ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki内検索 / 「北海道の集団旅行」で検索した結果

検索 :
  • 北海道の集団旅行
    「と、言う訳で北海道よー」  と、水銀燈は新千歳空港のロビーで生徒達にそう声をかける。  生徒達の中からは、ここが北海道かぁ。とか、うわ、やっぱりさみぃぜ! などのセリフが聞こえてくる。 「ココからは、自由活動に入るって言う馬鹿校長の提案が、了承されちゃったのでぇ~」  水銀燈は、そう言って頭に手を当てる。 「今から自由です……」  そんな水銀燈のかわりにそう告げる薔薇水晶の言葉に、よっしゃー! などと、声がロビーに響き渡る。  お前らバスガイドとか居なくて大丈夫なのかよ? 「で、皆さんには……北海道の交通機関並び宿泊機関……タクシーは違うので……気をつけて……無料になるパスを渡します」  ちなみにこのパス。ローゼンが、北海道の道庁に圧力(?)をかけて期間限定と言う条件で作らせたものだ。  (北海道にんなパスは実際ございませんのでお気をつけください)...
  • めぐ
    ...生徒(百合注意) 北海道の集団旅行 めぐと水銀燈のWBC決勝戦実況 球技大会~一回戦第四試合A真紅vsH水銀燈~-ソフトボール- 球技大会~二回戦第二試合E金糸雀vsH水銀燈~-テニス- 水銀燈と尾行とめぐ 水銀燈と尾行とめぐ~mercury side~ 水銀燈とメグ ハリネズミのジレンマ プランK.S 水銀燈と家庭科 節分の豆まき
  • 書き散らし
    ...場合 交通事故 北海道の集団旅行 推測と水銀燈 おあ氏とS氏とくんくん人形 白馬の王子様 人は、人生という道を歩んでいる 水銀燈と家庭科 金糸雀先生 金糸雀の音楽(?) 対人兵器 コスプレ大会 進路相談:金糸雀の場合 翠星石先生 翠星石と下宿 翠星石とラーメン屋 翠星石のイタズラ 進路相談:翠星石の場合 蒼星石先生 蒼星石小ネタ? 蒼星石と舞踏会 結婚 ほ し が きレス入り 蒼星石と女子高生2(書き散らし氏ver 進路相談:蒼星石の場合 RPGと蒼星石 蒼星石と屋上と煙草 真紅先生 あずまんが真紅 真紅と賓乳 煙草とくんくん 水銀燈へのプレゼント 真紅とプール 進路相談:真紅の場合 昔の話 Another Sky 雛苺先生 ひなまつり ひなまつりケーキ 雛苺と演劇部 進路相...
  • 水銀燈
    ...る水銀燈 異変 北海道の集団旅行 水銀燈と『商談』 球技大会~一回戦第四試合A真紅vsH水銀燈~-ソフトボール- 球技大会~二回戦第二試合E金糸雀vsH水銀燈~-テニス- 水銀燈の恋愛観 推測と水銀燈 水銀燈とくんくんストラップ 視聴覚室のゲーム 水銀燈逃亡劇 銀様国外逃亡劇~civilians side~ 水銀燈が居るミセ、蒼星石が座ったイス 白馬の王子様 水銀燈vs雪華綺晶 飴玉婆さん おあ氏とS氏とくんくん人形 人は、人生という道を歩んでいる 素直になれない水銀燈とサボり イニシャルS(?) 有栖学園にも桜が咲いた。 変わらぬ日々 考える水銀燈 水銀燈と尾行とめぐ 水銀燈と尾行とめぐ~mercury side~ 4月。April。癌 二人の深淵 水銀燈がもし保健室の先生だったら 水銀燈と初等部 水銀燈とメグ 意地とプ...
  • 北海道には梅雨が無い
    翠「北海道には梅雨はこねーですが、今年はやけに涼しかったり、風が強かったりして、  花の苗がちっとも育たねーですぅ」 真「あら、そんなの簡単よ。温室を建てればいいじゃない」 翠「くぅっ、こいつは……積雪に耐える温室を建てるのに、一体いくらかかると思ってやがるですかーーっ」
  • ヘリコプター通学
    真紅「全く・・・また改造したのね・・・」 水銀燈「いいじゃないの~へるもんじゃないしぃ」 月曜、いつもの朝、いつもの光景。 真紅「うるさくて周りが迷惑しているのだわ・・・」 バタバタバタバタ・・・・・・ 水銀燈「あら、あれよりは静かだと思うけど?」 バタバタバタバタキュンキュンキュンキュンキュン・・・・・・ 真紅「ヘ、ヘリコプター・・・・・」 駐車場にローターが2つ重なったヘリコプターが着陸した。 真紅「き、雪華綺晶先生!またなんでそんな物に乗ってきてるの?!」 雪華綺晶「カモフKa-50チョールナヤ・アクーラですが・・・」 真紅「機種を聞いているんじゃないのだわ!何でそんなものに?!」 雪華綺晶「昨日まで北海道に行っていまして・・・ 車では間に合いそうに無かったので・・・」 薔薇水晶「せ、狭かった・・・...
  • 湿った季節
    「嫌な季節ねぇ(ですぅ・だね)」 曇り空を見上げ窓際で、3人がため息をついていた。 「あらお揃いで珍しいわね。何ため息をついてるの?」 通りかかった真紅。確かに珍しい取り合わせだ。 「何って梅雨だよ梅雨。バイクの手入れも大変だし」 「神も洗濯物も乾かないですぅ。食べ物もすぐ痛むですぅ」 「ほんとよぅ。このドレスも乾くまで数日かかったわぁ」 ドレスを着て仕事に来るのもどうかと。 「そんなの関係ないのだわ。バイクは車庫にでも入れておけばいいのだわ」 どこかずれた発言の真紅。 それに不快を感じたらしい、2人が詰め寄る。 「じゃ、洗濯物はどうするですぅ!?」 「まさかコインランドリーなんていわないよねぇ。真紅が」 「カワックを使えばいいのだわ」 『『カワック?』』 「あら、そんなものも知らないの?だめな人たちね……...
