水「今回の話題となるイラストはこちら!>
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」
柊「ホーリーランドクラブSS・イラストスレの>>512の多味倫太郎さんの描いてくれたイラストだね」
水「私の可愛らしさが十全に描かれてますね」
柊「それ、自分で言っちゃう!? 眠そうな瞳とかふざけたことを言う口とか、うまく特徴を捉えて描いてくれたなぁって感じだね」
水「『ふざけたことを言う』とはなかなかヒドイことをおっしゃいますね。私がいつそんなことを言ったというんですか」
柊「いや、そのイラストの背景に描かれてる台詞、まさにふざけてるからね? ていうかこれいつ言ったの?」
水「入学して最初のHRでの自己紹介ですね。我ながら面白い自己紹介したもんだなぁ、とこのイラストを見る度に思いますね」
柊「……ねぇ、水星が変人扱いされてるのって、この発言が原因なんじゃない?」
水「何をおっしゃるうさぎさん。イラストに描かれる程素晴らしい発言を馬鹿にするつもりですか。例え柊先輩相手であろうと、怒りますよ」
柊「いや、うん。そこまで自信があるなら、なんかもういいや。はいはい、凄い凄い」
水「む。なんだか適当な称賛をしていませんか」
柊「ソンナコトナイデスヨ―」
水「あ、馬鹿にしてますね。」
柊「いや、別に馬鹿にはしてないけど……その、高校デビュー失敗したんだね、て哀れみを感じているよ」
水「え? 大成功じゃないですか。素晴らしさのあまり圧倒されて言葉も出せない様子でしたよ。あの時私の人気は滝登りでしたよ」
柊「そ、そう……じゃあなんで今周りから距離置かれてるの?」
水「ふむ。そういえばおかしいですね。なんででしょう? あぁ、アレじゃないですか。高嶺の花ってやつですよ。恐れ多くて誰も声を掛けられないのでしょう」
柊「あぁ、今ポジティブ思考の極みを見た気がするわ……」
水「いいでしょう。羨ましいでしょう」
柊「んー、羨ましくはないかなぁ」
水「ふふんっ、凡人代表の柊先輩にはわからないようですね。この私の素晴らしさが」
柊「あ、今ちょっとイラッと来たぞ。前回は私のこと凡人じゃなくて変な人だって言ってたくせに」
水「あぁ、そういえばそうですね。先輩は変な人でした」
柊「そんな言うほど変かな―?」
水「まず私と仲が良いって時点で変な人の仲間入りですよ。類は友を呼ぶって言葉があるじゃないですか。最近の二年生の間での柊先輩の評判知ってます?」
柊「え? なに? なんか悪い噂でも流れてるの?」
水「いや、私もどういう評判かは知りませんけど」
柊「知らないのかよ!」
水「一応フォローしておくと、特に悪い噂を聞いたことはないです」
柊「よ、良かった……」
水「良い噂も聞きませんけどね」
柊「なぜ安心させてからガッカリするような情報を教えたし……」
水「上げて落とす高等テクニックです」
柊「なんだこれ、落差によるダメージが地味に来るぞ……」
水「評判なんて気にしなければいいんですよ。私は全然気にしてませんよ」
柊「水星は人の評価とか、どこ吹く風って感じだもんね」
水「先輩も気にしない様になれば人生楽しいですよ」
柊「えー? そうかなー?」
水「きっとそうですよ。まずは変人扱いに慣れましょう」
柊「やだよ! 私はあくまで自分のこと凡人と思っているからね!」
水「そんなあなたにこれ。変人を自覚する私ですら、ちょっとこれはどうかな、と思うアイテムがあるのでこちらを着用するといいです。これを着れば変人扱いされること間違いなしですよ」
柊「やだって言ってるのに……ん? 普通の制服じゃない」
水「え? これが普通の制服に見えるんですか? なかなか変人力高いですね。変人パワー2万はありますよ」
柊「そのパワー何!? あー、でもこのスカートはちょっと特殊ね。ギザギザしてるね」
水「そうそう、ギザギザスカートですよ。ギザギザスカート。とある世界ではこれが名高い学校の制服として好まれているそうですよ。ギザギザスカート!」
柊「……なんとなく、水星がギザギザスカートって言いたいのはよく分かったよ」
水「馬鹿な。なぜバレたのですか」
柊「いや、三回も言えば流石にね? しかしこのスカート、アレだね。ギザギザが入る所が結構位置高いから、その、見えちゃわない?」
水「多分見えますね。その点を含めてちょっとどうかな、と思った次第です」
柊「んー、でも変人扱いされる程ではなくない?」
水「……まぁ、私がギザギザスカートの話題出したかったから強引に繋げただけなんですけどね」
柊「うん、ちょっと無理があったよね。なんでそこまでしてギザギザスカートの話題出したかったの?」
水「んー、読む人にとってはグッとくると思って」
柊「そんなギザギザスカートが刺さる人いるのかなぁ?」
水「えーいますよ。その人きっとギザギザスカート大好きですって」
柊「でも、その人がギザギザスカート大好きだとしたら、さっきまでのけなすような発言は良くないんじゃない?」
