星穹列車の乗員 - 崩壊スターレイル【世界観】 | スタレ

歴代の星穹列車の乗員
ここでは明確に星穹列車の乗員という記録がある人物のみ書く。
画像については文字検索で引っかかるように同じ内容を書いている。

『開拓』アキヴィリ

アキヴィリは普通の人となり、ブダアンリ人とともに旅をした。

合成素材-風の渦

「ほら、どこにあっても、回り続けている。永遠に止まらない──何かに似てると思わないかい？」
「開拓じゃ！」
「…その通りだよ、パム。だから約束をしよう。僕と君の開拓の旅は永遠に止まらないとね」

詳しくは星神を参照

『愉悦』アッハ

アキヴィリとナナシビトをからかうために凡人になりすまして列車に1年潜伏した後、車両の半分と惑星1つを粉々に爆破した。

歴代のナビゲーター

出来るだけ時系列順
ドリコ以降の順番は確定している。

カピ・ババ、サン-3000、オークリー、ボブについては

• カピ・ババは蟲の潮(十中八九宇宙の蝗害のこと)末期
• オークリーとボブはスターピースカンパニー成立後
• サン-3000は『記憶』と『神秘』の誕生後

なので、カピ・ババ→他以外は不明

「三つ目」カピ・ババ

カピ・ババは極めて知能の高い齧歯目カビバラ科の生物で、その容貌に好奇心を抱く乗客は後を絶たない。
虫の潮の末期、カピ・ババはその正確な「予測能力」を以って列車のナビゲーターとなった。しかしカビ・ババは運転室に座って列車の日誌を読んだり、星軌航路を描いたりするのが好きで、他の乗客と顔を合わせることは滅多になく...日頃の大小さまざまな事務は、すべて人間の執事に任せていた。
その航路を見抜く目は天眼のようで、かつて幾度となく虫の潮の接近を避け、星穹列車を安全に導いたのだ。
共感覚ビーコンが普及する前は、カピ・ババが星空地理学の学者であったことを知る者はほとんどいなかった。大抵のカビバラ科生物の言語を翻訳できる人間の執事曰く、カビ・ババは言葉選びが率直で、飾り気がないらしい。
カピ・ババの協力のもと、星軌航路図を改訂した星穹列車は、メンテナンスを続けながら、今に至るまで使用されている。
役目を終えた後、カピ・ババはナビゲーターを退き、栄光ある帰還を遂げた。

「航路標識」サン-3000

「航路標識」と呼ばれるサン-3000は、多くのナビゲーターにとってのナビゲーターである。
彼女が活躍していた時代、「星穹列車」はある特定の列車ではなく、レール上を一斉に走る車列のことを指す言葉だった。
オムニックである彼女は明るく気まま、そして負けず嫌いな性格で、車両にはいつも彼女の豪快で機械的な笑い声が響いていた。列車には彼女とすべての乗客の腕相撲の勝敗が記録されている。中には腕のない相手もいたが、それも例外ではない。
彼女は絶えず前進する時代に生きていた。列車が踏み込んだ未知の世界はあまりにも多すぎる。その1つが浮黎の「善見天」であり、ナナシビトはその倒影に「神秘」の顕現を見たと公言している。
最後、全身の機械が完全に壊れ、部品の交換もできなくなると、サン-3000は「大開拓時代」への期待を抱いたまま、ナビゲーターを引退した。

「ガンマン」オークリー

列車の記録によると、オークリーがナビゲーターを務めた期間は約6ヶ月と2日、ナナシビトで最も短い就任期間である。
もともとオークリーは単なるスターピースカンパニーの賞金稼ぎに過ぎず、自身の旅の目的を持っており、列車の乗客になるつもりはなかった。
しかし、列車が辺境の地・フラティ（後々の調査により判明）を通過する途中、前任のナビゲーターと乗客が異常現象によって消息を絶ったため、車掌に頼まれオークリーが臨時ナビゲーターを務めることになったのだ。
彼女は何度も単独で凶暴な星獣を追い払い、列車を周辺の星の安全な貿易区に戻してみせた。
そして列車が危機を脱した後も、彼女はすぐにナビゲーターを辞めるのではなく、失踪した人々を探すため、新たな人員の招集に尽力したのである。
オークリーは口数が多いほうではないが、一部の乗客によると、列車の先頭に1人で座り、ハーモニカを吹く彼女の姿が度々目撃されているらしい。やがて十分な数の乗客を集め終わると、オークリーはひっそりと列車を降りたのであった。

