「剣の館」で12年毎に行われているもの。
「虫干し」とは「剣の館」に山のように収蔵されている古今東西の刀剣や研究書、資料の類をだいたい1年に3回くらいに分けて、全部の収蔵品の手入れや修理、目録の修正等を行うもの。
特に歴史的価値や資料的価値が高かったり、手入れや保存に特殊な注意が必要だったり、危険な魔力を秘めていたりする魔剣等に関しては他の刀剣と別な場所に収められていて、その中身は12年に1回の割合でのみ、「虫干し」を行うことになっている。
実際には12年に1回どころじゃなく、ちゃんと適宜それぞれに対して手入れは行われているんだけれど、一気にまとめてっていうのを12年に1回行う、というしきたりになっている。
数もそれなりに多いし、なにより神経も使うから、「大虫干し」と呼ばれている。
最終更新:2009年04月20日 21:53