酪農王国・十勝の中心都市、帯広市の中心駅で、列車の運転上でも一つの拠点となっている。かつては士幌線、広尾線が分岐していたが、高架化された現在ではその面影がまったくみられない。帯広市西2条南17丁目にある駅で、駅ナンバリングはK31である。
帯広駅の様子
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駅看板1 |
駅看板2 |
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名所案内(クリックで拡大) |
駅の風景(釧路方面を望む)(※1) |
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駅の風景(滝川方面を望む)(※1) |
東西自由通路(※1) |
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帯広名物の「豚丼」 |
「帯広市民ギャラリー」入口(※2) |
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観光物産館(※1) |
周辺マップ(※1) |
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駅前の様子(北口) |
駅北口にあるモニュメント |
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駅前の様子(南口) |
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駅情報
ホームは2面4線で、平成8(1996)年に高架化された.高架化された当時は改札口が東西自由通路を分断するような形で「東側」と「西側」の2ヶ所に設置されていたが利用客には不便であったため、現在はホームごとに「1・2番線」と「3・4番線」の2ヶ所に変更し、駅の西口と東口を改札なしで結ぶ連絡通路を設けた。そのため、1・2番線と3・4番線を改札口を出ずに行き来することは不可能になっている。
駅東口には観光物産館、駅西口には土産店、駅北口にはバスターミナルがある。また,帯広名物の豚丼は当駅で販売しており、店で食べることも持ち帰ることも可能である。
帯広駅では特急が全列車停車するほか、札幌駅-帯広駅を結ぶ特急「スーパーとかち」「とかち」は当駅を始発駅(終着駅)としている。さらに、普通列車にも当駅で20分以上停車する列車が多数存在する。
かつては当駅から
士幌線が
十勝三股駅まで,広尾線が
広尾駅まで分岐していた.士幌線では末端区間の糠平駅-十勝三股駅は廃止直前の数年間は列車が全く通らずに代行バスで運転していた。また、広尾線の
愛国駅、
幸福駅は廃線後も観光地として有名なスポットとなった。特に愛国駅から幸福駅まで「愛の国から幸福へ」という記念切符で有名である。
平成21(2009)年3月20日、駅の地下1階に「帯広市民ギャラリー」が完成したため、その入口の写真を追加した。また、一部の写真を追加・差し替えた。
※の説明
※1…2008年8月14日撮影
※2…2009年3月24日撮影
それ以外の写真は2009年3月7日撮影
隣接駅
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北海道大学鉄道研究会
(Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
最終更新:2017年04月09日 17:14