戦闘前 門司秀次vs蟇郡 苛&満艦飾 マコ

「だ、大丈夫??」
「ううん、ちょっと久しぶりだったからビックリしただけ...」
「こ、ここはどう?」
「っあ」
「ご、ごめん...」
「ううん、優しくしてね...」
「う、うん、こっちはどうかな??」
「っあん!」
艶めかしい太ももに伝わる筆...。
顔を赤らめ、男に下半身をゆだねる少女...。
ぎこちない男を誘うように少女はスカートをたくしあげた...。

かのように、風紀委員長:蟇郡 苛の目にには映ったのであった。

「ゴラァァ!!貴様らぁ!!何を白昼堂々と...不純異性交遊にうつつを抜かすとは!!!」
「っえ!!?いやこれは...」
「私、足を怪我...」
「ほう、ではすぐに医務員に頼んで運んで貰えばよかろう」
「い、いや骨が折れてないか診ていただけで...(折角、女の子の太もも凝視できるチャンスなのに・・・)」
「そ、そうです!門司君はそんな不埒な事思ってません!(折角、男子と密着できたのに・・・)」
「ならば、なぜ筆を使う必要がある!!貴様は医務特化型魔人であるか!?否!!貴様は書道部であろう!!」
「こ、これは筆で文字を書いて治そうと...」
「この期に及んでなお、かような申し開きをするとは...風紀委員長!蟇郡 苛!この名において第12風紀事項を執行する!!」
「(え?とりあえずこのオッサンをチョチョーイと倒せば良いとこ見せれるな...)良く分からんけど、やってやるぜ!!」

こうして半分正解、半分不正解の戦いが始まったのであった。






最終更新:2014年12月31日 11:03