  • 九州旅行~
    その1・新幹線の中では(一緒に行く先生は、薔薇・銀・真・雛・ローゼンです。) 男子A「いや~楽しみだな~九州に行くの~」 女子D「ホントだよね~あたし達にとっては、良い思い出になるかもしれないし~」 男子B「けどよ~この異常に分厚いしおりは何だ?しかも、半分以上は、『教師限定の注意事項』で埋まっているぞ」 のり「前の先輩から聞いたけど。何でも先生達がはしゃぎ過ぎて、色々と問題を起こしたそうよ。だから、行き先も去年とは違うの・・・・・・」 男子E「確か。去年行ったのって、『蒼星石先生・翠星石先生・薔薇水晶先生・金糸雀先生・校長。』だったーなぁ。けど一体、どんな問題を起こしたんだ?」 男子D「さあ。けど、この『注意事項』を見ると、大体の想像は付くな」 のり「『ケンカを売られたからといって、ヤクザの事務所に殴りこむのは禁止』、『バカップルが夜、ラブホテルに...
  • オーベルテューレ放送日決定!
    翠「そういや、オーベルテューレの放送日が、12月22、23日に決まったみたいですねぇ。北海道でも見れるですかねぇ? 見れるといいですねぇ……」 真「まあ、過剰な期待は抱かないほうがいいわね。トロイメントも放送されなかったのだし。自動保守の下僕は稼ぎが少ないから、BS-iなんて夢のまた夢だし」 銀「せっかくこの私が主役なのにぃ、DVD待ちだなんて、貧乏って切ないわぁ……」 俺「うっ、ううううっ……うわわわわわわわわーーーーんっ!!!!」 金「ああっ、ほらほらぁ、泣かない泣かないのかしらぁ。下僕は下僕なりに頑張っているんだもの。お天道様だって、いつかきっと報いてくれるに違いないのかしらぁ」 俺「ううううううっ、俺のことをわかってくれるのは、カナぁ、お前だけだよぉっ!!」 金「ああんっ、ほらぁ、みんな見ているのかしら……」 銀「はぁ……好きにやってろって感じぃ……」 雪...
  • 修学旅行のしおり
    来月待ちに待った修学旅行。 そのシオリが帰りのHRで配られた。 放課後ガイガイワヤワヤとしおりに見る生徒たち、しかし生徒はおかしなことにきづいた。 生徒A「なあ。これなんだろ。」 生徒B「うはwwwOKww」 生徒C「このシオリすくったのって。」 生徒A「真紅先生だよなー。」 そうこのしおりは真紅先生がつくった(作らされた)シオリなのだが 何故生徒が気づいたのだろうか。それは、シオリのあるページを見れば 一目瞭然であった。 持ち物の欄のページである。そこのある欄にこうかかれていた。 遊具類はトランプとくんくんの人形のみとする、と。
  • 神々の集う学園
    真「キャアアアアア~~~!!!」 蒼「ど、どうしたの?真紅先生」 真「ク・・・クンクンのビデオ録画を忘れてしまったのだわ」  「今日は劇場版名探偵クンクン人形たちの鎮魂歌のテレビ放送の日なのに・・・」  「放送まであと20分しかないのだわ。車で法定最高速度を倍以上出しても30分はかかってしまうから間に合わないのだわ・・・」 蒼「真紅先生がクンクンの録画を忘れるなんて今朝はよっぽど忙しかったみたいだね」  「息切れして学校に来てたし、何があったのさ?」 真「今朝はクンクン劇場版放送記念で朝早起きしてブレックファーストティーに ダージリンを飲みクンクンのことを思いながら自分で編集したクンクン名シーン集を見て優雅に過ごしていたのに・・・」 真「あぁ・・・私はこんなにクンクンを愛してるというのに何故こんな酷い仕打ちを    受けなければならないのだわ」 蒼(・・・...
  • 蒼星石レポート アメリカ旅行記
    出発前 夏休みの始まる半月ほど前、蒼星石宛に一通のメールが届いた。 送り主のアドレスを見ると『.us』で海外から来ていた。 授業用のメールアドレスなので、海外から来る事はまず有り得なかった。 蒼(念のためウィルスチェック・・・・・・問題無し・・・あれ、この送り主の名前って・・・) 蒼星石は卒業生の名簿のファイルを開いて名前を検索する。 その結果、数年前に卒業した生徒の名前と一致した。 早速メールを開き、内容を確認する。 確かに送り主はその卒業生だった。高等部卒業後は大学へと進学し、3年の夏からアメリカの大学に留学しているのだという。 蒼「留学するなんてすごいなぁ」 感心しながら読み進んでいく。かつての教え子が活躍しているのを聞くと、教師として鼻高々である。 蒼「・・・で、ついては今度行われるイベントに来られませんでしょうか・・・え?これって・・・」 蒼星石は...
  • 薔薇盗人
    男子A「やべぇ…明日どうするよ…?」 男子B「俺、とりあえず全部の答えに√3って書いてみるわ…。後は、神に祈る…」 ある日の朝、今にも死にそうな顔をして、数名の男子生徒が廊下で何かについて話し合っていた。 そこへ、たまたま近くを通りかかった水銀燈は、「…朝から気分の滅入るような顔するの、止めてくれる?」と、その集団に声をかけた。 水銀燈「…で、なぁに?学校サボってどこかに行くのなら、私も付き合うわよぉ…?もう、家に帰りたいし…」 男子A「あ、いや…俺たち、この前の中間テストで赤点取っちゃって、その追試が明日あるんですど…」 男子B「サインだのコサインだの、全く意味が分からなくて…。で、どうしようかなぁって…。」 水銀燈「そう…。」 そう言うと水銀燈は、そこにいるグループの人数を数えた後、静かにこう言った。 水銀燈「…1万。」 男子A「え?」 ...
