『脱衣指南書 悶の章』より抜粋

※悶の章、猥の章、妄の章(失伝)などが存在。
 作者不詳。流浪の脱衣者が後世のチラリズム格闘の隆盛を願い著したと言われる。
 脱衣者は聖人として諸国を渡り、庶民に教えを説いて回った。

【序文】
バトルシーンのアクセントとしての脱衣は女性である以上欠かすことのできない
重要な要素であり、真剣な戦いの中、その一部のみを見え隠れさせる下着は
戦闘者が一面においては一人の女性である事を否応無く読者に印象づけるものです。
それを気にして恥ずかしがるも良し、下着を気にする余裕すらない状況で見せたまま戦うも良し。

日常における脱衣シーンと戦闘中との差は明確であり、命をかけて集中すべき
シチュエーションの中での脱衣であるという点が最も大きいポイントとなる。
勝つために前を向く事と一人の女性としての羞恥、その狭間で心が揺れ動けばそれは
心のエロスを生み出し、逆に一切気にしないのであれば剥かれた肌はただ晒されるままとなり
身体のエロスを生み出す。どちらに転んでも美味しい脱衣の世界。
基礎から学べば何も怖くありません。順を追って身につけてゆきましょう。

【下準備編】
脱衣に貴賎はなくいずれも尊いものではありますが、効率的な脱衣のためには
準備が不可欠となります。例えば服選び。
戦闘のためには動きやすい服装を選びがちですが、脱衣界においては平服も尊重されるという
点は覚えておくべきでしょう。本来戦闘する服装でないからこその趣きというものはあります。
そもそも戦闘とは本来非常時に行われるもの。あなたは敵襲にあったその時、常に
道着や防具を身につけておけるでしょうか?

また、相手の攻撃力が高くない場合は鎧などの固いものは避けておくのがベターでしょう。
あなたが女騎士であったとしても、アーマーは肩、肘、膝、脛当てくらいまでに抑えるべきです。
なお反応の高いあなたは「相手の攻撃を回避してしまったら脱衣効率が下がるのでは?」と
心配されるかもしれませんが、脱衣の起こる攻撃はクリティカルヒットといい、
相手の極度の集中によって必ず命中しますので問題ありません。
脱衣への渇望はステータスの壁を越えます。

【実践編】
実際の戦闘においては、脱衣すべき部分はガードを開き、逆に脱衣すべきでない部分は
徹底して守る事を心がけてください。脱衣にガードは不要という誤解をよく見かけますが、
情緒ある脱衣には調整が不可欠です。考えを改めてください。

例えば序盤はソデやスカートの裾が破ける程度にしておくと良いでしょう。
いきなり乳房から出すという手法も世の中には存在しますが、あまりに即物的で下品なため
お勧めはしません。脱衣は結果ではなくプロセスだという事を肝に銘じてください。

こと、時系列に沿ったパンチラ密度はデリケートな問題です。一例としては
序盤は0.1ptr/sec(10秒に1パンチラ)程度の密度で様子を見つつ、
徐々に密度を上げ、ピンチが最高潮に達する場面では3ptr/secに達する大サービスが求められます。
ここは本人だけでなくカメラワークも重要になりますので、完璧な連携を心がけましょう。


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最終更新:2016年10月16日 20:02