある近距離に於いて素早く対処可能であった。その発射速度は人力給弾・半自動装填により片門辺り毎分30発に及び、砲塔辺りでは毎分60発にもなった。連続射撃性に優れた本砲は128mm両用砲の欠点を大いに補完した。
 40mm連装機関砲は、ボフォース40mm機関砲をライセンス生産したもので、76mm両用砲を更に補完する用途で用いられた。128mm噴進砲は対空面制圧兵器であり、主砲弾である三式弾よりも追従性の高い対空兵器として用いられたが、再装填に難がある上に密集編隊相手にしか効果が無いなどの問題があり廃れたが、その技術は後に射程延伸弾と誘導噴進弾、対地噴進弾として結実することになる。

照準機構

 測距儀は日本光學製15.5m測距儀を艦橋頂上、各主砲塔の計4基に搭載し、予備として後部檣楼頂部にも10m測距儀が設置されている。電探は当初から装備しており、対空・対水上の2種類共に光学測距無しに用い得る程の性能を当初から有していた。
 照準装置には機械式アナログコンピュータである九八式射撃盤を採用しており、測距儀や電探から得た情報を入力することで、全自動で各砲塔を指向した。また九八式射撃盤の諸元に連動して、各対空兵器を統制する射撃指揮装置も個別に照準することが可能だった。