水「む。それは確かに。ここは素直に謝っておきましょう。ギザギザスカートを貶してしまって申し訳ありませんでした。ギザギザスカート大好きですもんね。大好きですもんね!」
柊「うむ。これでそのギザギザスカート好きさんもきっと納得がいくんじゃないかな」
水「さて、分からない人にとってはチンプンカンプンな話題だと思うので、別の話題に移りましょうか」
柊「そだね。何の話しよっか。」
水「スリーサイズの話でもします?」
柊「そんな誰得な話題をしてどうするの……あ、でも私水星のスリーサイズは知ってるよ」
水「!? なぜ知ってるのですか……」
柊「寝てる時に測ったからね!」
水「やだこの人怖い……」
柊「昨日も測ったけど、ちょっと前より太ってない?」
水「え、昨日? ちょっと前? 複数回測ってるのですか……もうやだこの人……」
柊「同棲してる身として、水星の健康管理は私がしっかりしなきゃと思ってるからね!」
水「健康管理とスリーサイズを測るのはまた別なのでは……?」
柊「うぐ……それは、まぁ、そうかもしれないけど……ほら、気になるじゃん?」
水「いや、そんなに気にならないです」
柊「スパッと切られた! いいもんいいもん、水星のスリーサイズバラすもん! 上から順に――むぐっ」
水「はいはい余計な話はやめましょう。天体にだって恥じらいはあるのです。話題を切り替えましょう。そうですね、同棲とかの話が出たので私達の同棲生活について少し語りましょうか」
柊「おーけー。私達が暮らしてるのはマンションやアパートじゃなくて、一軒家です。まぁ、私の実家だね」
水「どっかのSSで書いたことなので詳しくは書きませんが、都合が良いのか悪いのか、柊先輩のご両親は現在家を離れてるんですよね」
柊「そういう訳で私達は二人だけのラブラブ同棲生活真っ最中な訳です!」
水「いや、別にラブラブじゃあないですけど……」
柊「なんでー? 一緒のベッドで寝てる仲じゃーん」
水「それはですね、一緒に寝たがる柊先輩を振りきって私がソファとかで寝てても、結局先輩が布団に潜ってくるので私が諦めたというエピソードを語っておく必要があると思うのですよ」
柊「なんで一緒に寝るの嫌なのさ―。いいじゃん女子同士なんだしー」
水「先輩が身を寄せてくるので、単純に寝苦しいんですよ」
柊「だって、私抱き枕とかないと寝られないタチだし……」
水「それ、抱き枕使えばいいでしょう。わざわざ私を抱き枕にしないでくださいよ」
柊「ほら、人の温かみとか、欲しい夜ってあるじゃん?」
水「それが毎日なんですか。どんだけ寂しがり屋なんですか」
柊「寂しいものは寂しいのー! それに水星なんだかんだで嫌がって無いじゃん」
水「……別に先輩のこと嫌いじゃないですからね」
柊「あ、デレた! 今デレたでしょ!」
水「気のせいじゃないですかね? あ、そうそう。家事担当の話とかしましょう」
柊「あ、流しやがった。家事担当かー。私が料理担当で、水星が洗濯・掃除担当だね」
水「この振り分けは私が料理できないことに因るものですね。ちなみに先輩の作るご飯は結構おいしいです」
柊「お。嬉しいこと言ってくれるじゃない。水星も憧れの先輩を見習って料理覚えるつもりとかないの? 男女平等社会になりつつあるとはいえ、やっぱり女の子は料理スキルもっていた方が良いと思うな―」
水「んー、天体である為子孫を残す必要が無いせいか、恋愛とか結婚とかあんまり興味わかないんですよね」
柊「え? でも結婚はする予定でしょ?」
水「え? まさか先輩と結婚する予定だとか戯けたことを言ったりしませんよね」
柊「勿論そういうことだけど?」
水「あの、まったくそんなつもりはないんですけど」
柊「なら私が金持ちの男と結婚して子供とか産んで、最後には孫達に暖かく見守られながら死んでしまってもいいと言うの!?」
水「いいじゃないですか。めっちゃ幸せそうな一生じゃないですか」
柊「えー、そこは『そんなの嫌だ!』とかいう所でしょー」
水「……まぁ、どこの馬の骨とも知れないような男と先輩が結婚するようであれば、それは嫌ですし、引き止めると思いますけどね」
柊「あ、またデれた! 今日のデレ率高くない?」
水「気のせいですよ、気のせい。そりゃ仲の良い先輩が変な男と結婚するとか言い出したら常識的に考えて止めるでしょう。単純に、そういうことですよ」
柊「むぅ。もっともらしいことを言うわね……。あ、でも今前髪をいじったね!」
水「……前髪をいじったから、何なんですか?」
柊「ふふん、私は知ってるんだぞ。水星は照れ隠しをする時前髪をいじるという癖があることをね!」
水「ッ!!」
柊「明らかにキョドった! ほらぁ、図星だったんでしょー?」
水「……はいはい降参です。デレたってことにして構いませんよ。」
柊「やったー! じゃあ結婚する予定で良いね?」
水「何が『じゃあ』なのかさっぱり分からないですね」
柊「ちっ。流れで押せると思ったのに」
水「押せる流れじゃなかったでしょう……」
柊「むぅ……。さて、そろそろ話題が尽きてきた感あるけど、どうかな?」
水「そうですね。お開きにしますか―」
柊「ではでは、皆様また今度~」
水「さようならー」