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主な人種族

各種族を説明。

現人

  • 種族特徴:因果干渉
    自身の判定時、気力を一点消費することで、ダイス一つの出目を±1できる。
    この効果対象は成功、失敗、クリティカル、ファンブル問わない。
     
  • 概要
    この世界最大数の種族である我々と同じ人類。
    ほか種族と比べて身体的優位点はないが、因果律への影響力が強く、ほか種族と同じ条件でも、自身に有利な状況結果を引き出しやすい。

    2000年のバベルカラミティ時は浮上した大陸へ各国がそれぞれの思惑を胸に、調査と称した侵略軍を差し向けたが、異種族との接触、位相変異という未知の現象に対して足並みが揃わず。いたずらに被害を拡大していった。

    和解が成立した種族達と連携し、バベルカラミティの封じ込めを図るものの、全容を把握する前にバベルが崩壊する。

    バベル崩壊後突如出現した超常存在「モノリス」と「スフィア」により、ムー大陸はバビロンとゲヘナに二分されて統治されることになった。

    ムー大陸が人外の超常存在によって統治されてから数十年が経過した現在。
    未だ外の世界の住人たちは、自分たちこそがこの世界の主であるという自負を持ち、位相変異に無限の価値を見出した勢力は、バビロン、ゲヘナの支配を狙っている。しかし位相変異に対抗する手段を外界では未だ確立できていない。

    ムー大陸で産まれた現人もかなりの人口になっているが、バベルキーパーである人間は、位相変異の拡散を恐れた各国によりムー大陸から外へ出ることが出来ずにいる。
    彼らが外の世界をどう思っているかはそれぞれだが、彼らはそれぞれに夢を持ち、日々の小さなことを楽しむために、位相変異と相対していく。
    それが彼らの日常である。

 

魔人

  • 種族特徴:魔力結晶
    体力の代わりにマジックのコストとして消費できる魔力を10点分結晶内に保持している。
     
  • 概要
    2000年のバベルカラミティ以前からこの世界に来訪していた種族。
    人間によく似た外見だが、頭部に天使の輪や悪魔の角を連想させる結晶を持つ。
    角や輪に見えるそれはバベルキーと同じ性質を持つ位相空間結晶体であり、他種族より強力なマジックを行使することができる。

    彼らの来訪は最初のバベルカラミティ、神話時代のバベル伝説にまで遡るが、魔人たちの間でもその時に何があったのかは失伝している。それ以降、魔人たちは人の歴史に寄り添いながら、時に天使と敬われ、時に悪魔と恐れられてきた。

    魔人達は強大なマジックを行使できるが、勢力としての数的不利を覆すことはできない為、歴史の表舞台に立つことなく姿を隠しながら生活していた。

    しかし2000年のバベルカラミティ時に、彼らは自らの存在を世界に晒し、事態に関わっていく。
    だが、その方向性は極端に別れ、天使の輪のような結晶を持つ秩序型は、人類に助力しバベルカラミティ収束のために戦い、悪魔の角のような結晶を持つ混沌型は、異界人に加担しバベルカラミティの拡大のために暗躍するなど、同じ種族内でも大きく対立していた。バベルカラミティが起きたのも彼らの対立抗争の結果ではないかという噂があるが、彼らは否定している。

    バベルキーパーの出現によって位相変質への対応手段が確立するまで、魔人だけが唯一位相変異に干渉できる存在だったため、どの種族にとってもバベルカラミティに関して最も頼れる存在であるが、どこか信頼しきれない。というのが共通認識である。

    現在はバビロンで秩序の維持に従事する者、ゲヘナで世界転覆を狙う者、どちらにおいても組織内で高い地位についている魔人が多いが、どの勢力にも属さず自由に振る舞う変わり者もいる。

 

 

機人

  • 種族特徴:内蔵装備
    装備枠、装着枠が、それぞれ追加で一つ多い。
    また通常設置場所にキャラクターを指定できない「ギミック」を装備することができる。
     
