レンジャー戦術3


 やあ新年おめでとう、今年もビリー軍曹がレクチャーさせてもらうぞ。
サブタイトルについてはあまり気にするな、暗黒面に堕ちるぞ。
今回は、基礎的な立ち回りだ、対象はひよっこたちだ。超基礎って書いてあるしな。
レジスタンスでもコンバインでも特に変わりのない動きについて解説するつもりだ。




マッチング画面から勝負は始まっている


 「マッチング画面、一気に八人の情報が表示されるので、どこを見てよいやら・・・」
 「うはっ俺一番勝率低いよorz」「相手に同店舗厨がいるんですけど!!」



 気持ちはよくわかる、だが、重点的に見るべきところはそこじゃない。
概ね上から順に見ていくんだ。



1、自部隊、敵部隊のジョブ構成
2、味方の注目すべきプレイヤー
3、敵の注意すべきプレイヤー



2の注目プレイヤーは補足が必要だろう、戦績をみて、明らかに高い人がいたらそれをマークするんだ。
みんな似たり寄ったりの戦績ならば、ソルジャー、レンジャーをマークしてくれ。
次のレクチャーでこれが重要な意味を持ってくる。



~こっから中級者以上向け~
 上のように書いたが、俺たちレンジャーは最終的には部隊の指揮をとれるほどになるのが理想だ。
そのためには、ここのマッチング画面の情報から、戦闘の流れ、主戦場になりうる場所まで予測しておくべきである。
最初はわかりにくいだろうが、慣れてきたら挑戦してみてくれ。
~ここまで中級者以上向け~




戦闘開始


 「さあ今日もモリモリ撃ってやんよ、敵はどこだ敵は!!」



 待て、落ち着け。ゴリラに遭遇してアッー!!な目に遭うぞ。みんなは戦闘開始すると、敵の居そうな場所に突っ走って行っていないか?
これが実は間違いなんだ。考えてみてくれ、君たちはひよっこだ。敵とタイマン挑んだらまず返り討ちに会うくらいにはな。
じゃあどうするか・・・ 戦闘開始したら、まずは味方を探すんだ!
敵を探すには居る場所を予想して動くしかないが、味方ならばレーダーにはっきり映っているから容易だろう?
しかも、味方がトランシーバーを送信してくると、レーダー内のその味方の色が変わるという親切ぶり。
これらの情報を基にして、まずは先ほどマッチング画面でマークした味方を探すんだ。
 その際に、W強ピを構えておくと不意の遭遇に対応しやすいだろう。
もしも味方と合流する前に敵を見つけてしまったらどうするか?
まずは強ピでポイントを取ろう。そしたらすぐに逃げるんだ。
逃げる時には、各種グレネードで相手に追う気をなくさせるのも地味に重要だぞ。
無事に味方と合流できたら、次のステップだ。



ずっと掩護のターン!!


 やあ、ビリーだ、更新が遅れてすまなかったな。
新バージョンになってから語ったほうがいいかとおもってな。
それなりに新バージョンもやれたので、ここからはバージョン2.1に準拠していくぞ!



レジとコンの差別化が激しくなって、共通項だけで話を進めるのがきつくなっているがな。


 さて、本題だ。開幕に味方を見つけることはできたかな?
そうしたら、その味方と行動を共にするんだ。簡単なことだ、ついていけばいい。
このときに、味方と密着して行動はするなよ。ゴリラと曲がり角で衝突なんてしたらグレネードでフラグが立っちまうからな。
そのうち、その味方が敵を発見し、交戦を始めるはずだ。そうなったら、こちらは援護をしてやろう。
 さて、援護なんだが、大きく分けて2種類ある。
(1)交戦相手に直接ダメージを与える事で、味方の交戦時間を減らし、敵の撃破を助ける。
(2)交戦相手の行動を妨害する事で、味方の被ダメージを減らし、味方(および自分)の撃破を防ぐ。



 例を挙げよう。
(1)味方と共に行動していたら、敵を一人発見した、相手は気づいていない。
   なので、中距離まで味方と共に忍び寄り、セカグレを一発。
   こうなったらあとは、その敵がこちらに向かうなら逃げ、
   味方に向かうならサブマシンガンを打ち込む。逃げるならば味方と一緒に追撃する。
   コレだけで迅速に敵を撃破することが可能だろう。



(2)味方一人と行動していたら、敵を発見した。しかし相手もこちらを発見し、相手は4人。
   味方は退こうとしている様子なので、同じく退きながら狭い通路に火グレ。
   結果としてその行動は相手の追撃を免れ、自分と味方の命を救った事になる。