  • 蒼星石vs不良2
    プルルーと電話の音が職員室に鳴り響く。 蒼星石「はい。わかったから、そこでまってるんだよ。」 電話に出た蒼星石は職員室を飛び出し、電話で言われた場所・・・近くの 商店街の路地裏にむかった。 (不良に絡まれて助けてほしいなんて急がなければ。) 息を切らしながら走る蒼星石。 (分かりやすいところだから間違わないだろう。間に合えばいいけど。) そして程なく目的地についた。 しかし、そこには誰もいなかった。 (どういうことだ?) 状況が飲み込めない蒼星石は周りを見渡す。 すると二方向から背の高い男の集団が歩いてきた。 数は4人。 蒼星石「君たち。ここで殴られていた生徒をしらないかい?」 そういうと男たちから笑い声が起こった。 そして男の一人がいう。 男A「はははは。本当にきてやがんの。先生、俺の顔覚えてない?」 蒼星石「・・・・君...
  • 蒼星石レポート アメリカ旅行記2
    3日目 3日目、二人は再び会場へと足を運ぶ。前日とは違った催し物が行われるからだ。 蒼「このエレクトロニックシアターは世界中から寄せられた作品を見る事が出来るんだって」 プロ・アマ問わずに映像作品を見る事が出来る。中には実写作品と思うような物もパンフレットには載っていた。 蒼「企業ブースのオープンは明日か・・・明日も来なきゃいけないな」 雪「・・・モグモグ」 蒼「・・・・・・そのドーナツ何個目?」 雪「モグモグ・・・ん、14個目です」 蒼「胸焼けするよ」 雪「確かにちょっと甘い・・・でも美味しい」 二人はエレクトロニックシアターが行われるホールへと入る。 映像作品は長い物で10分少々、短い物だと2~3分で終わり、それらが幾つか纏めて3時間ほどの予定になっている。 上映される内容は、流石にこう言ったイベントに出展するだけあって非常に高度な技術で作られた物ばかり...
  • 複数
    食事会 飲み会 卒業式のボイストレーニング 野外行事 おかずの交換 運動会コスプレリレー 課題の出し方 課題を忘れた時 鬼ごっこ 進路相談 惚れ薬 ありがとう ぬこ捕獲 いつもの駐車場 卒業式のリハーサル 教師のちゃん付け シンデレラ ver.有栖学園 チョーク投げ 教育実習生 金糸雀追跡 この漫画はなんでしょう? 球技大会 臨海学校での無人島 ザ・チェンジ ある草むしりの様子 カラオケ大会 笑顔が教えてくれたもの 有栖学園の秘宝 水銀燈逃亡劇 愉快なディズニーランド ピンポンダッシュ 闇の住人 薔薇乙女戦隊ホシュレンジャー 学校の七不思議 地獄の食事会 リレー小説 バイトをしよう 成分解析 心理テスト 教科書選び 学園新聞2 入学式の少し前のとある日 真昼のダンスバトル あなたはどっち? 逃げ出した先...
  • そうだ、京都へ行こう!旅立ちの朝
    京都旅行の計画をしてから1週間が過ぎた。 その間、各自はそれぞれ思いを馳せながら準備をしてきた。 ある者は映画村限定くんくんグッズを、ある者はくんくんとのツーショットを またある者は駅弁や京都の美味しい料理を、そしてある者は皆との楽しい思いで作りを。 かなり不純な動機も混じっていたが、それでも誰もが楽しみにしていた。 集合時間は午前8時30分、集合場所は東京駅駅舎入り口。 この後、午前9時03分発の東海道新幹線に乗って京都に向かう予定だった。 集合時間が比較的早めなのは、遅刻者が予想されたからである。 しかし、自分が一番最初だろうと思ってやってきた真紅はそこで意外な人物と出会う。 真「おはよう、貴女が一番だとは思いもよらなかったわ水銀燈」 そう、30分近く早めに来ていた真紅よりも水銀燈は早く来ていたのである。 薔薇水晶のおかげで遅刻こそ無く...
  • そうだ、京都へ行こう!行きの車内編
    その後、新幹線は何事も無く順調に進んでいく。 東京駅を出発した後は、品川・新横浜・小田原・熱海と過ぎていき、今は次の駅である静岡へと向かっている。 その間、それぞれは思い思いに時間を潰していた。 真(・・・あぁ、岡引姿のくんくんは逞しかったのだわ。お殿様のくんくんも凛々しくて捨てがたいのだわ) 真紅は魔法瓶に入れてきた紅茶を飲みながら、ニュース番組で取り上げられていたくんくんショーの余韻に浸っていた。 内容は岡引のくんくんが江戸の町で起こる難事件を解決していくという、ありふれたストーリーだった。 しかし映画村という事もあり、迫力満点のアクションシーンや、普段は絶対に見ることの出来ないくんくんの着物姿など、 真紅を魅了するには十分な内容であった。 水「Zzz・・・すー・・・う・・ん・・・くんく~ん・・・」 水銀燈は先ほども言っていた通り、眠りに...
  • しとこうか
    教師個別 水銀燈 プールサイドの決闘 手のひら重ねて 金糸雀 楽してズルして・・・ 裏山攻防戦 裏山の主? ディア プリンセス 翠星石 学食再生プロジェクト 蒼星石 世は数に満ちて 樹の芽 蒼星石レポート アメリカ旅行記 蒼星石レポート アメリカ旅行記2 真紅 シャックリ狂騒曲 こうちゃの先生 雛苺 これも大事な授業なの イチゴギアソリッド 薔薇水晶 日本史のお時間 雪華綺晶 世界史のお時間 複数 そうだ、京都へ行こう! もしも小学校の教師だったら 湯煙の向こう側 部を作ろう 映画を作ろう 推薦入試 性格診断結果 成績アップ大作戦 祭囃子 第2次裏山攻防戦 nフィールドへようこそ 教科書が教えない歴史『日韓併合』 脇役メイン 私も教師なのですよ ほもJUMXラ丼 瞳の先に 事務員増員計...
