一点の緑も見当たらない、黄色く煤けた大地。

螺旋巻く鈍色のツタは、鉄条網。

目を射る銀色の炸裂、赤黒い爆炎。

背後からの激に慌てて穴蔵に戻れば、金髪で蒼い瞳、無精髭の精悍な男。

肌の色、背丈、歳格好、階級。何もかもバラバラの、それでも、仲間といえる男たちがいた。

塹壕戦。

世界史の教科書や、記録映像の白黒でしか知らないはずのそれが、今まさにフルカラー再生で視界に広がっていた。

――だがそれは決して、"ここ"の過去ではなかった。

荒野の地平から、敵が姿を表す。
整然と隊列を組み、歩みを進めるブリキの巨人、28体。

8人の小隊員(なかまたち)と共に、奴らの姿をにらみつけると。
ズラリ一斉に、塹壕から銃口を向けた。

照準器と有線接続されたゴーグルの先には、火器満載の巨人たち。
ガシン、ガシン、と巨人たちの足音が近寄る響きを肌で感じる。

生身の9人でブリキの巨人28体を相手取り、足止めし、あわよくば撃退する。
それがこの小隊に課せられた任務。自殺の近似値

――突如、巨人たちが爆ぜ、爆炎に消える。
事前に備えた、地雷原。
だがそれは戦闘開始の号砲でしかなく。

もうもうと煙る中から、巨人たちがスケート選手の如く滑り出す。
巨人たちの戦叫[ウォークライ]は、甲高いモーター音。
彼らのカカトに備わったローラーが高速回転を始め、戦闘機動に入ったのだ。

急速に距離を詰める巨人たち。
携えたヘビィマシンガンが、肩のロケットランチャーが、
そのサイズに見合った火力で小隊を襲う。
日陰の蟲のように、塹壕に身を屈める。
まだ、それが精一杯。
まだ、遠い。
身の丈ほどあるライフルでも、あの巨人たちの装甲を抜くには、まだ遠い。

――そして。
撃て、と小隊長。
ライフルと迫撃砲の斉射。
直撃を受け、1体、2体、3体と斃れ、爆散する巨人。

――戦闘と呼べる出来事は、そこで終わる。
残る二十数体の巨人、ロケットランチャーの一斉射。
伏せろ、と隣から頭を押さえつけてきた軍曹。ロケット着弾の余波であっけなく絶命した。
半ば恐慌状態でライフルを手に飛び出した上級兵。ヘビィマシンガンの斉射をマトモに受けて血を吹きながら踊り、
フィニッシュに銃剣を虚空に突き出して果てた。

あとはただ、一方的に射殺され、爆殺され、轢殺されるだけだった。

物語と呼ぶべくものもなく、あっけなく終わった。

激しい雨音が耳を打つ。

身を捩ると、いつものベッドの中にいた。
ぎょっとする。この歳になって、おねしょとか――。
だけど、違った。ひどい寝汗をかいていただけ。
寝汗が制服のブラウス生地に張り付いて、不快だった。

生身でロボットの軍団と戦わされ――戦いにすらならず、一方的に殺された夢。
最悪な夜の後に、最悪の夢を見せられた。

そうだ、ゆうべの葬儀の後に、そのままベッドに飛び込んでいたのだった。
とにかく着替えないと、風邪を引いてしまいそうだった。

――姉の二の舞はごめんだ。
姉は勤め先の倉庫の清掃中に命を落とした。
雪の降るような寒い日のこと。
暖房もない倉庫で、薄着で汗をかきながら夜中まで作業を続け、寝落ちしてそのまま凍死。
あくる朝、倉庫のそばの住人が見つけた時にはもう手遅れだったそうだ。
医者の話によれば、過労で体力が弱っていたのも良くなかったのだろうとのこと。
母の入院費を払うために、バイトを掛け持ちして、無理をしすぎていたのだ。

