太公望 |
仲間の誰かが嬋玉に告白したってうわさだけど いったい誰が…… |
黄飛虎 |
いいですなあ、若い者は!当たって砕けろですな はっはっは…… |
楊セン |
公主が勘違いして ひと騒動起こさなければ良いのですが…… |
黄天祥 |
さっき、白鶴ちゃんが「これで恋敵が減ったわ!」って言ってたけど…… |
那咤 |
告白だとか何だとか どうもめんどくさくて オレにはわからねえや |
李靖 |
息子たちから聞きました なんでも本陣の裏で いきなりだったそうですぞ |
蘇護 |
わしの娘も、生きていれば今ごろ、恋のひとつもしていただろうに…… |
鄭倫 |
自分も燃えるような恋がしたいのであります!うぉおおおおおおおお…… |
韋護 |
……あれは痛いな |
黄天化 |
あの女に告白する酔狂な奴がこの世に存在したとはな……黎明大戦以来の大事件だぜ |
雷震子 |
せんぎょくちゃんは らいちゃんとしょーらいをちかったのだ |
鄧嬋玉 |
誰からだっていいじゃない!もちろん断ったわよっ!五光石食らわせてやったわ! |
武吉 |
おら、見ただよ!嬋玉さんの足元に顔が出た瞬間 五つの光が降り注いだのを…… |
土行孫 |
いててて……なんだよ、なんでもねえって 転んだんだよ! |
竜鬚虎 |
急に穴から顔出して「好きや」言うたかてなあ……そりゃ承知せえへんて |
楊任 |
告白ですか……甘く切ない青春の日々!思い出されますなあ |
竜吉公主 |
わたくしは楊センさまを信じてますけど……やっぱり問いたださないと! |
崇黒虎 |
武人心得には告白の方法など書いていないでござる どうすればよいのでござるか? |
金咤 |
もっと雰囲気というものを考えてあげないことには……嬋玉さんだって怒りますよ |
木咤 |
雰囲気より、状況ですね 嬋玉さん、こっそりお芋食べてましたから…… |
趙公明 |
あんなモグラ野郎が!妹たちに同じようなことしたらオレが許さん!ブッ殺す! |