第一次近代化改装までの評価

 海軍休日明けを目処に諸外国が就役させてくるであろう戦艦の全てを圧倒しつつ、急速な発展を遂げる航空兵器による攻撃にも留意することを念頭に、主として日米間の対立進行を起因として、半ば恐竜的な進化の末に建造された本級は、実戦に於いてその性能を遺憾なく発揮した。既存のあらゆる戦艦を圧倒する砲撃力を持たせつつ、高速力を持たせて常に優位な位置取りを図るために巨大化した船体に、これでもかと大量の防空砲熕兵器を載せた本級は、命中弾があっても跳ね除ける強靭な耐久力を見せた上、有り余る攻撃力を以て敵を粉砕したのである。一節には1隻で4個師団に及ぶとされる圧倒的な艦砲射撃の制圧力は、その砲火の届く限りに於いて当時の空母機動部隊を圧倒していた。
 これは次世代の主力兵器と目されていた航空兵器(と云うか、空母機動部隊)の優位性に波紋を呼ぶことになった。と云うのも、ここまで巨大化した戦艦を航空機で沈めるには、大小十数隻から成る数百機にも及ぶ航空機の波状攻撃以外には成し得ず、結果として戦艦への攻撃に航空機が拘束され、本来目的を成し得ないという本末転倒の事態に陥ることが考えられたからである。
 とは言え、空母機動部隊の攻撃範囲と攻撃の精密性、運用の柔軟性には及ばず、第二次世界大戦が終結し冷戦が幕開けを迎えると、国家間の総力戦が生じるような事態は低下し、またその戦争形態も万一には核弾頭の投げ合いこそが全てを決することになるだろうと考えられ、戦艦は順次退役していくだろうと、米海軍を下し太平洋と印度洋の覇者として、それまでの戦術海軍的で自国近海での戦闘を前提とした編成から、常時国外に艦隊を展開する外洋海軍へと脱却を遂げようとしていた日本海軍では思われていた(その一方、空母機動部隊によって漸減された末に戦艦同士の砲撃戦で自慢の艦隊を沈められた米海軍が、対抗的に空母機動部隊と戦艦の両方による空海立体漸減作戦と海上護衛戦の二本立てで海軍を整備し直したのとは対照的である)。
 しかし蓋を開けてみると、日本海軍に敗北した米海軍が、自国民から白い目で見られた上に、戦略爆撃機と核兵器の増勢(=空軍の創設)で予算獲得に四苦八苦しつつも、日本連合帝國を刺激しない程度に艦隊を復活させてくるのに合わせて、日本海軍もまた対抗上戦艦を現役に留めざるを得ず(相手国と同じ種類の兵器を揃えるのは軍事上当然の行為である)、平時の余暇を持て余した末の発狂の様な戦訓反映の実験としての近代化改装に狂奔している間に、第一次中華事変が勃発する。残存する戦艦部隊は、海岸線に到達した赤軍に対し艦砲射撃を叩き付け、圧倒的物量で迫る航空攻撃に対しては上陸部隊の護衛に就いた空母機動部隊の直衛として、その巨体を生かした洋上の防空砲台兼敵火力誘引の囮として有効に機能した(当然ながら第一目標は上陸部隊を載せた輸送艦隊であったが、それを護衛する空母の排除こそが先決であり、更にそれを護衛する部隊の排除が必要とされるので、圧倒的火力で空母に這い寄る蝿を一切寄せ付けなかった戦艦は優先的排除対象に順次繰り上げられ、結果として空母や上陸部隊の受ける攻撃を薄めた。尚、この場合の対処法は概ね『損害を無視して全力を戦略目標(=輸送艦隊)にぶつける』が正しい)。
 そしてこの黄海に於ける艦隊防空戦闘から得られた教訓は、『高度な防空能力を与えられた艦隊に対する航空攻撃は、損耗を厭わない全力飽和波状攻撃によってしか戦果を得られず、故に航空機が戦艦の撃沈を成し得るだけの攻撃力を得ていても、規模・質共に等しい艦隊を相手取る場合に於いて、最早航空攻撃はその有効性を発揮し得ない』というものであった。この時代、航空機の攻撃力は既に戦艦を十分に撃沈し得るだけの搭載力を有していたが、その実行には強大な対空火力の射程圏内に飛び込まねばならず、その損耗は許容し兼ねるものだったのである。
 更に続く朝鮮戦争でも概ね同様の結果を得た上で、戦術は兎も角も戦略という点で戦争それ自体には事実上敗北した日本連合帝國は、勢力圏の拡大を停止し、既存勢力圏に於ける徹底した内需拡大という一種の引き篭もり政策に方針を転換する。その結果、国防方針も第二次世界大戦時に目指した外征型から転換し、域内に攻め込んだ敵を徹底的且つ完全撃破することを至上命題とする積極的専守防衛構想という、極めて倒錯した防衛戦略を展開することになる。即ち、自勢力圏内以外での行動を原則として考慮しないというものである。
 これに基づき日本連合帝國では、空母を海上交通路(シーレーン)を護衛する艦隊への航空攻撃を退けるための、飽く迄も艦隊防空を主眼に置いた移動洋上航空基地と看做し、逆に戦艦を『極端に生存性の高い移動砲台』という火力投射拠点として敵拠点(艦隊、或いは艦隊根拠地及び交通の要衝)へと殴り込ませる用途で運用する、逆転の発想に至る。特に質・量的な面で比肩する米国を相手取る場合に於いて、前述した様に『現実的には許容不可能な損害を覚悟せねば航空攻撃では不可能な艦隊を現実的な損害で撃破する』には、『空母機動部隊を艦隊防空に特化させ、敵空母機動部隊の艦隊攻撃を防ぎつつ、有力な水上戦闘艦同士による前時代的な艦隊決戦≒砲雷撃戦を挑む』他に無いものと考えられた。高度に発達した航空機が実現した航空攻撃による艦隊攻撃の有効性こそが、皮肉にも航空攻撃による艦隊攻撃の非有効性の実現を促したために、ある意味での戦術の退化を引き起こしたのである。
 こうした経緯により、大和級は1962年以降、順次3~4年間にも及ぶ機関換装も含めた徹底的な(第一次)近代化改装が行われることになる。これに加え、投射火力と攻撃範囲という点で如何にも中途半端な艦種と化した巡洋艦を一斉に廃止し、それを代替するものとして近代化改装によって向上される主要諸元で、大和級四隻の追加建造が行われた(元々の建造時の性能が異なることから、追加建造された四隻を別級に分類する向きもある)。