姉の死の実感もないうちに、告別式、葬儀の準備――それこそ戦場のような騒がしさで。

その姉の無理も、無駄に終わってしまった。
――入院中の母の容態が急変したという連絡。
病院に駆けつけた。主治医の顔を見ただけでわかった。
終わってしまった後だった。

かくして告別式、葬儀は二人分まとめて執り行われ――つつがなく終わった。
あまりに急すぎて、悲しいとか、辛いとか、そういうものを感じる余裕はなかった。
ただ、綺麗な――自分とは比べるのもおこがましいほどに綺麗で、個性的な女の子たちが――。
それぞれの形で姉の死を悲しんでいたのが、思い出された。
姉は職場では、相当慕われていたのだろう。

慕われていたといえば、姉の同僚の男性。
彼の悲しみも見て明らかだったのに、式場の手配など、先頭に立って取り仕切ってくれた。
喪主の年老いたおじいちゃん、おばあちゃんだけで葬儀をスムーズに行うことができたかどうか。

そう、あの男の人は、誠実な人だった。
――残酷な程に。

直接はじめて出会ったのは、バイト先のCDショップ。
店のバックヤードに騙して連れ込み、鍵を掛けた。
自分が最高と信じるアイドルを真似た、渾身の歌とダンスを披露した。
彼は、だから何だというふうに、事務所でもう一度オーディションを受けるように告げただけだった。

事務所で再び私は彼のオーディションを受け、落ちた。

『君のパフォーマンスからは、何の輝きも感じられない』
『黙っていればイケるかもしれないと思ったが、パフォーマンスを始めた途端に輝きが失せる』
『君をどうプロデュースすれば良いのかわからない』
『君はアイドルを目指さない方が、有意義な人生を送ることができる』

随分と私を気遣った言葉を選んではいたが、大まかな評価はこの通りだった。
不満はなかった。ぐうの音も出なかった。
私自身、今まで何をしても"平凡"以上の評価を受けたことはなかったから。

とにかく、私がアイドルを目指す機会はこれで完全に失われた。
それまで芸能事務所に片っ端から書類審査を送りつけ、片っ端から不合格通知を受けていた。

私にもちっぽけなプライドがあった。
CDショップ店員の目から見ても成長著しい、姉の勤め先のあの事務所だけは避けていた。
だからそこに勤めるプロデューサーを捕まえたのは、最後の賭けであり――予想どおりに負けた。

――その数日後に、姉と母を立て続けに喪った。

私を私たらしめていた憧れ、夢、いずれ護れるようになりたいと思っていた人々、あっという間に吹き飛んだ。

物語と呼ぶべくものもなく、あっけなく終わった。

私はしょせん、巨大な人混みに紛れ、誰からも見失われる定めのどんぐりなのだった。
今や中身を全部失った、殻だけのどんぐり。

私は疲れていた。何もかもに疲れていた。
今日は登校日だったか、あるいはシフトがある日だっただろうか。
どうでもよかった。とにかくまたベッドに入りたかった。

だが汗まみれの制服がきもちわるい。
適当に全部脱ぎ捨て、適当に洗濯カゴに放り込み、適当にタンスから何着か引っ張り出し、
そして適当に適当な部分を覆う部分の適当な布を身につけた。

すると視界の端に写り込んだ。最近ろくに使われているところを見なかった、姉のベッド。
その上には無造作に放り出された――三毛猫柄のアイマスク。

丁度いい。拾い上げ、目元に被せ、ベッドに倒れ込んだ。
雨音が街の雑音を覆い隠してくれた。

――眼が痛い。昨夜から落としそこねていたメイクが眼に染みているのだろうか。
――涙が止まらない。飛び起きて、洗面所へ向かって駆け出し、タンスに盛大に頭をぶつける。

アイマスクを顔からもぎ取る。安らいで目を瞑る三毛猫。お腹の底から飛び出しそうだ。何かが。
洗面所へ走る。そう広くない借住まいなのに、全力で走らずにはいられない。
洗面台にタックル、そしてお腹の底から飛び出した。
叫びが。慟哭が。――涙が、感情が――虚無が。

