ミスト

熊に追われる形で馬車の前に飛び出してきた。
これといった武器や発動体の杖は携帯しているようには見えず、
地味な旅行用のフード付きマントを羽織っている。
ミストと名乗る。
分厚いレンズの丸眼鏡をかけた、なんとなくおっとりした感じの女性。
それほど『素材』に恵まれたわけでもなく、しかも化粧っ気に欠ける
髪も肌も手入れが悪いうえに、あちこち泥や草の汁がついていて、あまりにも酷いことになっていた。


●観察判定
(11以上/シグナス、カラレナ、ゾフィー)
※人間の女性、年齢は10代後半〜20代前半だろう。
※髪は金色、女性としては中肉で中肉。
※それほど古くはないが(恐らくは下生えでひっかけた&馬に蹴られて転がった際に破れた)ぼろぼろになったフード付きマントを着ている。他は野外用の衣服、新しめの旅行用ブーツ。ただし何れも、それほど高級な品ではないようだ。
(13以上/シグナス、カラレナ、ゾフィー)
※人間、女性、おそらく20歳前後。かなり着痩せするタイプのようだ。
※馬に蹴られた際の身のこなしから見て、ファイター、シーフ、レンジャー技能は所持していないようだ。
※フード付きマントの下は、防具は野外用の衣服(クロース・アーマー、必要筋力3相当)のみ、武器は腰から提げた新品のショート・ソード(必要筋力8)のみのように見える。
 また、一瞬だけだが、眼鏡をかけていたようにも見えた。
※バックパックを含めて、袋類や荷物の類は持っていないさそうだ。
※ここから見るかぎりでは、変装していたり、何かを隠し持っていたりするようには見えない。
(15以上/シグナス、ゾフィー)
※どうやら目をつぶって体を硬直させ、「気絶したフリ」をしようとしているようだ。
※一瞬ではあったが、目撃できた身のこなしから察するに
 「器:人並み(13前後)、敏:やや鈍い(11前後)、知:?、筋:やや低い(11前後)、生:ふつう(13前後)、精:?」
 といったところだろうか?
※腰に、小さめのベルトポーチのようなものをつけていたようだが、大きさから考えて「小間物入れ」程度にしか使えなさそうだ(シーフ用ツールが入れられる程の大きさではない)。
※発動体の類を身に付けてはいないようだが、おそらくソーサラーもしくはセージ系の冒険者技能を所持していると思われる。
(17以上/シグナス)
※能力値は 「器:12、敏:10、知:16、筋:12、生:14、精:18」。
 技能は「ソーサラー1、セージ2」。
※実際には、彼女は何らかの体術(アクロバット。シーフ技能ではなく、一般技能の可能性もある)を習得しているようだが、意図してそれを隠しているようだ。
※武器や道具の類は、隠し持ってはいないようだ。
※顔の造作などに関しては、「変装」というレベルのものを施してはいなかったようだ。
 ただし、体型(特にボディライン)に関しては、意図的に隠そうとして衣装をチョイスしているように感じる。
最終更新:2009年05月01日 02:09
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