第一次近代化改装後の主要諸元

全長 285m
全幅 42m
喫水 11.2m
基準排水量 76500t
満載排水量 81000t
機関 艦本式 トリウム溶融塩原子炉4基/蒸気タービン4基/電気推進4軸
機関出力 26万馬力
最大速力 34ノット
武装 一九式 53口径46cm砲3連装4基12門
一五式 60口径128mm連装両用砲6基12門
OTOメラーラ MMIアラーガト改 二三式62口径76mm連装両用砲8基16門
二〇式 25mm回転6銃身連装近接防空機関砲12基24門
二一式 4連装巡航誘導噴進弾発射機4基
二〇式 8連装対空誘導噴進弾発射機8基
一八式 324mm短魚雷発射機4基
装甲 舷側200mm(バルジ)+400mm(傾斜20度)+破片防御55mm
甲板200mm+破片防御55mm
主砲防盾630mm+破片防御55mm
司令塔490mm+破片防御55mm
耐用年数 改装から40年

艦体

 改装後の大和級の艦体は艦尾を10m伸ばされ、喫水線上の張り出しで全幅も2m増えた。艦上構造物の配置は司令塔を除いて刷新され、原子力機関への換装により煙突は完全撤去。斜めマストは煙突直後から艦橋直後へと移設の上大型化され、その上に巨大なレーダーが置かれた。城郭状に配置されていた砲熕兵器は全て喫水線上の張り出しに合わせて一回り外に押し出され、煙突跡地には4連装巡航誘導噴進弾発射機を斜め45度に埋没させ装甲下に収めている。艦橋及び後部艦橋周辺には誘導噴進弾の誘導装置を所狭しと並べ、極めて強力な同時誘導能力を実現している。

装甲

 装甲厚は変わっていないが足掛け4年を掛けた改装に伴い、表面硬化鋼と均質圧延鋼を張り合わせた初期の複合装甲に全面換装している。また機関部は、原子力機関の採用に伴い新たに放射線防護も兼ねてコンクリートで覆われる等、主砲防盾よりも強力な装甲化が施されている。

機関

 重油専燃缶に代えて、トリウム溶融塩原子炉を採用している。同炉は加圧水型原子炉に比べると体積と放射線防護の点で不利であったが(加圧水型原子炉に比べると放射線量が大きく、その遮蔽のために体積が大きくなる)、大気圧下で溶融塩の循環冷却が可能で燃料についても自己増殖する反面、臨界条件に難があるため安全性が高く、蒸気温度を高く取れて既存のタービンを流用出来ることから採用が決まった。
 一方、機関換装によりタービン出力は増したが、予め機関換装を見越した余裕を持たされていたため、発電機及び推進器の換装は行われていない。

兵装

 主砲は新たにバーベット径を改めずに済む最大口径である53口径に砲身を伸ばした新砲に換装している他、駐退機と装填装置も刷新されたことにより、射撃力は毎分3発に向上している。
 また航空飽和攻撃に対する対空誘導噴進弾の費用対効果を疑問視していたことから、単位時間辺りの投射力を偏愛する日本連合帝國では、点対点の兵器である対空誘導噴進弾を小回りの利く艦隊防空戦闘機の補完要素程度に位置付けており、(航空飽和攻撃に対する)実質的な主力としての対処は、後述する照準機構の更新によって大幅に命中率を向上した砲熕兵器による面制圧を基本としていた。この為、主砲は新たに噴進補助弾という新型弾を採用し、対艦用なら1.6tの弾頭を80km先まで到達させ、その着弾速度は秒速683m(音速の約2倍)に達する性能を持ち、対空用なら有効危害半径250kmの弾頭を半径41km圏内の高度22000mまでの領域に投射可能な性能を誇っている。
 両用砲類は削減の上、前述の様に城郭状の配置を一回り外に押し出される形で改められている。128mm両用砲は装填機構を従来の76mm両用砲と同様のものに改めた上、水冷式として連続射撃性を毎分50発と大いに改めたものに換装が成された。一方、76mm両用砲はイタリアのOTOメラーラ社が開発したMMIアラーガト(後のコンパクト砲やスーパーラピッド砲の前身)を連装化したものを採用し、その発射速度は片門あたり毎分60発、砲塔辺り120発にも達する凶悪な代物を搭載した結果、砲塔数は半減したものの投射力は減じていない。
 多数搭載されていた40mm連装機関砲は全廃され、新世代の航空機関砲として採用が決まった25mm回転6銃身機関砲を連装化して砲塔に収めたものを代わりに搭載している。本機関砲はガトリング砲であり、航空機の高速化の結果十分な有効射撃時間を取れなくなったことに対する一つの回答である。本機関砲の射撃速度は毎分3600発に達しており、3600発分を装填したベルトリンクをドラムに収めた弾倉を砲塔下に持ち、弾倉の交換は人力である。照準については射撃指揮装置に連動しており、全自動で行われる。
 8連装対空誘導噴進弾発射機は、城郭の中央の前後を両用砲類に挟まれる形で搭載されている。発射機内に装填されたものが全てであり、予備弾は持たない。