お姉ちゃんも、お母さんも守れなかった。
家族を守るための戦いにも挑むことができかなった。
お姉ちゃんにとっても、私自身にとっても、私は、人混みの中の一個で、どんぐりで、雑魚で。
私は、負け犬にさえなれなかった、最初から、なんにもなかった。

切ない、土砂降りの涙の雨。

目元を左手のタオルで拭う。
当然のように、真っ赤に泣き腫らした目が鏡に映った。
もう少し顔を上げ、今度は口元をタオルで拭う。
ざくり――と、頭の後ろを奔る、冷たい電流。

顔の下半分を横切る、4本の黒い線。
鼻の頭から口元、左手の指4本で墨汁を塗りつけたかのような、無造作な描線。

痛みはない。凹凸もない。拭っても流しても、メイク落としでも消えない。
なにこれ――何これ、何コレ、ナニコレ?!
いつからあった――洗面所に駆け込んだ時から?
昨夜のお葬式の時から?

――違う。呆然としていた頃の記憶を漁る。

――知らないのにいつの間にか覚えていた言葉、言ってないのに言ってた気がする言葉。
――知らないし、覚えてもいないのに聞いたことだけはある気がする言葉。

与えられた役割[ロール]。ドッグタグ。エクストラクラス。雑魚は雑魚らしく。プランバンドール・スキャンダル。
ノーブル・ファンタズム。多世界宇宙現象。笑うための戦い。綺麗な夢などない。キーク=キャラダイン。
聖杯戦争予選。集中してください。サーヴァント。シュエップス小隊。射撃。リーニングタワー。

――シェイクされた缶コーラの蓋を開けたように、情報が頭の中に吹き出してきた。
――バタバタと、洗面台の流しに血痕が落ちた。急に頭に血が巡りだしたせいで、鼻血が流れ出ている。

チェコブ。人物背景。ヂヂリウム鉱石。界聖杯[ユグドラシル]。募集期限は7月中旬まで。
スタルコス軍曹。機甲猟兵。サーヴァントとしての願い。可能性の地平線。緋田美琴。
落選した場合この主従は予選で倒されたものとして扱って構いません。
どしゃ降りの星の嵐[ナイフ]。ルルシー=ラモン。対ATライフル。

――聖杯戦争。

流しから顔を上げる。
左手で口元を拭うと、鼻血はもう止まっていた。
鏡越し、ドアの開け放たれた洗面所。
廊下の壁に背を預けるのは、カーキ色のマントを纏った大男。
その顔立ちにはあどけなさが残っている。
それでいてその青い瞳は拭えぬ哀しみを湛えていた。

