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monolithXsphereの世界観

■位相世界

量子力学の発展により発見された、我々の世界と折り重なるようにして存在する、昨日の自分とは違う選択をした世界から、宇宙開闢以来の物理法則すら異なる世界まで、無数に存在する可能性宇宙。
 

■バベルの塔

聖書に記され、西暦2000年にも出現した、位相世界を束ねる鍵にして扉となる天地を貫く巨大な塔。
その正体は分質ではなく、実体化した位相空間結晶体。周囲の物質空間法則を位相変質させる性質を持つ。
 

■位相変質

物質空間法則が、位相世界のものと入れ替わり、この世界とは異なる性質を持つ物品、技術、生物や場所などに変換される現象。
 

■バベルオブジェクト

位相変質によって超常的な性質を持った物品生物空間の総称。
 

■バベルカラミティ

バベルの塔の出現を切掛に今日まで続く位相変質災害の総称。
2000年時に発生したバベルカラミティは太平洋上にバベルの塔が出現し、その根本に様々な位相世界を混成させた大陸を出現、拡大させ、世界は大混乱に陥った。
詳細は不明だが、バベル出現から七日目に、何者かによりバベルが砕かれ、世界の位相変質の拡大は食い止められた。
 

■バベルキー

2000年時のバベルカラミティの終息時に砕け散ったバベルの欠片。
鍵に似た形状をしており、活性化すればそれ一つで位相変質を起こす力がある。
不活性時は非物質化しており、その存在を知る術はない。
 

■バベルキーパー

バベルキーを内包し、意図的に位相変質を引き起こすことができる存在。
自覚無自覚は問わず、PCはすべてバベルキーパーである。
彼等のみがバベルキーに干渉し位相変質を復元する力を持つ。
 

■マジック

バベルキーによって位相変質を意図的に引き起こす事で、様々な効果を発揮する。いわゆる魔法。
 

■ヤハウェ弾頭

空間結晶体を対消滅させることで位相変異を暴走させ発動する空間消滅兵器。
位相変異を起こした空間存在を全て消滅させることが可能で、現状唯一物理的に確立しているバベルカラミティの対抗手段。
しかし、崩壊消滅した空間存在を復元する手段はないため、結果的な被害はより大きくなることもある。
 

■ムー大陸

2000年時のバベルカラミティの発生時に太平洋上にバベルとともに浮上した大陸。
 

■ゲヘナ

バベル崩壊跡地に出現した巨大な竪穴大空洞。
物理的な穴ではなく位相空間と繋がっており、内部に広大な大陸が広がっている。
その全容を把握しているものは存在しない。
 

■バビロン

このTRPGの主な舞台となるバベルの麓、ゲヘナを覆うように発生した積層都市。
バベルの塔にちなんで名付けられた。
バベルが砕けた後も、未発見のバベルキーによって位相変質が発生し続ける都市。
 

■モノリス

バベル崩壊後に出現した位相世界に偏在する超常存在。
バベルによる位相世界の統一は可能性宇宙の崩壊を意味するとして、バベルカラミティを止めるべくモノリス・アーミーを組織し。
バビロンの統治を通じて世界に秩序を取り戻すと宣言している。
光沢のない漆黒の巨大な直方体。
現在はバビロンの中心部、ネブカドネザル上空に鎮座している。
 

■スフィア

バベル崩壊後に出現した位相世界に偏在する超常存在。
バベルによる位相世界の統一と、その結果の位相世界全体の変革を望み。
バベルカラミティを完遂するべく、スフィア・カルテルを組織しゲヘナの拡大を通じて、世界に革新を起こすと宣言している。
白く波打つ巨大な金属球。
現在はゲヘナの最上層の都市、リンボ上空に鎮座している。
 

■五大勢力

バビロンとゲヘナの覇権を争う五大勢力。

○秩序の戦士:モノリス・アーミー
モノリスを最高指導者とする、バビロンの統治を謳う最大勢力で、世界との対外交渉を行う現地の統治政府と認められている。
バベルカラミティの撲滅収束を標榜しており、事件発生時にはモノリス・アーミーが対処する。
所属するバベルキーパーの数が少ないため、収集がつかない場合ヤハウェ弾頭の使用も辞さない。
画一的な統治は公平だが融通がきかないと賛否が分かれ、バベルカラミティへの強硬すぎる対応は信頼よりも不安のほうが大きい。
秩序を好む現人と機人を中心に構成されており、少数の魔人、獣人も在籍している。
 