照準機構

 従来のものに代えてトランジスタコンピュータを大々的に採用し、射撃精度を大きく向上させている。但し誘導噴進弾を除いて、全ての砲熕兵器は手動操作が可能になっている。

第二次近代化改装までの評価

 第一次近代化改装を終えた大和級は、1965~1966年に掛けて相次いで再就役する。これにより空母1隻分(航空隊も含めた一揃え)の建造費に近い額が費やされることとなったが、(日本連合帝國にとって)大いに戦力価値を高めた大和級は、米ソから悪の帝国の象徴呼ばわり(実際問題、時代に相応しい誘導噴進弾の運用を前提とした艦艇より余程見た目にも物々しい)された。この間、大和級が実弾射撃に及んだのは訓練以外では第十雄洋丸事件のみであり、その間に主力兵器である誘導噴進弾の性能は発展を遂げたばかりか、発射機構も垂直発射機構(VLS)という即応性と汎用性に優れた機構が開発され、探知方式にしても誘導方式にしても管制方式にしても急速に進化していた。この為、1979年のソ連の相次ぐ戦略原子力潜水艦や空母の就役、そしてアフガニスタン侵攻を奇貨として、冷戦最後の長い夏――所謂軍拡競争が始まる。
 利害の一致から緩く連携する日英仏と、中欧までを抑えて気焔を上げるソ連は、ソ連のアフガニスタン侵攻とイラン・イラク戦争に於けるペルシャ湾でのイラク軍によるソ連製対艦誘導噴進弾での攻撃が、欧州と中東、中華(+満州)の覇権を掛けた対立を激化。これを受け、日本連合帝國は自勢力圏内引き篭もり政策を改め、欧州派兵を視野に入れた外洋海軍への再進化のため(何しろソ連と事を構える場合、海軍力は弾道弾迎撃の洋上砲台以外では、米ソが組まない限りは事実上遊兵と化す)、第三期中期防衛大綱に基づいた軍拡を開始。この軍拡に伴う一時的な好景気を呼び水として発生した、浮体構造式空港の建設等の公共事業に連動した持続的な好景気による税収増加は、大和級の再度の近代化改装に十分な予算を与えたのである。

第二次近代化改装後の主要諸元

全長 307m
全幅 44m
喫水 11.5m
基準排水量 84000t
満載排水量 87500t
機関 艦本式 トリウム溶融塩原子炉4基/超臨界圧炭酸ガスタービン4基/電気推進4軸
機関出力 28万4400馬力
最大速力 33ノット
武装 三菱OTOメラーラ 四〇式 53口径46cm砲3連装4基12門
三菱OTOメラーラ 三九式 62口径128mm連装両用砲4基8門
三菱OTOメラーラ スーパーラピッド改 四四式 62口径76mm連装両用砲6基12門
二〇式 25mm回転6銃身連装近接防空機関砲12基24門
四〇式 8連装誘導噴進弾垂直発射機構20基160門
四一式 4連装大型誘導噴進弾垂直発射機構6基24門
三四式 28連装近接対空誘導噴進弾発射機6基
三七式 324mm短魚雷発射機4基
装甲 舷側200mm+400mm(傾斜20度)+破片防御55mm
甲板200mm+破片防御55mm
主砲防盾630mm+破片防御55mm
司令塔490mm+破片防御55mm
耐用年数 改装から40年

