六大猟群 - 崩壊スターレイル【世界観】 | スタレ

概要

六大猟群とは歩離人の主要な6つの猟群(部族)

蝕月(しょくげつ)猟群

　最も戦闘に長けている。
　伝統により異なる種族の肉を摂取するため、非常に高い変異率が特徴。
　月狂いの祝福を最も多く受けており、彼らが「月狂い」に陥ると暴走して発狂状態になる。これを「赤月の怒り」と呼ぶ。

主な出身者

飛霄(薩蘭)
呼雷(フーレイ)
敵対種「狼兵・蝕月」

鑿歯(さくし)猟群

　戦闘よりも遺伝子祈祷術に長けている。
　歩離人が日常的に使用する器獣や武器の技術のひな型は、ほとんどが盤歯猟群の遺伝子祈祷術によるもの。
　(ここを失うことは歩離人全体の損失となるため)内戦が最も激しい時代であっても攻撃しようとする猟群はなかった。

玄爪(げんそう)猟群

　歩離人の傭兵。
　極めて高い忍耐力とステルス性を持ち、狩猟、暗殺、恐布を与える戦術に長けている。
　優れた嗅覚を持っていたため、極めて効率的な嗅覚による言語を発展させ、それを使って協力し狩猟を行う。

主な出身者

敵対種「狼兵・玄爪」

腥風(せいふう)猟群

　最も優れた獣使い兼占星術師。
　最大規模の艦艦隊を有しているため、部族全体で迅速に移動することが可能。
　その卓越した機動性により、彼らの本拠地を正確に見つけることはほぼ不可能。

首領

星暦？年〜星暦8037年　忽辛
星暦8037年〜　可博

主な出身者

月里火
忽辛
可博
斥露巫

犀犬(さいけん)猟群

　最も若い猟群。
　歩離人の中でも異端で、支配する星で農耕や念入りに作業することを好み、防衛を得意とする。
　商事に長けており「どちらかというと平和的」。
　カンパニーなどと「どちらかというと平和的」な関係を築き交易を行っている。
　大多数の生命科学を好む歩離人とは異なり、肉体を強化する鋼鉄科学の研究を好む。(動力鎧など)
　「犀犬」とは歩離の神話の中で無敵の防御力を誇る神獣の名前。
　多くの歩離人は犀犬猟群が父狼都藍が創った神聖な生活様式を裏切ったと考えているが、若い歩離人の中には「犀犬こそが未来である」と考える者もいる。

創設者

只里古(ジリグ)
　歩離人の強き者が尊ばれる社会で生まれたが、生まれつき弱々しかったため技術開発の道を選び、後に外骨骼動力鎧をまとった歩離人たちと共に独立して犀犬猟群を作った。

主な出身者

末度(モードゥ？)

白狼(はくろう)猟群

　最も特殊であり、最も邪悪ともいえる。
　狐族が指揮する唯一の歩離猟群で、猟群内の狐族は自らを「白狼」と呼ぶ。
　700年以上前、同盟に呼雷が囚われたことによる内戦の混乱に乗じ、一部の狐族奴隷が反乱を起こした。反乱の中で「白狼可汗」を名乗る奴隷の首領が自分の主を斬り、その猟群のいた惑星を占領した。歩離人はこの反乱を鎮圧することができず「白狼可汗」の王国はそのまま続いた。
　現在、白狼猟群はすべての歩離人猟群の中で最も残忍な猟群である。彼らは再び奴隷になる運命を免れるために、「歩離人以上に歩離人」らしくなっている。
　変装、諜報、後方での暗殺を得意とし、仙舟の狐族に変装して雲騎軍を欺くなどの戦略もとる。
　そのやり口から歩離人内でも恐れられている。