  • 舞台裏にて
    幕が下りた後、教師たちは校長に詰め寄り、口々にこう言った。 要するに「何しにきたんだ?」と。 ローゼン「いやだなぁ、今度の修学旅行の下見にやってきたんだよ。君達、今年の修学旅行は京都だって忘れて無いかい?」 あ、そう言えば・・・と思い出す一同。 ローゼン「本当は君達のうちの誰かに頼もうと思っていたんだけど、皆揃って行くって言うからね。   だったら黙ってた方が面白いかなぁって」 そういう大事な事は面白い・面白くないで決めるなとは思ったが、まあ良い。 水「ほんと、最初見た時は目の錯覚だと思ったわぁ」 薔「・・・・・・でも、ちょっと嬉しい」 翠「全く、サプライズ人事にも程があるですぅ」 蒼「それは言葉の意味が違うよ」 と、和やかに話す面々。ただ、1人だけ真剣な表情で詰め寄る者が居た。 真「校長先生?」 ローゼン「何だい?真紅先生」 真「これはくんくんを盛り立てていくお話よ・・・」 と、真...
  • 真紅と水銀燈と薔薇乙女達の京都食い倒れ列伝
    八月のある日、学活で修学旅行についての最終確認をしていた。 薔「明日から修学旅行…楽しみだね。」 J「薔薇水晶先生ってば…餓鬼じゃあるまいし。」 A男「お前は本当に厳しいな~」 B娘「そうだよ。楽しい修学旅行なんだから別にいいじゃない。」 J「あ…ああ。」 クラスメイトに文句を言われると流石にJUMも黙った。 察しの通りだがこの有栖学園では明日から修学旅行がある。行き先は京都で雪華綺晶先生の「わんこ蕎麦が食べたいわ」から始まった。 水銀燈と一部生徒からは批判があったが、結局そのまま意見が行使された。そして放課後、JUMは巴と一緒に帰った。 J「柏葉は修学旅行楽しみか?」 巴「勿論じゃない。雛苺先生と一緒に寝るのが楽しみなの。桜田君は行きたくないの?」 J「なーんか、嫌な予感がするんだよな…。」 二人がこんな話しをしている時、先生達...
  • 郷土資料研究会は楽じゃなかった・・・・・・
    その1:遊びじゃない! 金糸雀「この旅行は遊びではないのかしらー。郷土資料研究会はGW中の部活の一環として、この街の郊外にある古代遺跡と博物館を見学する為の旅行かしらー。それなのに・・・・・・」 雪華綺晶「リーチ」 水銀燈「げ、また!」 男子S「雪華綺晶先生、強すぎですよ。マンション麻雀でも稼いでいるという噂は本当なんですか?」 雪華綺晶「本当よ」 男子E「けど、こっちは初心者なんですから、少しは手加減して下さいよ~」 雪華綺晶「ダメだ」 金糸雀「いくら田舎の電車で人がいないからって、電車の中で雀卓広げてマージャンをするな!それと、何で。貴女達(雪華綺晶・水銀燈)がここにいるのかしらー!!」 みっちゃん(同行カメラマンとして、来ています)「いいじゃない。人数が多い方が楽しいし~」 金糸雀「遊びの旅行じゃないって言ってるのかしらー!なのに・・・・...
  • 履修漏れ
    真「一体どう責任を取るつもりなのだわっ!? このままでは、うちのホーリエが卒業できないのだわっ!」 翠「そうですそうですぅ、有栖学園には寄付をたんまりと弾んでやってるのに、スィドリームちゃんが進学できねーなんてことになったら、一体どうしてくれるですかぁ!?」 蒼「レンピカに良かれと思ってこの学園を選んだ、僕の判断が甘かったのか……。レンピカ、済まない……!」 雛「ベリーベルちゃんったら、みんなと一緒に行く卒業旅行をあんなに楽しみにしてたのに……。酷いのっ、あんまりなのーーっ!!」 金「ううううううっ、ピチカートちゃんの将来……お先真っ暗なのかしらーーっ!!」 銀「メイメイちゃんがスケジュール通りに卒業することを見込んで、三月には世界一周旅行の予約を入れてあるのよぉ。もしも行けないなんてことになったら、当然キャンセル料はそちらで負担してくれるんでしょうねぇ? もっとも、た...
  • 翠星石と下宿
    翠星石「ほれ、さっさと起きやがれです!」  そういって、翠星石は寝ている男子Aに蹴りを入れた。 男子A「いてぇ!?」 翠星石「めぇさめたですか?! じゃぁさっさと顔洗ってこいです!」 男子A「うぃっす……」  やぁ、俺は男子A。訳あって翠星石先生の所に下宿させてもらってる。  理由は、うちの両親が長期旅行に行ってしまった事だ。  ちょうど、翠星石先生とはお隣さんだったので両親が無理を言って頼んだのだ。  ちなみに、皆が喜ぶようなイベントは一切ない。  とりあえず、俺は顔を洗って眠気を取る。 男子A「洗ってきたっす」 翠星石「じゃぁ、さっさと朝ごはんたべろです! ちんたらするんじゃねぇです!」  テーブルに並べられた朝食。  オムレツとコンソメスープに、フレンチトースト。 男子A「いただきます」 翠星石「味わってたべるんですよぅ!」...
  • 雪晴久
    人見知り翠と新米雛 兵士と引き篭もり 雛苺とコロ コロ視点Ver 補習授業 学校便り 幼馴染 薔薇乙女お見合い大会始まりはローゼン 世界は繋がっている 神々の集う学園 アリスゲーム【賽は投げられた】 アリスゲーム【戦いの夜】
  • 有栖学園の教師マニュアルより
    「外部」又「内部」からの「侵入者」又「暴走者」に対して(by.ラプラスの魔) レベル1-変質者などの単独犯 発見次第、ただちに撃退。相手が武器を持っていても、素手で対処しましょう。武器の使用は禁止。(特に雪華綺晶先生) レベル2-他校。又、暴力組織など 生徒と力を合わせて迎撃。武器の使用は全面的に許可されますが、くれぐれも相手を殺さないように。 レベル3-武装集団 2と同じですか、相手がプロ集団だった場合。射撃部と雪華綺晶先生に任せましょう。 レベル4-悪巧みを考えている、ローゼンと槐 学園の皆さんで構わず、ボコボコにやっちゃって下さい。そして、生き地獄を見せても構いません。(by.ラプラスと雪華綺晶とメイメイ) レベル5-暴走した雪華綺晶 速やかに、ゆで卵を投げましょう。けど、おねぇちゃんぱわーには気をつけてください。...