艦体

 第二次近代化改装に於いて、大和級の外観は大きく一新された。特に電探反射面積の低減を目論んで傾斜の掛けられた、鋭角的な図形が組み合わされた艦上構造物は、電波を上空へ乱反射する傾斜を形成している。マストは垂直発射機構との干渉を避けるため艦橋と一体化し、外部に露出していた誘導装置の類も平面状に整形する装甲板の下に移動され、艦橋に一体化させられた。強化された主砲の発砲による衝撃を受け止め、また誘導弾発射機構の搭載空間を捻出するため拡大した城郭は、電波を上空に反射させるための傾斜を形成するためバルジと融合し(正確には城郭が張り出して水線下まで伸ばされる設計に改められたため、バルジを取り外して艦体そのものを拡大した)、前後にも延長されたことで見た目にもより厳しい印象を与える様になった。

装甲

 装甲厚は第一次近代化改装同様に変わっていないが足掛け4年を掛けた改装に伴い、表面硬化鋼と均質圧延鋼に加えて炭素繊維強化炭素複合材料を張り合わせた複合装甲に全面換装している。またこれまで装甲化されていなかった部分についても炭素繊維強化炭素複合材料による装甲が施され、特に破片防御に関しての機能が強化された。

機関

 原子炉の熱交換器とタービンが交換され、より高効率で小型な超臨界圧炭酸ガスタービンが採用された。この改装に伴い発生した余剰空間が、増加する電子機器の搭載空間に充てられている。

兵装

 主砲の装填装置は新たに角度を改めずにどの角度に於いても装填が可能なものに換装が行われた。また主砲弾は噴進補助弾から誘導噴進補助弾に改められ、射程を延伸すると共に弾頭の探知圏内に於いて一定の弾道修正と終末加速を行う機能が付与され、対艦用に於いては最大射程である130kmに於いて1.6tの主砲弾が終末速度秒速1051km(音速の3倍)で飛来し、対空用に於いては半径62km圏内に危害半径300mの弾頭を高度24000mまで到達可能としている。
 両用砲類は誘導噴進弾の性能向上に伴い削減の上、配置換えが行われた。従来、両用砲類を前後に分断していた誘導噴進弾発射機については撤廃され、内郭に位置していた76mm両用砲は外側に押し出されている。巡航誘導噴進弾発射機も撤去の上、76mm両用砲類を移動して空いた位置には、新たに8連装20基160門にも及ぶ誘導噴進弾垂直発射機構が収められた。ここには対空誘導噴進弾だけでなく、対潜誘導噴進弾や対艦誘導噴進弾等を収めることが出来、従来は別々の発射機構を必要としていた誘導噴進弾は、一部の即応性に優れた旋回式の近接対空誘導噴進弾発射機や、その大きさから別途発射機構を必要とする大型誘導噴進弾を除いては一応ここに統合されている。
 128mm両用砲は砲身長を更に伸ばした高初速型に改められた。射撃速度は以前と変わらず毎分50発である。76mm両用砲はイタリアのOTOメラーラ社が開発したスーパーラピッド砲を連装化したものを採用し、その発射速度は片門あたり毎分120発、砲塔辺り240発にも達する。但し数は半減したため、単位時間辺りの投射能力に変わりはない。
 25mm回転6銃身機関砲は装備位置を改めた上で、またより高威力な近接対空火器として28連装対空誘導噴進弾発射機が装備され、別途専用の電探を備えた射撃指揮装置に連動する様改められた(状況に応じ、この射撃指揮装置は他の砲熕兵器をも制御するよう指示を与えられる)。

