「据え物斬り」の秘伝（シャロウベル家）

●知識判定
（１３以上/ゾフィー、リコリス）
※おそらく「渾身の強打」と呼ばれる戦闘技術のことであると思われる。
　（シナリオページ参照）
※シャロウベル家では「渾」と呼称しており、「地の渾（試し斬り用の標的を「上から下に」斬る技術）」、「天の渾（横、斜め、下など「上から下以外から」斬る技術）」、「虚の渾（詳細不明）」、の３種類が伝えられているとされるが、門外不出の技術とされ、その実態を知るものは数少ないと言われている。

（１５以上/ゾフィー、リコリス）
※シャロウベル家の「虚の渾」とは、動く物体（＝「生きた」標的）に対して「渾身の強打」を行う技術であり、当然ながらファイター技能の習得と長期の訓練が必須となる。
　この技術を受け継げている者は、シャロウベル家の関係者でもごく数人に限られていると言われる。

（１７以上/リコリス）
※シャロウベル家の「渾」は、基本的には同家の者にだけ継承されることになっていると言われている。
　しかし、実際にはシャロウベル家が擁する剣術教練場（＝通称「練兵館」）で修練を積んだ者のうち、師範代クラスに達した者（ファイター６レベル以上、ただしその中でもごく一部）にも伝授されているらしい。
　近年で、シャロウベル家出身者以外で「渾」を会得したのは、「剣の兄弟たち」という冒険者パーティのファイター「青銅剣の」ジグムントが該当すると言われているが、定かではない。