  • 事務員達
    事務員(人工精霊) ~先生と事務員と関係性と~ 事務員の内乱 メイメイ 従者 智天使 全ては水銀燈を中心に 離反 ピチカート かなりー最強伝説 護衛役 スィドリーム ~事務員スィドリームの優雅な一日~ 瞳の先に レンピカ ペンフレンド あるインストラクターの悩み ホーリエ 神々の集う学園 ホーリエの憂鬱な昼休み ベリーベル 代替授業
  • UNOと大戦略
    修学旅行の日、何故か廊下に正座させられている男子生徒数名、そして水銀燈、雪華綺晶の教師2人。 そう、これにはわけがある。話は3時間前までさかのぼる。 男子A「おい!先生が見回りに来たぞ!」 一人の生徒が部屋にいる全員に伝える。急いで持ってきたゲームやらお菓子やらをしまい、寝たふりをする男子生徒たち。 数秒後、見回りをしに来た教師の一人。半ば面倒くさそうに声を上げる。 水銀燈「は~い、異常な~し。もう部屋に帰りましょお。夜更かしはお肌の敵よぉ…」 雪華綺晶「待って…この子達、みんな起きてるよ?」 さすがと言うべきか、呼吸音で本当に寝てるかどうかを瞬時に判断する雪華綺晶。 そして、一人の生徒の布団の中にずんずん入っていく。 男子B「な、何ですか!?先生!?」 たまらず声を上げる生徒。どうやら、雪華綺晶はお菓子のにおいもすぐ察知したらしく、黙々とそれ...
  • 銀河鉄道
      駅のホームに佇む人影が一つ。  「研修旅行なんてダルイわねぇ…普通の旅行ならよかったのに」   そう愚痴をこぼしたのは有栖学園の教師である水銀燈だ。   有栖学園の研修旅行というのは、色々な学校を訪問し、   それぞれの学校がどのように授業をしているかを見聞してくるというものだ。   毎年1人ずつ選ばれ、今年は彼女だったというわけだ。 銀「やっぱりあそこはグーだったかしら。そうすればあのまな板が負けたのに」   選び方に少々問題があるようだが…   ふとホームを見渡す水銀燈。 銀「それにしても誰もいないわねぇ…」   ホームには人っ子一人居なかった。静寂があたりを包む。   水銀燈はあることを思い出していた。  (あの時もこんな感じだったわね…)                ・                ・                ・ ...
  • 銀様国外逃亡劇~civilians side~
    その日、私は飛行機でオーストラリアに行く予定でした。 初めての海外旅行ということで、多少興奮気味だったのを覚えています。 空港を飛び立って数分後、何故か飛行機はいきなり機首を反転させ、空港へと戻ろうとしました。 何が起こっているのかと外を見ると、そこには映画でしか見たことが無いような大きな戦闘機が、すぐ真横を飛んでいるのが見えました。 恐ろしいことが起こったんだ…と、すぐに気がつきました。 機内アナウンスでは、皆に冷静になるよう呼びかけていました。 しかし、それを聞く者はなく、中には遺書らしきものを書き出す人も現れました。 そして、無事に空港に着陸した時には、小さな歓声が上がったのを記憶しています。 それから何分経ったでしょうか? いきなり、後方にある飛行機のドアが開いたかと思うと、突然、白い服を着た人が銃を片手に乗り込んできて、一人の銀髪の女の人...
  • 蒼星石の受験
    少し前の話 水銀燈の受験 A「水銀燈先生に質問したのは失敗だったな、ここはやっぱり一番まともな蒼星石先生に聞いてみよう」 A「蒼星石先生、受験の時の話を聞かせてくださいよ」 蒼「ボク?そうだなぁ、実はボク受験を半分失敗しちゃったんだ、コツコツやるタイプだったんだけど後半が上手くいかなくてね」 ~~年前 3年夏 翠「蒼星石、受験勉強はかどってるですか?」 蒼「う~ん、そうだねボチボチかな?」 翠「難しい公式ばかりやってるのですね、たまにはこういう単純な問題も手を付けてみるですよ」 nが2より大きい自然数であれば Xn+Yn=Zn   を満たす、自然数X、Y、Zは存在しない。 (Xn=Xのn乗、Yn=Yのn乗、Zn=Zのn乗) 蒼「証明もんだいかぁ、確かにボクの受ける大学は変わった問題が多く出るからね、ありがとう翠星石やってみるよ」 翠「気...
  • 水銀燈vs不良in清水
    水銀燈「あなたたち…後で私の部屋に来なさい。いいわね?」 ある修学旅行の日、そう厳しい口調で女子生徒数名を叱りつける水銀燈。 そう、旅と言うものは人の気持ちをつい大きくしてしまうもの。そしてそれは良くない方向にも…。 きっかけは、女子生徒Aの「水銀燈、ウザくない?」の一言が原因だった。話はどんどん大きくなり、ついには陰湿な嫌がらせへと発展した。 しかし、悪事と言うものはいずれバレるもの。すぐにそれがばれ、先の水銀燈の発言へつながったのだ。 女子A「あー…超気分悪い…。ねぇ、気晴らしにどっか行かない?」 女子B「えっ?水銀燈のとこ行かないの!?後で超怒られそうだよ?」 女子A「大丈夫大丈夫。どうせ向こうは教師なんだから、うちらに手ぇ出せないって♪」 そういうと、女子生徒Aは他の2人を引き連れ、外に遊びに行ってしまった。 女子A「ねぇねぇ、次は清水寺行...
