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ここでは匿名P2Pソフトウェア[[I2P>>http://www.i2p2.de/]]についての情報を非公式で日本語に翻訳したり[[2ちゃんねる>>http://2ch.net/]]で行われた話し合いの情報を掲載していたりします。 ぶっちゃけ云うと他のプロジェクトの文書より翻訳がかなり難しいので誰か手伝ってくれると嬉しいです。 *I2Pの概要 |開発言語|Java| |主な機能|TCPトンネル/IRC| |オープンソースであるか|はい| |匿名性|ある| **特徴 -Javaで開発されているためにプラットフォームを選びません。 -TCPトンネリングを行うためにファイル共有、Webブラウジング、メール送受信(SMTP/POP3互換)など多彩な機能があります。 -言論の自由を助けるために匿名性が確保されています。これはI2Pを使う上で全て共通です。 -オープンソースです。 -BitTorrentが使えます。 -IPアドレスは互いに見えません。 -暗号化にはElGamal(公開鍵暗号)とDH(Diffie-Hellman鍵共有)とAES-256bitを用いています。これらもオープンです。 -導入も起動もとても簡単です。操作はほとんどがブラウザ上で行われます。 -GeoIPがついているようです。&color(red){&u(){要調査}} **留意点など ***長所 -WebブラウジングはTorを通すよりもなかなか高速なので使いやすい。ただし環境変数を見ればI2Pを通していることが丸わかり。 -総合案内所らしいI2PWebがあるけどTorとは違ってIPアドレスが公開されているわけではないので確かに匿名性があるといえる。 -使うポート番号は複数あるので使い分ける。 -ノードは自分で探し出してくれる。だからI2P.exeを起動するだけでいい。 -サービスが豊富。jettyを用いているのでApacheなどを利用して匿名WebサービスをTorと同じように公開することができる。 ***短所 -もっとI2Pを広めよう。海外ノードばかりにしかつながらないのです。PeerGuardian2などで国内ノードを無理矢理探る方法もあるけど。(Torなどと比べて、全体的にもユーザーは少ない) -I2Pネットワークではつながるピア次第で速度が左右されるのは言わずもがな。ファイル転送は平均数百Byteから数KB/毎秒。 *以前のトップページ翻訳 (https://web.archive.org/web/20131227132436/https://www.i2p2.de/ ) I2Pは匿名ネットワークであり、身元のバレやすいアプリケーションでも安全にやりとりできるようにする簡素なレイヤーを提供する。全てのデータはいくらかの暗号層で覆われている。またネットワークは分散型で動的であり、信頼された機関を必要としない。 多くのアプリケーションがI2Pで実装され利用可能である。例えばメール、P2P、IRCチャットなど。 I2Pプロジェクトは2003年に結成され、より自由な社会を形成しようとする人々を援助するため、検閲不可能で匿名で安全なコミュニケーションシステムを提供しようとするものだ。I2Pは低遅延、完全分散型、自律性、スケーラブル、匿名、強靭、安心なネットワークの開発に力を入れている。その目標は、敵対的環境で - たとえ金や政治力のある団体の圧力下にあってさえ - うまく動作することである。I2Pネットワークのすべてはオープンソースであり無償で利用可能である。それはソフトウェアが主張通りの動作をしていることを利用者に保証する。同時に、言論の自由を抑圧しようとする企てを打ち負かすために人々の貢献や参加を可能にする。 匿名性は白か黒かではない - 我々は「完全な匿名」を生みだそうとはしていない。しかしその代わりに、攻撃実行コストがどんどん高くなるようにしている。I2Pは低遅延ミックスネットワークであり、そのようなシステムで提供される匿名性には限界がある。しかしI2P上のアプリケーション、例えばSyndieやI2Pメール、I2PSnarkなどはそれを拡張し、さらなる機能性と保護の両方を提供している。 I2Pは依然として開発中である。「保証された」匿名性かのごとくこれに頼りっきりになるのは現時点ではやめておくべきだ。それはI2Pネットワークが比較的小規模であること、また広範な学術的精査が不足しているためだ。無限の資源を持つ者からの攻撃には耐性がなく、今後も耐性を持たないだろう。それは低遅延ミックスネットワーク固有の限界による。 I2Pは他のピアを通しトラフィックを受け渡しすることで動作する。以下の図に示した通りだ。全てのトラフィックはエンドツーエンドで暗号化される。I2Pの動作方法の詳細については導入編を参照せよ。 #image(http://www.i2p2.de/_static/images/endToEndEncryption.png) I2Phexがファイル共有に特化しているようです。 I2PSnarkの起動画面 #ref(http://www39.atwiki.jp/i2p2?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=I2PSnark%E8%B5%B7%E5%8B%95%E6%99%82%E3%81%AE%E7%94%BB%E9%9D%A2.PNG ,,http://www39.atwiki.jp/i2p2?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=I2PSnark%E8%B5%B7%E5%8B%95%E6%99%82%E3%81%AE%E7%94%BB%E9%9D%A2.PNG ,blankwidth=300,height=300)