他にも、例えば味方と敵の射撃戦に戦に横からパルスを垂れ流す事は、ダメージを与えるという意味では(1)の役割、
相手の被弾によるブレを誘発し、味方の被弾を軽減すると言う意味で(2)の効果を持つことになる。
同じシチュエーションでペイントを選択したとしよう。この場合(1)の効果は期待できないし、相手は手ブレも起こさないが、
視界を奪うという意味で(2)の効果を得た事になる。


さぁ、今回はパルスナイフを絡めた戦術についてレクチャーしていくよ。
なに?パルスナイフなんて知らねぇ?そんなヒヨッコは引っ込んでろ!!
みんな、パルスナイフについてはもう知ってるかな?
そう、通常攻撃でヘルスに直接ダメージを与え、セカンダリーでは命中した敵を即死させる夢の武器だね。
でも困ったことにこの武器はセカンダリーを使用するとバトル中は2度と使用できないんだ。
だからって出し惜しみして負けるのも悔しいし、序盤に無駄撃ちするのは考え物だよね。
そこでパルスナイフを有効に活用できる方法をいくつか紹介していくよ!!

通常の立ち回り

パルスナイフが直接ヘルスにダメージを与えるのは知ってるよね。
そう。ヘルスに直接なんだ。
レジ・コン共通でレンジャーには他にもヘルスへの直接ダメージを与える武器があるよね。
そう、「強化ピストル」と「ボーガン」だね。
なに?知らねぇ?そんなヒヨッコは武器の解説ページを見ろ!!
これらの武器はパルスナイフと共通の特徴を持つので相性がいいんだ。
例えば、接近戦になってナイフで敵に一方的に2、3撃入れたとするよ。
きっと敵は危機感を覚えて後退するよね。
後退した敵のヘルスはもう半分程度まで減っているはずだよ。
そうなってSMGやパルスライフルを出すのはちょっと待って。
仮に敵のスーツエネルギーがMAXだとしたら、1発あたりのダメージは0~2程度。
これじゃ逃げるなり反撃するなり相手はしてくるはず。
敵を生かしてたら何をされるか分からないから怖いよね。
そこで「強ピ」・「ボーガン」の出番だよ。
この2つの武器の特徴を把握して敵をしっかりタグにしてあげよう。
強ピはその連射性能ゆえに主に逃げられる横方向がある時、つまり広い場所で有効だよ。
ボーガンは逃げる横方向が無いとき、つまり狭い通路などで特に有効だよ。
なに?それなら強ピだけでも充分だぁ?ヒヨッコは黙って聞いてろ!!
もし敵がハンドシールドやプロビショナルシールドを持っていたら強ピは防がれてしまうんだ。
そこで、シールドを貫通するボーガンを使うと敵に反撃させずに倒せるぞ!!
なに?敵が後退しなかったらだと?そしたら敵の周りをうろつきながら斬り殺せば良いじゃねぇかヒヨッコが!!

セカンダリーの使いどころ

パルスナイフのセカンダリー「ナイフ投げ」の使いどころについてレクチャーするよ。
まず、投げられたナイフはボーガンに非常に似ているんだ。
シールドは貫通するし、一定角度で壁にあたると兆弾もするんだ。
ボーガンに慣れている人には使いやすいかも知れないね。
ただ1つ違うのは敵を貫通していくことなんだ。
なに?どういうことか分からねぇ?今から説明するから引っ込んでろ!!
敵を貫通する、つまり複数の敵を同時に倒せる可能性があるということだよ。
じゃあ具体的にどの状況が狙い目かを説明するね。
まずナイフの進行する方向に敵が縦列体系で並んでいること。
それと逃げられる横方向が無いこと。
つまり、狭い通路で敵が団子状態になっていたらチャンスだよ。
この点もボーガンに似ているね。
ちなみに筆者はナイフ1本で3人の敵を倒したことがあるよ。
なに?さりげなく自慢してんじゃねぇ?・・・・・・スマン。
とにかくこのナイフはものすごい破壊力なんだ。
たとえ黒ユンケルを3本飲んだゴリラであっても問答無用でブチ殺せるんだ。



さぁこれでパルスナイフの素晴らしさは分かったよね。
早速、ゲーセンに行ってHL2をプレイだ!!
なに?ナイフを持ってねぇ?ならさっさと100000SG貯めて買いやがれってんだ!!
じゃ、みんなマナーを守って楽しくHLをプレイしようね!!

補記

未確認情報ですが、マインドドリンクの効果中にナイフを投げたところ敵をホーミングして曲がりました。
おそらくマインドドリンクの弾のホーミングはナイフにも適用されるものと思われます。以上。
最終更新:2008年06月01日 19:24