  • $$
    真紅編 逃亡~誰が助けてぇ~ 刺激 保健室の二人 ローゼン編 ローゼンとお見合い お弁当~彼と一緒の時間~ 好き プレゼント 出来ちゃった? 告白・・・・・・・・そして・・・ 校長? 全員編 ザ・チェンジ あなたはどっち? 生徒の恋 第1回:教師限定。有栖ミスコンテスト大会 移動 九州旅行~ 有栖学園教師達の日常 有栖学園の大乱 有栖学園のPTA会議 決死の体育祭 生徒と教師からのアンケート こんな有栖学園は・・・・・ちょっと 教師編 女子生徒のダイエットの悩み 有栖学園の教師マニュアルより お勉強会をしましょう ダメです 夜の見回り 大失態 蒼星石編 前略、お母様へby.蒼星石 翠星石編 水銀燈編 異変 刺激 金糸雀編 ヒナとカナ~二人は天才と馬鹿の紙一重~ ヒ...
  • ドラ○もん
    ドラ○もん 薔「……ドラ○もん、一度でいいから傍にいてほしいな……」 蒼「そういえば小さい頃思ったことあったよねー。タケコプターがほしいとか思ったことあったよ。皆は?」 雛「ヒナはねー。スモールライトで小さくなってうにゅーをお腹一杯食べるのー」 金「カナだったらどこでもドアで楽してズルして世界旅行かしら」 薔「…世界平和…かな?…後生徒達の幸せを…」 真「同じくもしもボックスで私の胸を巨(ry」 水「馬鹿ねぇ、そんなつまらない事を考えるから胸も小さ……じ、冗談よぉ。そうねぇ、私だったらタイムマシンで過去でも変えようかしら」 翠「あいつがいれば悪戯がいくらでもできるです。……じ、冗談ですよ!蒼星石もリアルに溜息つくなです!」 雪「ドラ○もん?奴がいれば、世界は私の手の中にあるも当然。……ふっふっふっふ」 ラ「ドラ○もんですか?そうですね……...
  • ばらしー日記
    5月6日(土) 天気: 東京→晴れ 京都→晴れ  今日は、有栖学園の教師の皆(雛苺先生は参加できなかったけれど)と京都に行ってきた。  発案者は真紅先生と銀ちゃん。最初は別々に行くつもりだったけれど、私の提案を受け入れてくれて一緒に行く事になった。  今朝、いつもより少し早めに銀ちゃんの携帯に電話を入れたら、出なかったので慌てて銀ちゃんの部屋に向かった。  でも銀ちゃんの姿はどこにも無く、仕方なくお姉ちゃんと一緒に東京駅へ向かったら既に銀ちゃんは来ていた。  電車に乗るとき、お姉ちゃんが沢山のお弁当を買い込んで危うく乗り遅れそうになった。  本当にお姉ちゃんは食べる事が大好きだ。でも、皆に迷惑をかけたのでお約束条項に付け加えた。  新幹線の中では皆と色々お話した。もちろん普段から色々とお話しているけど、どうしても学校の事が中心になってしまう。  だから今回はいつ...
  • 真紅
    真紅 ・・・・設定・・・・ 女王様気質で口癖は「~なのだわ」 髪型は金髪のツインテール 好きなことは読書、好物は紅茶で「名探偵くんくん」をこよなく愛する 紅茶の入れ方にはうるさく、味にもうるさい。 論理的・理論的に動くが、時々突拍子も無い行動を起こす。 また水銀燈をライバル視してはいるが、表面に出すほどのモノではなく些細なものである。 猫が大嫌いで猫を見るといつもの真紅ではなくなる。 英語課 担当教科は英語。でも独語も教える。 文芸部・茶道部顧問 真紅:牡羊座のA型 height:155 3size:69(AA)、57、76 愛車は赤いフォルクスヴァーゲン 注:設定は、絶対にこれ! と、言う訳ではないので設定にとらわれない先生方を書こう! 真紅感想 真紅短編 あずまんが真紅 真紅とくんくんキーホルダー 雪とねずみと迫...
  • 薔薇水晶の日本史
    薔薇「・・・はいっ、今日やった所120P~125Pまでを良く読んで置くように・・あと・・・。」 男子A「次なにー?」 男子B「保健じゃねー?」 男子A「え、まじー?wwwwwwwやったーwwwwwwwwww」 女子A(・・死ねよ) 女子B(なんなんだようぜぇ・・。) 女子C(保健保健ってうぜぇ・・・・・) 薔薇「・・・・みんな・・・・・話聞いてよぅ・・・。」 薔薇「和気清麻呂の出発前、道教は清麻呂に、うまくやれば大臣にすると言いました。     しかし清麻呂はその誘惑をもろともせず、こう言い放ったのです。     我が国は開闢以来君臣の分定まれり、無道の者はこれを排除せよ!     その結果、清麻呂は流罪に処されます。その後、……う」 男A「先生どうかしました?」 薔薇「いえ……なんでもありません」 女A「...
  • 裏有栖学園 雪降る戦いの詩 プロローグⅡ
     十二月の寒空は、透き通るように蒼い。  遠くの空には、蒼ではなく真紫色が広がり行く。  寒空の下に広がるのは喧騒。  街道を行く人々。  仕事へ行く人。遊び場へ行く人。待ち合わせの人。 「ボサッとしてて言いのかい?」  その言葉に歩みをやめ振り返る。  しかし、振り返った先には誰の姿も無く。  あるのは、道行く人々の姿。  掛けられた言葉は、道行く人々の喧騒に掻き消えた。  ため息を一つ漏らす。  頭を掻いた所で誰が声をかけたのかが分かる訳も無く。  もう一度ため息をつき空を仰ぎ見た。  有栖学園。  幼児舎から大学院まで一貫して進めるエレベーター式の学園であり……  その敷地は、東京ほどの広さを有する。  学園のほかにその敷地内には、様々なモノが存在しており  もはや学園と言うよりも一つの都...
  • お盆こうしゅうか・・・アレ?