ここでは匿名P2Pソフトウェア[[I2P>>http://www.i2p2.de/]]についての情報を非公式で日本語に翻訳したり[[2ちゃんねる>>http://2ch.net/]]で行われた話し合いの情報を掲載していたりします。 ぶっちゃけ云うと他のプロジェクトの文書より翻訳がかなり難しいので誰か手伝ってくれると嬉しいです。 *I2Pの概要 |開発言語|Java| |主な機能|TCPトンネル/IRC| |オープンソースであるか|はい| |匿名性|ある| **特徴 -Javaで開発されているためにプラットフォームを選びません。 -TCPトンネリングを行うためにファイル共有、Webブラウジング、メール送受信(SMTP/POP3互換)など多彩な機能があります。 -言論の自由を助けるために匿名性が確保されています。これはI2Pを使う上で全て共通です。 -オープンソースです。 -BitTorrentが使えます。 -IPアドレスは互いに見えません。 -暗号化にはElGamal(公開鍵暗号)とDH(Diffie-Hellman鍵共有)とAES-256bitを用いています。これらもオープンです。 -導入も起動もとても簡単です。操作はほとんどがブラウザ上で行われます。 -GeoIPがついているようです。&color(red){&u(){要調査}} **留意点など ***長所 -WebブラウジングはTorを通すよりもなかなか高速なので使いやすい。ただし環境変数を見ればI2Pを通していることが丸わかり。 -総合案内所らしいI2PWebがあるけどTorとは違ってIPアドレスが公開されているわけではないので確かに匿名性があるといえる。 -使うポート番号は複数あるので使い分ける。 -ノードは自分で探し出してくれる。だからI2P.exeを起動するだけでいい。 -サービスが豊富。jettyを用いているのでApacheなどを利用して匿名WebサービスをTorと同じように公開することができる。 ***短所 -もっとI2Pを広めよう。海外ノードばかりにしかつながらないのです。PeerGuardian2などで国内ノードを無理矢理探る方法もあるけど。(Torなどと比べて、全体的にもユーザーは少ない) -I2Pネットワークではつながるピア次第で速度が左右されるのは言わずもがな。ファイル転送は平均数百Byteから数KB/毎秒。 *以前のトップページ翻訳 (https://web.archive.org/web/20131227132436/https://www.i2p2.de/ ) I2Pは匿名ネットワークであり、身元のバレやすいアプリケーションでも安全にやりとりできるようにする簡素なレイヤーを提供する。全てのデータはいくらかの暗号層で覆われている。またネットワークは分散型で動的であり、信頼された機関を必要としない。 多くのアプリケーションがI2Pで実装され利用可能である。例えばメール、P2P、IRCチャットなど。 I2Pプロジェクトは2003年に結成され、より自由な社会を形成しようとする人々を援助するため、検閲不可能で匿名で安全なコミュニケーションシステムを提供しようとするものだ。I2Pは低遅延、完全分散型、自律性、スケーラブル、匿名、強靭、安心なネットワークの開発に力を入れている。その目標は、敵対的環境で - たとえ金や政治力のある団体の圧力下にあってさえ - うまく動作することである。I2Pネットワークのすべてはオープンソースであり無償で利用可能である。それはソフトウェアが主張通りの動作をしていることを利用者に保証する。同時に、言論の自由を抑圧しようとする企てを打ち負かすために人々の貢献や参加を可能にする。 匿名性は白か黒かではない - 我々は「完全な匿名」を生みだそうとはしていない。しかしその代わりに、攻撃実行コストがどんどん高くなるようにしている。I2Pは低遅延ミックスネットワークであり、そのようなシステムで提供される匿名性には限界がある。しかしI2P上のアプリケーション、例えばSyndieやI2Pメール、I2PSnarkなどはそれを拡張し、さらなる機能性と保護の両方を提供している。 I2Pは依然として開発中である。「保証された」匿名性かのごとくこれに頼りっきりになるのは現時点ではやめておくべきだ。それはI2Pネットワークが比較的小規模であること、また広範な学術的精査が不足しているためだ。無限の資源を持つ者からの攻撃には耐性がなく、今後も耐性を持たないだろう。それは低遅延ミックスネットワーク固有の限界による。 I2Pは他のピアを通しトラフィックを受け渡しすることで動作する。以下の図に示した通りだ。全てのトラフィックはエンドツーエンドで暗号化される。I2Pの動作方法の詳細については導入編を参照せよ。 #image(http://www.i2p2.de/_static/images/endToEndEncryption.png) ---- I2Phexがファイル共有に特化しているようです。 I2PSnarkの起動画面 #ref(I2PSnark起動時の画面.PNG,,http://www39.atwiki.jp/i2p2?cmd=upload&act=open&pageid=1&file=I2PSnark起動時の画面.PNG,height=300,blank)

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