天空闘技場200階クラスの闘士。
強化系能力者。
- 過去(1999年時点での″2年前″)に、ヒソカに敗れ、その際「洗礼」=念能力による攻撃(恐らく伸縮自在の愛(バンジーガム)と推察される)を受けたことから、打倒ヒソカを目標に修練を積む。
- その間約2年にフロアマスターになれる10勝目をヒソカで勝ち取るため″9連勝しているが少なくとも3勝は、ギド、サダソ、リールベルトの戦歴・状態(=障害)と、時期からして彼等との試合の可能性が高い。
- この事に関して、カストロを″ヒソカによる「メモリの無駄遣い」説明用のキャラ″と侮っている人からは、3人とは無関係と言われているが冨樫作品においてそんな扱いがなされるだろうか?
- カストロの使う技のひとつ「分身(ダブル)」を用いた背後からの攻撃で、リールベルト(原作では不詳。新旧共にアニメ版の設定では200階クラスでの洗礼を受け、脊椎損傷による下半身不随とされている事と車椅子姿から)…虎咬拳によりサダソ(原作では不詳。原作関連記事では″洗礼により失った″表記。旧アニメ版では左腕はあったが負傷しているのか骨折時の様に吊っていて、手首から先しか動かせない様だった。新アニメ版以降は″洗礼により失った″とされているため、虎咬拳による切断が考えられる)…更に威力が上がった虎咬拳でギド(原作では不詳だが明らかに両足は無く「この体になってから」とのセリフから、200階での″洗礼″を指すと判断出来る。旧アニメ版では両足は健在、裸足だったが歩いていた。新アニメ版以降は″洗礼により両足を失い″等の記述になった。大木をも切り倒す威力があるという虎咬拳なら、両足を奪う事は可能だろう) …という順に餌食に、なった可能性は高い。
- カストロの″四肢を切断出来る威力の技″と、ヒソカの″左腕を差し出す行為″から、少なくともサダソの左腕は、カストロによる洗礼であり、ヒソカはカストロを″強化系ゆえに(※ヒソカと対戦して生き残っているのはカストロだけ、ヒソカの勝ち星=死人の数のため)″純粋な肉弾戦″を望み、生かしたとすれば「分身(ダブル)」も障害を負わせる洗礼も気に入らなかったはずだとする考察″になるがこういった考察をするとヒソカを美化している、カストロは弄ばれただけだ等の反論がある。しかし、だとすればカストロの技の描写は、なんだったのだろう?″あの3人に対して【ヒソカに使う(=勝つ)ため磨いた技】の威力を試すため使った結果″と重ねてあるのではないだろうか。
- ヒソカがカストロに″踊り狂って死ぬ″と言ったのは、ギドの技に″ワルツ″と入っているからとの考察もある。
- ″フロアマスターに1番近い存在″と、言われていた。ヒソカと戦い、当初は優勢に戦いを進めるも「分身(ダブル)」を使っている事をヒソカに見破られ、敗れる。当時のキルアを圧倒する実力者のようであったが、控え室をのぞきに来たキルアの″不自然な絶″に気付いての「分身(ダブル)」であり、大した実力は無いという見方もある。
- ヒソカは彼の敗因を「メモリの無駄遣い」と酷評し、本来の能力である強化系と相性の悪い超高度な「具現化・操作」の複合能力である分身(ダブル)を使うことを批判した。旧アニメ版ではヒソカとの試合は当時の放送規制のため大幅に省略され、ウイングが録画を見せて説明するシーンで済まされている。
虎咬拳(ここうけん)
両手を″虎の爪や牙″に模して攻撃する強化系の拳法。両手にオーラを集めて繰り出す事で、威力が増大する。達人なら大木をも切り倒す威力になりうるらしい。
ウイング曰く、カストロの虎咬拳は「すばらしい威力」であり、極めれば随一の使い手になっていたとの事。″既存の技″であるが、今(400話)現在カストロ以外の使い手は登場していない。
分身(ダブル)
自分の″分身を具現化して操る″能力。相手の不意をついたり、数的有利を作り出すことが出来るが、かなりの集中力を要する上、自分が想像する(平常時の)姿を再現してしまうため、戦闘中にできた傷や汚れなどは再現出来ないと言う弱点がある。
- ″具現化・操作・放出系能力の複合技″と、″やっている事″は、ギドと″同じほとんど″なのだが、カストロの様に人間を具現化し、自分の動きとずらして攻撃するという点をヒソカに「メモリの無駄遣い」と評された。よく、分身=増える点でゴレイヌと比較される。
- また、満場一致で″ナルシスト″と言われるキャラクターでもある。顔の特徴は、ジンと似ている(つり眉たれ目)。
虎咬真拳(ここうしんけん)
「分身(ダブル)」と「虎咬拳」の複合技
具現化した「分身(ダブル)」と共に虎咬拳を繰り出す。敵が「分身(ダブル)」に気づいていない時は非常に有効な技で、カストロは
ヒソカとの戦いでこの技を使って優勢に戦いを進めた。だが、
ヒソカに「分身(ダブル)」を使っていることを見破られた後は、劣勢に陥った。
最終更新:2024年01月07日 10:57