アットウィキロゴ

ハヤテはお嬢様のためなら、鬼にも悪魔にもなれる

ハヤテはお嬢様のためなら、鬼にも悪魔にもなれる ◆/mnV9HOTlc



「とうまぁ~ どこ行ったの~」

イギリス清教第零聖堂区「必要悪の教会(ネセサリウス)」に所属するシスターであるインデックス。
彼女が持っている完全記憶能力によって10万3000冊の魔道書の内容を記憶している少女である。

「こんな暗いところに一人は悲しいよ~。
それに修道服もないってどういうことなの?
本当に不幸だよ!」

彼女がいつも身につけている修道服、別名「歩く教会」は主催者によって没収されていた。
その結果、インデックスの今の格好は下着姿であった。
そのうえ、彼女が放り出された場所は湖の近く。
真夜中である以上、寒いのは当然のことであった。

暗闇の中に明かりを発見すると、彼女はその方へと向かった。
歩くこと数分、そこにはペンションが3つ建っていた。

さすがにインデックスも寒いとわかったので、しょうがなく入る事にした。
中ならまだあったかいだろうと思ったからだ。

彼女がドアを開けると、目の前にはテーブルがあった。
そこには、参加者である水色の髪をした少年が座っていた。

…どうやら、先客がいたようだった。

「あ…あなたは?」
「私の名前はインデックス。」
「一体何があったんですか?
 誰かに服を奪われたんですか?」
「どうやら元からなかったみたい。」
「そうですか…」

彼の名前は綾崎ハヤテ。
三千院家という家で執事をやっている少年である。
どうやら、殺し合いには乗っていない様子であった。

「服は持ってないんですけど…せっかくなのでこのパンを食べてください。
 おなかすいてるみたいですし…」

そういうと、ハヤテは袋を差し出した。
中にはメロンパンが3個入っていた。

「これなに?」
「メロンパンって言うものです。 甘くておいしいですよ。」
「これ全部食べていいの?」
「ええ。 好きなだけ食べてください。」

一気にパンを丸呑みする。
どうやら彼女はそんだけおなかがすいているようだった。

「おいしいですか?」
「おいしいよ! 始めてだけどおい…ウッ!」

いきなりインデックスは地面に倒れた。
倒れたと思うと、次の瞬間、彼女は吐き出した。

「インデックスさん!どうしたんですか!」
「痛い…頭が…」
「そりゃあそうですよ。 だって…

                   そのメロンパンには毒が入ってるから。」

え? 今なんていったの?
確か毒が入っているって…

「悪いんですけどね。 僕はお嬢様のためなら、鬼にも悪魔にもなれるんですよ。
 だからすいませんが、ここで死んでください。」

ここで死んじゃうの?
今すぐ助けにきてよ…とうまぁ…

【インデックス@とある魔術の禁書目録 死亡確認】

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

「疑わずにすぐ食べてくれたのがラッキーでしたね。」

ハヤテが飛ばされたのはこのペンション。
すぐに彼は持っていたメロンパンのうち、一つに小さい穴を開け、その中に青酸カリを入れた。

もし疑われたら、自分が他のメロンパンを食べるという事になっていたが、彼女はすぐに彼を信じてしまった。
そこが、彼女のいけなかったところであった。

インデックスが動かなくなったのを確認すると、ハヤテは彼女のデイパックを持ち、ペンションから去った。
早くここから出なければ、彼女を殺したのは自分だと言われてしまうからだ。

だから彼は逃げた。
なるべく遠くへと。

【I-8 道/1日目・深夜】
【綾崎ハヤテ@ハヤテのごとく!】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、青酸カリ(2/3)@現実、不明支給品1~4
[思考・状況]
基本:お嬢様(ナギ)を探す。
1 お嬢様のために、人を殺す。
2 ペンションから離れる。

【備考】
※インデックスの死体はI-8のペンション内に放置されています。
※メロンパン(2/3)@灼眼のシャナはI-8のペンション内のテーブルに置かれています。

【メロンパン@灼眼のシャナ】
主人公であるシャナの大好物。
茶色の袋に3つ入っている。

【青酸カリ@現実】
正式名称はシアン化カリウム。
症状はめまい、嘔吐、激しい動悸と頭痛などの急速な全身症状に続いて、
アシドーシス(血液のpHが急低下する)による痙攣が起きる。致死量を超えている場合、適切な治療をしなければ15分以内に死亡する。

カプセル3つセットです。



03:Fate 時系列順 05:奈落の花
03:Fate 投下順 05:奈落の花
インデックス 死亡
綾崎ハヤテ :[[]]


タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2009年05月10日 22:23