    ~お盆こうしゅうか・・・アレ?~ 八月も半ば。 世間ではお盆の時期である。無論学園の教師、生徒も例外ではなく、皆めいめいその準備をしていた。 そこにあの突発男、ローゼンが招集を掛ける・・・ ロ「いやー休みにも関わらずみんな良く集まってくれたね。僕は嬉しいよ。」 ぬけぬけと言ってのけるローゼン。当然全員から不満の声が挙がる。 水「まったく、今度はなんだって言うのぉ?」 真「私たちもそう暇ではないのだわ。」 雪「内容によっては・・・(チャキ)」 薔「あなたのおっしゃることなら・・・♪」 ・・・訂正。1人だけ目を輝かせていた。このバカップルめ・・・ ロ「まぁそんな怒らないでよ。今回は真面目さ。   ・・・実は今日お盆の作法についての講習会をここでしようと思ってね。」 翠「・・・・・・...
  • 素直になれない水銀燈とサボり
    水銀燈「ふふふ…今度こそ私の勝ちよ…!!」 ある学校が終わった日の夜、駅の手荷物預かり所から旅行用のカバンを受け取り、そうつぶやく水銀燈。 実は、毎度の失敗にも懲りず、水銀燈はまたも学校をズル休みしようと考えていた。 おそらく上空からは、あの忌々しい監視衛星が自分のことを見張っているだろう。 しかし今回は、携帯電話の電源をずっとOFFにしておいたり、駅のトイレの個室で服装を変えたり、なるべく地下や人ごみの中を歩くようにしたりと、考えられることは全てやってきた。 後は、『知り合い』が手配してくれた赤坂のプリンスホテルに逃げ込むだけ…。 前のように、顧客名簿から自分の居場所が割れる心配も無い…。 絶対の自信を胸に、水銀燈は目的地へと急いだ。 その後、数日間はホテルの外には出ないながらも、自由を満喫した水銀燈。 しかし流石に1週間もすると、その生活に飽...
  • 蒼星石の初めての料理
    「翠星石、僕も料理を作ってみたいんだけど・・・」 きっかけはこの一言だった。 その後、蒼星石と翠星石は一緒にスーパーに買い物にいく。 「蒼星石は何を作ってみたいんですぅ?」 「ん・・・やっぱり肉じゃが・・・かな?」 顔を赤らめながら言う蒼星石。 普段、かっこよく見える蒼星石だが、この時ばかりは誰よりも可愛く、翠星石には見えた。 だが、翠星石は同時に不安にもなった、もしかしたら蒼星石に好きな人ができたのかもしれない。 翠星石は蒼星石のことが好きだ、蒼星石も翠星石のことが好きと言ってくれている。 だけどそれは友人として、なのではないのだろうか? 翠星石は心の中でそんな事を考えながら、表に出さないように必死だった。 「とりあえず、これで良いのかな?」 「そうですねぇ、これで大丈夫ですぅ」 その後、蒼星石と翠星石は翠星石の住むマンションへと向かっ...
  • 真昼の来訪者
    お題 『白崎・雛苺・薔薇水晶』 ?「すいませーん、誰かいらっしゃいませんかー?」 昼休み、水銀燈が職員室で1人、本を読んでいると1人の男が尋ねてきた。 顔はまあ悪く無いわね…と品定めをしながら、水銀燈は応対する。 水銀燈「なぁに?みんな今、お昼だから出払っちゃってるのよねぇ…」 ?「そうなんですか…。あっ!私、教育教材販売の『白崎』と申しまして…」 水銀燈「あらそう…。私、保健体育担当だから、そんなもの必要ないわぁ…」 白崎「そうなんですか!?いやー、だからそんなに健康的で美しいんですね!!」 水銀燈「ふふ…口が上手いのねぇ…。ま、どうせヒマだから、話ぐらいは聞いてあげるわぁ…。」 そう言うと、水銀燈は白崎を椅子に座らせた。 白崎「…というわけで、この商品は他校でも好評でして…」 熱心に商品の説明をする白崎。それとは対照的に、水銀...
  • 水銀燈の奇妙な逃亡 第一話
    平日の月曜日、とある高速道路の上を一台の自動車が走っていた。 アメリカのスポーツカー、コルベットである。 その中には普通ならいないはずの人間が二人、乗っていた。いや、一方は日常茶飯事の事ではあるが。 水銀燈「…まったく…何であんたまでついてきたのよ…」 めぐ「いいじゃないですか、先生♪旅は道連れ、バカンスを楽しみましょう♪」 水銀燈「はぁ…」 何故こんなことになっているかというと、ラプラスの一言が原因であった。 ―今度の参観日には教師方みなさんの親にも来てもらいます。 水銀燈とするとたまったものではない。 直後から逃げ出して来たわけだ。 最初は一人だった。いや、水銀燈はそう思っていた。 めぐの存在に気が付いたのはパーキングエリアに入った時だった。 ―…ごきげんよう♪水銀燈先生♪ ―ッ?!!なんでいるのよぅ! トランクの中を確認す...
  • 金糸雀と吹奏楽部
    女生徒「あ、あの金糸雀先生?ちょっといいですか?」 金糸雀「へ?いいけど何の用なのかしら?」 女生徒「あ、あのですね?そのー・・・ちょっと・・・」 金糸雀「???あ、大丈夫かしら?これでもカナも一教師。生徒の相談事ぐらい      楽してズルして解決かしら。それに誰にも秘密にするから、安心してほしいかしら。」 女生徒「(生徒の相談事にズルは・・・)あの、ええと、私管弦楽部に所属してるんですけど      その、もうご存知かと思うんですけど顧問の○○先生が倒れてしまって。」 金糸雀「ああ、知ってるかしら。職員室でもこの時期に大変だってその話題で持ちきりだったかしら。」 女生徒「ええ・・・。それで私達、今度の県の大会に出場するんです。私達あんな大きな大会に出るの初めてで。      それでも後輩や先輩も凄いやる気になってて。けど、その最中に私達をここまで引っ...