照準機構

 前後の艦橋と一体化した位相配列電探を有し、脅威度判定機構と同時多数目標追尾・同時複数目標対処能力(誘導装置の数に依存する)を備えた射撃指揮装置(スーパーコンピュータ)を備える。但し誘導噴進弾を除いて、全ての砲熕兵器は手動操作が可能になっている。

第三次近代化改装までの評価

 第二次近代化改装によって、時代の趨勢に合わせて必須となった誘導噴進弾による同時複数目標対処能力を獲得した大和級は、生存性向上のため行われた電探反射面積低減工事による見た目の変貌もあって、ますますその見た目の凶悪さを増した。他方、冷戦末期の軍拡競争が開始されてから10年以上が経過しても尚音を上げないソ連に対し、健全な財政状態でさっさと常備軍を整えてから以降、イラン・イラク戦争に於けるペルシャ湾での油槽船護衛と第一次湾岸事変以外に戦争らしい戦争も無く、また改装による性能向上を遺憾無く魅せつけた大和級は、ソ連の罵詈雑言の対象となった。また日英と米国の関係が改善したのもこの頃からで、冷戦末期の軍拡競争に付き合い続けている割には平穏な時期を過ごすことになった。
 この間に日本ではリベラル政権が成立したためやや軍縮傾向の時期が続き、止めに阪神・淡路大震災とサリン事件によって政権が空中分解することで、やっとまともな政権への回帰が果たされ、1998年の第三次中華事変の終焉を見届けた後、1980年台の間に金が掛かって減価償却に時間が掛かるが、改装を続けることで戦力価値を高く保ち続けられる兵器の類を揃えていた日本連合帝國は、再び小規模ながら大和級(を含む多数の艦艇の)改装に及んだ。

第三次近代化改装後の主要諸元

全長 307m
全幅 44m
喫水 11.7m
基準排水量 86500t
満載排水量 90000t
機関 艦本式トリウム溶融塩原子炉4基/超臨界圧炭酸ガスタービン4基/電気推進4軸
機関出力 28万4400馬力
最大速力 32ノット
武装 三菱OTOメラーラ 五五式 53口径46cm砲3連装4基12門
三菱OTOメラーラ VULCANO改 五八式 62口径128mm連装両用砲4基8門
三菱OTOメラーラ スーパーラピッドSTRALES改 五七式 62口径76mm連装両用砲6基12門
四七式 8連装近接対空誘導噴進弾発射機及25mm回転6銃身連装近接防空機関砲複合兵装14基
四〇式 8連装誘導噴進弾垂直発射機構20基160門
四一式 4連装大型誘導噴進弾垂直発射機構6基24門
三四式 28連装近接対空誘導噴進弾発射機4基
三七式 324mm短魚雷発射機4基
装甲 舷側200mm+400mm(傾斜20度)+破片防御55mm
甲板200mm+破片防御55mm
主砲防盾630mm+破片防御55mm
司令塔490mm+破片防御55mm
耐用年数 改装から40年

艦体

 第三次近代化改装では艦体はほぼそのままに急速な発展を遂げた火砲や電算機の全交換が行われており、また見た目上は変化の無かった垂直発射機構に装填された誘導噴進弾も、従来の1門辺り1発から、中距離対空誘導噴進弾に限っては1門辺り2発の装填が可能となり、その余剰した分だけ誘導噴進弾の搭載数が増えることとなり、大和級の攻撃力を更に向上させた。同様に大型誘導噴進弾垂直発射機構に収められていた弾道弾迎撃誘導噴進弾も、最新型への更新により小型化されたため、通常型の垂直発射機構に移され、大型誘導噴進弾垂直発射機構は全門がソ連を主な対象とした超音速長距離対艦巡航誘導噴進弾によって埋められている。