遺物『草の穂ガンマン』のモチーフ
ちなみにフラティはブルックリン・ティエルナンの故郷である。

「ボサ頭」ボブ

ボブはかつてカンパニーから指名手配されていた犯罪組織
「タランチュラ」の一員で、組織を抜けた後、世間では死んだことにされていた。
彼は当初、身分をって列車の護衛になったのだが、後に正体を見破られ、次のナビゲーターに指名されたのである。
ボブは背が高く、異性に人気があったが、いつもだらけた態度を取っていた。趣味は寝ること、カンパニーの娯楽番組を観ること、そして未知なる世界を開拓すること。本人が言うにはケイ素生物は嫌いとのことだが、戦乱の時期、友好的な機械生命体を列車に招き入れたことがある。
ボブがナビゲーターを務めていた時期、多くの人が答えのない疑問を抱いて乗車してきたが、下車する頃には、全員的確な回答を得ることができたという——一説によると、彼は後に発表された『ボサ頭探偵』のキャラクターのモデルになったらしい。
ボブはよく列車の仲間たちと引退後の暮らしについて語り合っていたが、とある防衛線で栄光ある最期を遂げた。

『ボサ頭探偵』はスターピースカンパニー伝統事業部のバラエティ番組。伝統事業部の責任者在田が大好きだとされる。

「結晶」ドリコ

列車の記録によれば、ドリコはティヤフ出身の音楽家である。
アキヴィリの功績を聞きつけた彼女は、嬉々として列車に乗り込み、星海を越え「開拓」のための新しい詩編を書こうとした。
ドリコの水晶のように澄んだ優雅な歌声は人々に愛され、彼女の詩歌を聞くために乗車する者も少なくなかった。
噂によると、かのアキヴィリでさえ列車に戻った際、足を止めてそれに聞き入った後、ドリコと膝を突き合わせてしばらく話し込んでいたらしい。
ある日の走行中、ナナシビトたちは「開拓」の殞落をはっきりと感じ取った。そして時を同じくして、ドリコに取り返しのつかない結晶化異常が起こったのである。
3日間休むことなく歌い続けた後、彼女はナビゲーターの肩書を他の者に譲り、自分は永遠に星空の下に留まることになった。

「スターゲイザー」シケン

シケンは謎の多いナビゲーターで、彼に纏わるアーカイブの記録は過去に何度も虚構歴史学者によって改竄されている。
シケンが星育列車に乗り込んだのは、第二次繁栄期の終わりであるというのが現在の定説だ。彼は旅の始まりと終わりに、アキヴィリの殞落とナヌークの誕生を経験している——そうした最も過酷と言える時代においても、シケンは責務を放棄することはなかった。
その頃、多くのナナシビトが列車を離れ、「開拓」のグループでは内輪揉めが勃発していたのだが...それでもシケンは、辛うじて世界の繋がりを維持していた。言い伝えによると、この長きにわたる孤航の最中、星列車の乗員は一時2人だけになったこともあるという。そしてその直後に訪れたのが、ファルケン・アムンゼンの英雄時代である。
シケンはナビゲーターを辞任した後、星穹列車を離れた。それと時期を同じくして宇宙に現れ始めたのが、「厄災前衛」の影である。

虚構歴史学者め許さん

「明星」ファルケン・アムンゼン

ファルケン・アムンゼンは万界の癌(星核のこと)発生初期のナビゲーターで、暗闇に輝く明星の如き存在であった。
彼の導きにより、星穹列車はかつての栄光を取り戻し、乗員は一時数百名にも達したという。
彼は「開拓」の殞落後に去っていった他のナナシビトを探し続け、多くの英雄たちと共に遮断されたレールを再び切り開いた。途中停車した世界では、ファルケンに感化され、自ら「開拓」の道に加わり、新世代のナナシビトとなった者もいる。
だが惜しいことに、ファルケン・アムンゼン本人は旅が始まってすぐに命を落としている。

