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無題短編集 蒼星石編1 - (2006/07/22 (土) 23:13:11) の編集履歴(バックアップ)


蒼星石「もう、またカンニングしたのかい?しょうがないな・・・
    じゃあこれからテスト中ずっと君のとなりで監視をするよ。そんな顔してもだめだよ」



真紅「困ったわ」
水銀燈「どうしたのよぅ?」
真紅「実に困った事になったのだわ水銀燈」
水銀燈「? 生徒が問題でもおこしたのぅ?」
真紅「違うわ」
水銀燈「じゃぁなによぅ?」
真紅「蒼星石先生の誕生日が明日なのだわ」
水銀燈「……困ったわね」
真紅「えぇ、困ったわ」
蒼星石「二人とも何を悩んでいるんですか?」
二人「いえ、とくに、なんも、えぇ、なやんでません」
蒼星石「?」



水銀燈「寄こしなさい」
真紅「いやよ」
水銀燈「……ぬぐぐぐ」
真紅「いぎぎぎ」
蒼星石「二人とも一体なにを?」
翠星石「しらんです。なんでも、くんくん人形におめぇの服を着せるために服ぅつくったらしーです」
蒼星石「僕の?」
翠星石「モテモテですねぇ?」
水銀燈「その蒼星石先生バージョンをよこしなさい!」
真紅「断る! 死んでも離さないのだわ!」
蒼星石「……どうすればいいともう?」
翠星石「しらんです。それよりさっさと授業行って来いです」



蒼「いや……ここを保守できたのは、僕一人の力じゃない。みんなのお陰だよ」
真「ちょっと、ブルー。何をそんなに低姿勢になってるの? あなたはクールな役回りなんだから、
 もっと偉そうに踏んぞり返っていないと駄目よ」



ガラガラッ
蒼「では、授業を始めるよ」
委「起立、気をつけ、礼」
蒼「今日は木工の実習をすることになったんだ。みんな先に技術室に移動してて。
  僕は用務員室から機械の鍵をもらってくるよ。」
50分後
T「蒼星石先生遅いね」
巴「用務員室?まさか・・助けに行かなきゃ」

巴「蒼星石せんせー」
蒼「柏葉さん!用務員さんが、暴走を」

柴「私からかずきを奪いに来たな」
巴「違う!!先生には授業が!!!」
柴「かぁずきぃぃぃ」
巴「(逃げなければ・・)」
 「先生、こっちです」

蒼「はあっ、やっと、逃げられたよ・・・・ありがとう柏葉さん」
巴「(髪、伸ばせばいいのに)」



蒼「夢眠君・・・君、受験生だよ・・・?」
夢「はい・・・」
蒼「この点数は・・・」
夢「ごめんなさい・・・つい小説書くのに夢中で・・・」
蒼「まぁ今回は仕方ないとして・・・次のテストは頑張ってね!
さもないと・・・(ゴゴゴゴゴ」
夢(殺気!!?)「ハイ!!!!」
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