「準備はできたか、お嬢ちゃん?」

「アーチャー、その、お嬢ちゃんっていうのやめてくれます? マスターって、呼んでくださいよ。
 でっかい体の割に、トシもそう違わないみたいですし」

「マスター、それは失礼した。聖杯戦争の準備は……願うことは決まったか?」

「……いつから見てました?」

「願いは……」

「……アーチャー、いつから見てたかって聞いてるんです!」

「……いつ敵襲がくるともわからない。この部屋でずっと見張っていたよ」

「……!――――!!」

ツバサなき少女。マスター、七草にちか。
今はまだ、願いさえ抱けぬ虚無がその心に。

群れからはぐれた悲しき男。アーチャーのサーヴァント。メロウリンク=アリティ
復讐という願いは虚無だと知った。それでも戦い抜いたのは、心から信じるもののために。

どんぐりと雑魚の弱小主従は否応なしに戦いへと巻き込まれてゆく。
それが鉄巨人の群れへと挑む、生身のような無謀だとしても。
今度こそ、物語の中へ。


【クラス】
アーチャー

【真名】
メロウリンク=アリティ@機甲猟兵メロウリンク

【パラメーター】
筋力C 耐久C+ 敏捷C 魔力E+ 幸運E++ 宝具E~C

【属性】
混沌・善

【クラススキル】
対魔力:E
魔術に対する抵抗力。
Eランクでは、魔術の無効化は出来ない。ダメージの軽減に留まる。

単独行動:A
マスター不在・魔力供給なしでも長時間現界していられる能力。
Aランクは1週間は現界可能。

【保有スキル】
機甲猟兵:A-
 生身で人形機動兵器・AT[アーマードトルーパー]に対抗するための戦闘部隊の技術。
その戦いぶりは地雷・地形利用・トラップ・ゲリラ戦術・IEDと手段を選ばない。
アーチャーも機甲猟兵としての戦術に熟練しており、数々のATを生身で撃破してきた。
機甲猟兵は友軍の死体さえ利用することあるため、
ボトムズ(最低野郎)と称されるAT乗りにも『戦場の蛭』と蔑まれている。
とはいえアーチャーの場合はそこまで人道を外れた手段はとっておらず、その分若干のマイナス補正が掛かっている。

射撃:B
 重量30kg、全長2mを超える長大な対ATライフルを軽々扱い、ATの装甲や武器を的確に撃ち抜く射撃技術。
加えて取り回しが劣悪なそのライフルで対人戦闘さえこなす。

近似値:A
 自動発動型スキル。類まれなる生存能力と悪運の強さ。
アーチャーが死に瀕した際、幸運が大幅に強化、耐久と魔力の強化も得る。
同ランクの戦闘続行スキルも複合する。
作中で揮発性・爆発性の極めて高い燃料工場の大爆発からアーチャーが生き延びた際に
『コンマ1%の可能性をモノにする男』と評されたことによる。

生身の9人でAT28機を相手取って、なぜただひとり生き残ったのか?
生命の危機に瀕するほどの自白剤投与から短時間で回復し、脱獄を成し、ATとの戦闘に挑めたのはなぜか?
作中で幾度となくATなどの機銃掃射に晒されながら、一度も致命傷を受けなかったのは、
機甲猟兵としての身のこなしだけで説明されうるものなのか?

『機甲猟兵メロウリンク』という物語を成立させる程度には、ご都合主義の幸運が働いていなければならなかった。
その源はアーチャーがアストラギウス銀河の因果律を超えた力、『異能生存体』の近似値であったために他ならない。
しかししょせん近似値である。確実な死までは避け得ない。
また、スキル発動は自動であるため、発動時のマスターの魔力の負担を考慮することはできない。
――そしてそのスキルがマスターまで護る保証は、ない。

【宝具】
『復讐者の死化粧――帰らぬ奴らを胸に刻め――』
ランク:E~C 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1
 左手の4本の指で自らの顔に血(など)のフェイスペイントを施し、
対ATライフルに付属するパイルバンカーで復讐対象を撃ち貫く。その一連のルーティンが、宝具となったもの。
 通常時、その宝具はEランクであり、その効果はパイルバンカーの若干の命中率の強化に留まる。
しかし、
 ・アーチャーが対象を復讐すべき相手と認識している
 ・復讐対象に、犠牲者の遺品を見せるなどして復讐の対象であることを知らしめる
という条件を満たすことで宝具が強化される。

1つ条件を満たす場合はDランク、パイルバンカーの射程から逃れない限り、回避は不能となる。
2つとも条件を満たす場合はCランク、パイルバンカーの射程から逃れることが(何らかの因果が働いて)不可能となり、
対象の急所に直撃するようになる。

【weapon】
  • 対ATライフル(パイルバンカーカスタム)
機甲猟兵の標準武装。当時すでに旧式化したものであるらしい。全長2050mm、重量30.3kg。弾丸口径17mm、装弾数3発。
至近距離からなら、当たりどころによっては人形機動兵器・アーマードトルーパー(AT)の装甲を貫通可能。
照準器を専用のゴーグルと有線・無線で接続可能である。
銃身の下部にはカートリッジ式のパイルバンカーが備えられており、ATの装甲を容易に貫く威力を秘める。
パイルバンカー部分は簡単な操作で脱着可能である。

