人物名鑑:室伏広治
ゲーム内における室伏広治
エクゼターの街の近くの山に現れた
ラピュタに封印されし者の一人。
その昔、ハンマーを投げすぎて辺りが穴ぼこだらけになったことから封印された経緯を持つ。
現世に復活後もハンマーを投げ続けて室伏を退治しに来た
イカ娘達の脅威となる。
イカ娘達との対決に敗北後はハンマー投げを止めて放浪の旅に出る。その後の消息は不明。
封印されし者の中で唯一生き延びている存在である。
現実における室伏広治
「アジアの鉄人」と称された室伏重信を父に持ち、母親もルーマニア人のやり投げ元オリンピック選手というフィジカルエリートの間に生まれる。
日本のハンマー投げの競技において間違いなく歴代No.1の選手であり、自己ベスト記録の84.86Mは日本記録かつアジア記録、日本選手権では
20連覇を達成している。
ちなみにハンマー投げの日本記録2位は父の重信が記録した75.96M。室伏親子を除くと75Mすら記録した選手はいない上に、父を10M近く上回る記録を叩き出していることから如何に突出した存在かがわかるだろう。
2004年のアテネオリンピックでは金メダルを獲得。2016年6月に選手を引退した。現在ではスポーツ庁の長官を務めている。
現役当時から身体能力の高さには定評があり、事実他の競技の選手を寄せ受けないフィジカルの強さを披露しているため「
スポーツ界で最強は間違いなく室伏
」と謳われていた。
以下、それを表すようなエピソードを羅列する。
- 野球経験が無いのにプロ野球の始球式で投げたボールは
130km/hを超えた。
- 高校時代のインターハイでハンマー投げ競技が無かったのでやり投げに出場。
小石を数回投げて練習しただけで大会準優勝
。
- TBSの番組「スポーツマンNo,1決定戦」でパワー、スピードで他のアスリートを圧倒して優勝。あまりの強さに
実質出禁状態
に。
- 大学時代にアームレスリング学生王者を
瞬殺。
- トレーニングで体を苛め抜いた状態でありながら立ち幅跳びで推定3m60cm飛ぶ。
現在残っている公式最長記録を余裕で超える。
- ハンドグリッパー(握力を鍛える器具)の一番固いものを余裕で曲げる。全盛期の握力は推定127kg以上。
-
1歳未満で懸垂をした。2歳頃には逆上がりを習得。
何これ?「グラップラー刃牙」のエピソードと間違ってるんじゃね?と思うだろうが全て事実である。
しかしそんな室伏にも持久力に欠けるという弱点がある。上記の「スポーツマンN0.1決定戦」での持久走では早々に脱落し、学生時代のマラソン大会でも序盤はトップでも終盤はバテバテになっていたという。
最終更新:2023年03月07日 17:30