ミハイルの師匠。
調和開拓者の帽子はミハイルから受け継いだものだが、その帽子ももともとはミハイルがファルケン・アムンゼンから受け継いだものである。

『クロックボーイ』のキャラクター「マスター・ハット」の元ネタ。

「若者」グラハム

グラハムはわずか17歳でナビゲーターになった後、生涯をかけて星穹列車の行く先を導いた。
車輪が1つ、また1つと世界を駆け抜ける中で、新しい人がやってくることもあれば、既知の仲間が去っていくこともあったが…それが誰であっても、グラハムは喜んで受け入れた。
彼は誰の力も借りずに、進んで見知らぬ世界に助けの手を差し伸べる。宇宙が災厄に見舞われ、世界が断絶されていた時代、ナナシビトを天外の英雄の代名詞に仕立て上げたのは、まさにグラハムその人であった。
グラハムが救った世界では、多くの人々が彼に感化され、新たなナナシビトとなった。同時に、その世界により良い明日をもたらすため、現地に留まることを選んだ友人も少なくなかったという。
グラハムは星穹列車に生涯を捧げ、最期は自身のアームチェアに座ったまま永遠の眠りについた。
その後まもなくして、星穹列車の物語は音もなく影を潜め、銀河の中に姿を消したのである。

ミハイルがピノコニーに残ることを決めた時のナビゲーター。
『クロックボーイ』のキャラクター「アームチェア・ボーイ」の元ネタ。

「群星の探検家」姫子

姫子が座礁した列車と遭遇したのは少女時代のこと。
その頃、銀河の中を走行する星穹列車が姿を消してから、すでに長い年月が経っていた。
キラキラ輝く不滅なる星辰、数え切れないほどの世界——列車は少女に壮大かつ美しい宇宙の景色を見せてくれた…長年の努力の甲斐もあって、姫子はついに列車の修繕を終わらせ、旅に出る。
旅の途中、彼女は数々の奇観を目撃しただけでなく、偶然出会った多くの旅人たちと絆を紡ぎ、今日の列車組を作り上げた。
銀河は完璧ではないかもしれないが、彼女は志を同じくするすべての者に喜んで手を差し伸べ、理想の道へと進んでいくだろう…

みんな知ってる今代ナビゲーター

琥珀2147紀ごろの乗員

ピノコニーの英雄達
この頃のナビゲーターはファルケン・アムンゼンとグラハム

ラグウォーク・シャール・ミハイル

元星穹列車の整備士。
「海洋惑星」ルサカの出身。

ラザリナ・ジェーン・エスデラ

元星穹列車の測量士
ズレーナ・ウルド星系の出身。

ブルックリン・ティエルナン

元星穹列車の護衛。
フラティの出身。

少し前〜現在

第一の神の鍵・虚空万象

羅刹(というか羅刹の並行同位体であるオットー・アポカリプス)と同じ姿をしている。
かつて列車がサルソットに向かう途中でヴェルトとともに乗車。いつのまにか降りている。
詳しくは『崩壊3rd』で！

ヴェルト・ヨウ

概要

経験豊富で頼れるネゲントロピーの元盟主。「世界」の名を受け継ぎ、幾度も世界を滅亡の危機から救った。セントフォンテーヌの事件が一段落した後、ヴェルトは陰謀を企てた張本人と共に門の向こうへと旅立った。彼自身でさえ予想していなかっただろう。その先に、新たな旅と仲間たちが待っていることを。

「なんでもできる」ヴェルトさん
なんと現在は80歳くらいのおじいちゃん

プレイアブルキャラで唯一の出身がスターレイルの世界ではなく、崩壊3rdの地球出身。
崩壊3rdにおける英雄であり、戦いを退いたあとはアニメ会社の

「ヴェルト(welt)」という名前は初代ヴェルトのヴェルト・ジョイスから受け継いだものであり、本名はヨアヒム・ノキアンビルタネン。

光円錐「世界の名をもって」では名前を継承するシーンが見えるよ！

ストーリー

「ヴェルト……か……」

「この名前……かっこいいだろ？」

「じゃあ……」

「これからは、君がヴェルトだ」

「律者コアと……世界を守る使命……」

「頼んだぞ、ヴェルト」

(「ヴェルト」は「世界」のドイツ語)

既婚者であり、実子ではないが子供もいる。
なお向こうでは行方不明扱い。早く戻ってあげなさい
ヘルタに頼んで信号は発信してもらっている模様

立ち絵について

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1番奥の金髪のイケメンが第一の鍵・虚空万象
右のイケメンがヴェルト・ジョイス
左下の赤髪の女性がフレデリカ・ニコラ・テスラ(ヴェルトの妻)
左下のもう1人の女性がリーゼル・アルベルト・アインシュタイン