カイト

契約ハンター。具現化系能力者。
ジンの弟子。出身地はカイト自身も知らず、ジンに出会っていなかったらスラム街で野垂れ死んでいただろうと語っている。ジンに課された最終試験・ジンを探し当てる旅の途中でくじら島に立ち寄り、幼少時のゴンと出会う。試験をクリアした後は、生物調査専門のハンターとして活動している。キメラ=アントの師団を一瞬で全滅させるなど、念能力者としての実力も非常に高い。
スティック=ディナー、バナナ=カヴァーオ、リン=コウシ、スピーナ=クロウ、モンタ=ユーラス、ポドンゴ=ラポイらと共にカキン国で生物調査を行っていた際、グリードアイランドを制覇したゴンと再会。その後、キメラ=アントの調査・討伐の為にゴン、キルアらと共にNGLに潜入し、ネフェルピトーとの戦いで命を落とす。遺体はその後ピトーの念能力により修復され、トレーニング用の操り人形とされるが、後にゴンたちに保護される。
ゴンたちは元に戻すために奮闘し、カイトの元へとネフェルピトーをどうにか連れてくるが、ピトーの能力ではすでに死亡していたカイトを蘇らせることはできなかった。彼の死はゴンを復讐に目覚めさせ、後に大きく変貌させるきっかけとなる。しかし女王の死後胎内に残っていたメルエムの双子の妹と思われる子供に生まれ変わっていたことが判明する。その後、成長して少女の姿となり、ゴンとの再会を果たした。
アニメ版第2作では、ゴンの幼少期のエピソードがキメラ=アント編まで先延ばしされ、ゴンの幼少時に出会った際には互いに名前を知らないまま別れていたと設定変更された。

気狂いピエロ(クレイジースロット)
 1から9までの目が定められたルーレットにより、武器をランダムに具現化する能力。
出現した武器は最低一度使うまで、他の武器に変更することも消すこともできない。明らかになっている武器は、鎌(2番)、ロッド(3番)、銃(4番)。また、本気で「死んでたまるか」と思った時にしか出現しない番号があり、NGLでのゴンが見ていた中での戦いではその番号が出ていない。
カイトは使い勝手の悪さに不満を漏らしており、ゴンやキルアにも「何でそんな能力に」とツッコまれていたが、ジンによるとカイトの念能力は念の師匠であるジンに教えられたものであるらしい。

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最終更新:2024年01月05日 14:49