  • 概要
    2000年に起きたバベルカラミティ時に位相世界からやってきた来訪者。

    無機物と融合できる体を持つ種族。
    全体的にイルカなどの海洋生物のような滑らかで色白な肌を持ち、体毛の代わりにヒレや触手のような組織がある。こちらも獣人ほどではないが個体差が激しい。

    マザーと呼ばれる個体を中心とした思念共同体になることが可能で、集団で一つの個体のように行動できる。個々としては全体的に合理主義者が多く、同時に好奇心旺盛な学者肌な者も多い。全種族中最も優れた科学技術を備えており、更にそれらを身体の一部として融合して扱えるため、その軍事力は他の追随を許さない。

    もとの世界では冒険心から新天地を求め宇宙を旅する移民船団で生活していたが、バベルカラミティ時にこの世界へと来訪する。人類とのファーストコンタクト時、人類側は機人を他国が持ち込んだ無人兵器と勘違いし攻撃するが、手酷い反撃に合い、自分達とは異なる知性体であると気づくと今度は異世界からの侵略者と思い込んで攻撃を開始する。

    だが科学力の差は歴然で、人類側はほとんどの兵器が無力化され、軍隊が壊滅する寸前にまで追い詰められるも、機人達は攻撃をやめ和平を申し入れた。現在彼らの目的は侵略ではなくバベルカラミティの解明であり、人類との戦闘が望みではない事を告げ、事態の収束に向けて協力する用意があることを宣言する。

    人類側はこれを拒否する戦力も余裕もなかったため、和平と同盟に合意。バベル崩壊までの間は機人達が主導権を握ることになる。

    だがバベル崩壊時に移民船とマザーを喪い。
    種族としての結束力が瓦解し、その後は人類が主導権を再び握る。

    崩壊後、多くの機人はバビロンにて秩序の維持とバベルカラミティの解明に従事しているが、一部の機人はゲヘナで今までに享受したことのない自由を満喫している。

 

獣人

  • 種族特徴:人外技能
    生身では再現できない特殊な身体構造によってのみ行える「人外スキル」を習得できる。
     
  • 概要
    2000年に起きたバベルカラミティ時に位相世界から偶然にやってきた来訪者。
    あらゆる生き物の因子を内包しており、繭を経て変身することで、体の構造を作り変えることが出来る種族。
    類まれな環境適応能力がある。

    獣人の変身には繭の状態で一週間ほどの期間が必要であり、一度の変身で犬のような外見の個体から、翼と鱗を持つ竜のような外見の個体になるなど、同じ種族どころか同じ個体でも変化が激しい。しかし体臭は変化しないらしく、獣人同士なら判別がつくようである。その特性ゆえ外見に関する差別意識は存在しない。

    自由奔放で大雑把なタイプが多く、大抵の状況を生身かつ単独で対応できることから、人間並みの知性を持ちながらも技術文化水準は最も原始的で、もとの世界では少数で放浪する遊牧民族のような生活をしており、家族以上の集団概念が希薄である。

    バベルカラミティ時も、他の種族のように集団で軍事的に連携し、強力な兵器を使用するなど行わなかった為、位相変異の混乱の中、単独戦闘はともかく、集団戦では一方的に駆逐され、その生物資源的価値の高さから他の種族に乱獲された。
    それゆえ他の種族からはバベルカラミティの最大の被害者種族という認識である。

    バベルカラミティ終息時「ベヒモス」と呼ばれる巨大で強力な個体が現れ、各地の収容所から獣人を開放して回り、すでに同盟条約を結んだ各種族の連合軍と衝突したが、ベヒモスは単独でこれを圧倒し、残りの獣人たちの開放と対等な同盟条約の締結を要求し、これを受諾させる。

    その後ベヒモスはゲヘナの最深部へ消え、多くの獣人たちはゲヘナのリンボにて集落を作り生活している。一部の獣人はバビロンで生活しているが、獣人の環境適応能力を持ってしても、社会生活への順応は難しいらしい。

 

 


 

最終更新:2017年03月21日 20:59