その他作中では対AT地雷など、多種多様な武器を使用していたが、今回は持ってきていない。
彼の最大の武器はライフルでもパイルバンカーでもなく、
環境を活かし、周到に準備を仕込みつつも臨機応変に対応して敵の意表を突く、機甲猟兵としての戦術である。

【人物背景】
メロウリンク=アリティ。愛称はメロウ。
年齢、18~19歳。(小隊全滅時、17歳)
身長、185~190cm程度。(作中での対ATライフルとの対比から推測)
元シュエップス小隊所属、当時の階級は伍長。
生身9人の1個小隊でATの大隊を相手取り、友軍撤退の囮となるという無謀な作戦に参加させられる。
ただ一人奇跡的に生存した彼はどうにか本部に帰還するも、敵前逃亡・軍需物資横領の冤罪を着せられ、
略式裁判の最中に脱走する破目になった。
以来、彼は偽証した軍の上層部への復讐を果たすために各地をさすらうこととなる。

30kg以上ある対ATライフルを片手で振り回す強靭な肉体を持つ他、兵士としての優秀さは上述の紹介のとおりである。
また、彼が復讐を志したのは、味方を逃がすために無謀な作戦に参加させられたからではなく、
自分以外全滅した小隊に冤罪を着せられたからであるため、根っからのお人好しともいえる。

一方、兵士として男社会で育ってきたせいか、女慣れしていない描写が見られる。
また、『仲間の仇』と自分に銃を向ける兵士の顔を見て動揺するなど、年齢相応の甘さも見られる。

元は彼もAT乗りだったが、囮作戦の際に乗機を没収され、機甲猟兵となった。

※メロウリンクが『近似値』であるという設定は筆者の推測であり、二次創作である。

【サーヴァントとしての願い】
復讐は果たしたため、特になし。
強いて挙げるなら、敵前逃亡・軍需物資横領の罪を被ったまま戦場に散った小隊の名誉回復である。


【マスター】
七草にちか@アイドルマスター シャイニーカラーズ

【マスターとしての願い】
未定。

【weapon】
なし。

【能力・技能】
特筆すべきものは、なし。
姉と二人暮らしであり、家事は得意。
その他、アイドル、特に八雲なみというアイドルについての知識は豊富である。

【人物背景】
16歳。身長158cm。

アイドルに並々ならぬ強さの憧れを持つ女子高校生。
しかし、アイドルとしての才能は平凡そのもの。
数々の原石を発掘し、磨き上げてきたプロデューサーをして
『なぜ、この子をプロデュースしようと思ったのか
 自分でもはっきりとはわからない』
とまで言わしめるほどである。

それでも原作では身を削るような努力の末、
新人アイドルの登竜門『W.I.N.G.』に挑戦して、優勝することさえ可能。

というかシナリオ以外は他の才能あるアイドル候補たちと変わらない。
普通に能力値は育つし、普通に勝たせてやれる。
自他ともに認める凡人であるはずなのに、いかなる因果が働いているのか。
――もっとも、本当に凡人なりのことしかできなかったら、彼女の物語は成立しなくなってしまうのだが。

なお、アイドルを目指した理由の一つとして、
幼くして他界した父親、重病を負い入院中の母親と、
困窮している家庭を支えたいという思いがあった模様である。


【方針】
未定。

【備考】
参戦時期は七草にちか育成シナリオのオープニング時点である。
但し、原作と違いプロデューサーにプロダクション所属を認められることはなかったため、
彼女の物語[シナリオ]は開始すらしなかった。
また、原作と違い姉と母親を亡くしている。
令呪の位置は顔の下半分、メロウリンクの血化粧を模した形状である。
不織布マスクなどで顔を大きく隠さなければ隠れない。

※落選した場合、この主従は予選で倒されたものとして扱って構いません。

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最終更新:2021年06月06日 20:29