  • シャックリ狂騒曲2
    真「困ったのだわ・・・また、しゃっくりが止まらなくなったのだわ」 真「ヒック、ヒック・・・」 しゃっくりを繰り返す真紅。しゃっくりというものは一度意識すると気になって気になってしょうがないのだ。 お陰で授業への集中力も減退する始末。 真紅は前回しゃっくりを止めた戦法はまず使えないのでとりあえず息を止めてみた。 が、止まらない。次に真紅が試した方法とは・・・ 水を飲む、だ。 真紅は早速飲み物を持ってきてくれるよう雛苺に頼んだ。 真「ヒック、悪いのだけど、何か飲み物を持ってきてくれないかしら?」 雛「またしゃっくりなのー?・・・わかったのー。」 数分後。雛苺が持ってきた飲み物とは・・・ 雛「はいなのー。」 真「ありがとう。・・・て熱っ!これは!?」 雛「丁度給湯室に蒼星...
  • 翠星石と雛苺と園芸
    雛苺「翠星石ー、そんなところで何やってるの?」 翠星石「見て分からんかですぅ、草木の手入れをしてるんですぅ。」 一つ一つの根元に、肥料を与えながら翠星石が答える。 雛苺「ふーん、大変そうねー。じゃあヒナも手伝ってあげる!」 翠星石「ほう!おめー、チビのくせになかなか見所があるやつですぅ!じゃあ…おめーは、この子達に水をあげてくれですぅ♪」 学校の植物の手入れは、普段蒼星石しか手伝ってくれなかったので、それはとても嬉しい申し出だった。 こうして、少しずつみんなが植物に興味を持つようになれば、この学校はさらに素晴らしいものになるかも…そんな思いに、思わず笑みがこぼれる翠星石。 そんな翠星石を見て、雛苺もウキウキした様子で水道の蛇口へと向かった。 翠星石「あ、水をやる時は翠星石の如雨露を使って、水圧に気をつけながら…」 そう言いながら、雛苺のほうへ振り...
  • ローゼンレポート
    帰国した二人と、出迎えた皆は空港内の駅から電車に乗って最寄の駅へと向かった。 車内では早速、土産話に華が咲いた。 蒼「あ、そうそう・・・着くまで結構時間有るし、お土産に買ったお菓子食べようか?」 雛「わ~い、お菓子お菓子!」 巴「いただきます」 金「美味しそうなのかしら」 早速全員に配られる。 中には輸入されている物も幾つか有ったが、どれも普段はあまり目にすることの無い物ばかりだった。 雛「甘くてとっても美味しいの~」 金「この食感は思わず癖になりそうなのかしら~」 蒼「喜んでもらえて良かったよ」 デジカメで撮った写真を皆で見ながら、土産話を始める。 皆もそれに興味深く耳を傾ける。 ボストンの景色だとか、行われたイベントの大きさや展示された技術の数々・・・。 蒼星石にとってほんの一部しか話していなかったのだが、電車は目的地へと到着した。 真「さぁ、早く降...
  • 殲滅の夜
    「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」 急いで扉を閉める。あいつが居た。 水銀党S「なんで居るんだよぉぉぉ!!」 扉に背中を付けよりかかった。その場に居た水銀燈たちが彼の方向を見る。 水銀党G「もう来たのか?!」 全員が一斉に長椅子を盾に銃を構える。 水銀党H「早く鍵を閉めろ!立てこもるぞ!」 水銀党Sは急いで鍵を閉めた。聖堂内がシンと静まりかえる。 水銀党G「今のうちに逃げれば・・・」 水銀党F「だめだ!恐らく包囲されてる!」 水銀党S「糞ッ!糞ッ!糞ッ!もう終わりだ!」 水銀党D「大丈夫だ!厚さ5cmの鉄扉だぞ。破れるわけが・・・」 その言葉はすぐに裏切られた。 ガンガンガンガンガンガン 凄まじい音とともに扉に穴が開いていく。Sの頭上を弾丸がものすごいスピードで通り抜けていった。 水銀党S「ひぃ...
  • 人は、人生という道を歩んでいる
     人は、人生と言う道を歩いている。  私たちは、道を歩き続けている。  立ち止まること無く、休む事無く歩いている。  だけど、私たち全てがずっと道を歩いて行ける訳じゃない。  立ち止まる人も居る。  私たちは、立ち止まる人を何度も見てきた。  だけど、私たちは歩いている。  それに、立ち止まった人が居なくなる訳ではない。  後ろを振り向けば、立ち止まった人が手を振って私たちを見ている。  私、水銀燈も道を歩き立ち止まる人を何度見てきた。  それは、自分の親だったり。親友だったり。生徒だったり。  恩師だったり。彼氏だったり。知り合いだったりする。  まだ、若い頃。美しかった頃。  私は、生徒達を笑いあいながら過ごした。  色んな事があった。生徒達の喧嘩の仲裁に不良たちと戦った事もあった。  色んな事があった。修学旅行で女子生徒たち...
  • ~不良転校生と有学の先生たち(午後篇)~
    ==昼休み== 藤「( ´ー`)フゥー...。」 と屋上で煙草をふかす不良転校生の藤城君 藤「ったく何なんだココの先公共は何かチョーシ狂うぜ…。」 と愚痴ってると、パン!パン!パン! チュン!チュン!チュン!と聞いたこともない音と共に目の前に穴がうがたれた。 雪「そこのお前!転校生だな!こんなとこで喫煙とはいい度胸だ!酒と銃と煙草はハタチになってからだ!!。」 藤「ちょ。。。銃ってそれにそれは…。」 言葉にならない不良藤城 雪「ん?これか?コルトガバメントだ。こっちのがよかったか?」 とベレッタを取り出す雪華綺晶。 雪「ちなみに薔薇水晶は私の妹だサボるなよ。外から監視してるからな…。」 ==5時間目 日本史== 薔「えーっと何とか授業には間に合いましたでは授業を始めます…。」 薔 (不良がココのクラスにいるって聞いたけど...
  • @wiki全体から「北海道の集団旅行」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

目安箱バナー