兵装

 主砲は砲塔防盾の形状変更も含めた全交換が行われ、三菱重工業とOTOメラーラ社が共同開発した五五式53口径46cm砲に換装されている。これは砲塔側に独立した電探と射撃指揮装置を持たせ、艦の主電探で探知の後は砲塔側の電探に追尾の移管を受け、更に初速維持・中間諸元更新・自律誘導・終末再加速を行う五七式46cm誘導噴進射程延伸砲弾を使用可能とするものである。同砲はあらゆる射角に於いて砲身を戻さずに装填可能になっており、弾種選択も含めた総ての作業が自動化されている。仰角は60度まで引き上げられ、砲弾到達高度は通常弾でさえ15000m、射程距離は50kmの大台に乗っている。また五七式46cm誘導噴進射程延伸砲弾を用いた場合の射程は160kmにも達する。
 五七式46cm誘導噴進射程延伸砲弾は、初期加速を装薬と内蔵する固体噴進機で行い、高度34000mの成層圏まで到達し水平飛行に遷移。固体噴進機が燃焼を終えるまでに音速の3~4.5倍まで加速し、固体噴進機の燃料が燃え尽きた後はその空間を燃焼器とした自己圧縮式噴進機に点火し、射程延伸砲弾にありがちな噴進機の個体差による弾道のブレを、発射母艦からの誘導を受け進路を修正しながら速度を維持して目標へ向かって突進。中間諸元更新によって45度からほぼ垂直に近い角度で速度を維持したまま目標に向けて落下を開始し、発射母艦乃至支援機または弾頭自体に内蔵した電探によって適宜弾道修正を行いながら、対艦弾頭であれば総重量750kg(高性能爆薬250kg、徹甲弾頭250kg、推進装置及び誘導装置と構造体250kg)、対空弾頭であれば危害半径300mに達する榴散弾(当然、突入角次第で危害範囲は変動する)の弾体を突入させる凶悪な代物である。その特性上弾道飛行のみで複雑な地形追随飛行機能や乱数回避運動は必要とせず、また衛星三角点測量(GPS)等の機能は持たず、慣性誘導と赤外線・簡易電探誘導のみと簡略化されているものの、殆どその機能は誘導噴進弾そのものである。この為、戦艦を撃沈することを目標として大型化した重対艦誘導噴進弾と比較すると相当安価ではあるものの、通常の対艦誘導噴進弾並の高額兵器と化している(その飛翔速度と威力という点では比較にならないが)。本砲弾の恐ろしい所は、発射母艦からの射撃目標の諸元の更新のみを必要とし、また誘導噴進弾の誘導装置を専有しないため、対空戦闘を行いつつ五七式誘導噴進射程延伸砲弾の飽和攻撃を行える点にある。
 また通常弾についても総て誘導砲弾化されており、四〇式改通常誘導砲弾と四〇式改対空誘導砲弾が搭載されている。両砲弾は装薬と一体化した一体成形弾頭として製造されており、省スペース化に貢献している。
 五八式62口径128mm連装両用砲は、三菱重工業とOTOメラーラ社が共同開発した、OTOメラーラ社製VULCANO62口径128mm単装砲を連装化し発射速度を向上させた上、五五式53口径46cm砲と同様に砲塔側に独立した電探と射撃指揮装置を持たせ、一体成型弾頭として無薬莢化した五八式128mm誘導砲弾、または同噴進射程延伸砲弾、同誘導噴進射程延伸砲弾を射撃可能としたものである。射程は噴進射程延伸弾で70kmにまで延伸されており、戦力価値を大きく高めている。
 五七式62口径76mm連装両用砲は、三菱重工業とOTOメラーラ社が共同開発した、OTOメラーラ社製スーパーラピッドSTRALES62口径76mm単装砲を連装化し、装薬と一体化し無薬莢化した五七式誘導砲弾と通常砲弾を搭載する。

同型艦

前期型

  • 大和 - やまと - BB-53→BBN-53
  • 武蔵 - むさし - BB-54→BBN-54
  • 信濃 - しなの - BB-55→BBN-55
  • 甲斐 - かい - BB-56→BBN-56

後期型(前期型の第一次近代化改装後の主要諸元で建造)

  • 豊後 - ぶんご - BBN-61
  • 羽前 - うぜん - BBN-62
  • 伯耆 - ほうき - BBN-63
  • 胆振 - いぶり - BBN-64


最終更新:2012年10月25日 20:44