○混沌の使徒:スフィア・カルテル
スフィアを頂点とする、ゲヘナの最大勢力で、バベルカラミティを通じて世界の革新を狙う組織。
ゲヘナに人類初の拠点リンボを築き、その生活基盤を支える組織である。
バベルカラミティの拡大を標榜していることからテロリストの温床と見られているが。
外の世界で生きていけない異界人や難民たちの受け皿にもなっている。
また位相変異によってしか存在し得ない者たちの保護も彼らの活動の一環である。
混沌を好む現人と獣人を中心に構成されており、少数の魔人、機人も在籍している。
 

○探求の魔術師:デルタ・アカデミー
バベルカラミティを研究する最大機関。
最終目標は位相変質を完全にコントロール下に置くこと。
それはバベルカラミティの終息とも拡大とも言えるため、他の勢力とは協力とも敵対とも言えない関係を保っている。
バベルカラミティにも積極的に介入してくるが、事態の研究解明こそが目的であり、その過程の是非や善悪には重きを置いていない。
 

○創造の技術者:トライ・シンクタンク
バビロンで日夜発展し続ける最大の技術者集団
位相変異で生じた新技術の実用研究を目的にしており、日夜新たな発明品が生まれている。
彼らが生み出す技術がバベルカラミティ対策に有効であることも多いのだが、彼ら自身がバベルカラミティを引き起こすことも多いため他の組織から警戒されている。
彼らもバベルカラミティに積極的に介入してくるが、サンプル回収やそもそも彼らが引き起こしたバベルカラミティであったり、新しい発明品の実験にやってきてたりと、その存在が有益か有害か問わず。トラブルメーカーであることだけは確かである。
 

○繁栄の商人:クロス・メディア
あらゆる媒体の情報を通信配信する最大の情報機関。
バビロン及びゲヘナの経済を握ってると言ってよいほどの影響力を持つ。
バベルカラミティにも情報収集、報道目的で積極的に介入してくるが、報道内容は多岐にわたりその功罪は計り知れない。
彼らはバベルカラミティの終息を望んでいるのか拡大を望んでいるのか?
どちらにしても報道する種があるかぎり彼らの活動は止まらない。
 

■バビロン及びゲヘナの法

現実と同じく細かい決まりがあるものの、大筋を要約すれば
「他者の生命、財産、尊厳を脅かす行為を、先に、より酷くやった方が悪い」
が判断基準になる。
ちなみに尊厳<財産<生命の順に罪が重くなる。

バベルカラミティにまつわる魔法を使える化物が闊歩している世界なので、銃刀法は大分ゆるい。
 

■人権

同じ社会で生きる「人」の基準

  • 第一種:意思の疎通が可能で、他者を尊重する意思を持つ者とする。
     
  • 第二種:意思の疎通は難しいが、他者を尊重する意思を持つ場合。
    第一種が保護責任を追う限りに於いて第一種として扱う。主にペットなど。
     
  • 第三種:意思の疎通が可能だが、他者を害する意思を持つ場合。
    第一種の厳重監視が必要とされる。危険な種族もしくは犯罪者が該当。
     
  • 第四種:意思の疎通も共存も難しい存在。主に野生動物と認定される存在。
     
  • 第五種:意思の疎通の有無に関わらず、他者への害意に溢れた存在。
    主にモンスター(害獣)と認定される存在。

     

■主な種族

  • 現人:我々がよく知る人間。もともとこの世界の住人故か因果律への影響力が強い。
  • 魔人:位相世界からの来訪者。魔力を貯蓄できる結晶体を持つ種族。
  • 機人:位相世界からの来訪者。無機物で構成された種族。身体組織を機械と融合できる。
  • 獣人:位相世界からの来訪者。あらゆる生物の因子を内包した種族。メタモルフォーゼを通して自らの肉体を自由に変化できる。
     

■文化技術水準

  • 衣:異種族の民族衣装が登場している。
  • 食:大きな変化はないが、いくつかバベルオブジェクト由来の食品が存在している。
  • 住:民間では大きな変化はない。生体建築が存在する。
  • 工:3Dプリンター、ドローン技術の進歩と、AIの進歩により、民間でも無人の生産工場を持てる。
  • 道:この世界の乗り物は全てヴィークルであり、個人でも陸海空の乗り物を容易に所持できる。
  • 医:万能細胞と再生医療が進んでおり、外科的な治療は死んでなければ再生は可能。病気に関してはあまり進歩していない。
  • 情:通信環境さえ確立していれば、どのような情報媒体でも共有できる。

 

 


 

最終更新:2023年11月16日 13:13