ゴンの父親でゴンの旅立ちの理由となった人物。くじら島出身。グリードアイランド製作チームの最高責任者。12歳になる直前に「欲しいものがある」との理由で
ハンターを目指して島を飛び出し、その10年後、赤ん坊だったゴンを連れて突如帰郷。ゴンとゴン宛のメッセージボックスをミトに預けて、再び姿を消した。メッセージボックスによれば父親としての無責任さは自覚しており、ゴンに対しては申し訳なさから顔を合わせることを拒んでいる。ゴンに対しては「それでも会いたければ見つけてみろ」とのメッセージを残している。その反面、ゴンに一流のハンターになってもらいたいとの願望があり、
レイザーに対してゴンと対決するときは本気で勝負するように頼んでいる(そもそもグリードアイランド自体がゴンの修行のために作られたとビスケは推測している)。
第267期ハンター試験唯一の合格者で、二ツ星ハンターとして世界を股にかける活躍をしている。様々な分野で歴史的な業績を残しており、
カイトやサトツも「最高のハンター」と認める。一国の大統領に匹敵する権力を持ち、遺跡発掘の分野においては、行った仕事がそのまま遺跡保護のマニュアルとして世界的に普及しているという。三ツ星ハンターに値する功績を残しているが、本人は面倒臭がって申請していない。その反面、数々の規約違反を犯したり年に数回行方不明になるなどのいい加減な性格であり、十二支んを始めとして他のハンターからはあまり快く思われておらず、
レオリオに殴られた時にはスタンディングオべーションが起こったほどであった。またネテロ会長からは、「念能力者としては間違いなく世界で五本の指に入る」と評価されるほどの実力者でもある。
ゴンはG・Iクリア後に一度再会する機会を得るが、
キルアの同行を望んだために実現しなかった。
会長選挙編で十二支んの一人として登場し、選挙を有利に進めるパリストンに対して水面下で策を巡らせる。選挙での目的は会長になることではなく、「自身が楽しむ」ことであり、記名投票制のルールを盛り込んだの
最終更新:2024年01月05日 15:07