ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki内検索 / 「夢」で検索した結果

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  • ...った。  はありますか? そう、。将来のや幼い頃になりたいと思った。将来のとどう違うかって? 将来のは、今思い何になりたいか考える。幼い頃のは、憧れ。 「と……言うことで……世界史ですが……急遽、ドアホのローゼン校長の提案で……皆のを書いてもらいます」  はぁ。と、ため息をつく雪華綺晶は、作文用紙を一人二枚づつ配ってゆく。当然、自分の分もある。 この企画を思いついたドアホことローゼンは、教師も書くこと! と、言ったからさぁ大変。何故かローゼンも書くし ラプラス教頭も書くことになった。さらには、教員でもない事務員の方々まで被害が及ぶ始末。  か。と、雪華綺晶は思う。生徒達を見れば「なんてなんもねぇぞ?」「俺のちいせぇころの消防車になるだったぞ」 などと、雑談している姿が見える。男子も女子も和気藹々と、そんな事をしゃべりながら...
  • 夢眠
    眠の正体・習性・文の構成 水銀燈が殆んどサボろうとしない。 必ず『水銀燈とめぐ』が出演 台詞を増やす習性が有る 小説と言うより脚本っぽい 変な時間帯に投下する。 極度の寂しがり屋で信じられない程の多重人格 受験生 ランドサーフ(スケボーみたいなの)に水銀燈のステッカーを ボードケースに水銀燈&メグの刺繍が施してあり、 スポーツ好きのアニメオタク。 アニヲタの事について突っ込まれると・・・何故か爆笑し 「うん!アニメ好きだよ?www面白いジャン?え?キモイ? 価値観の違いだから勝手な意見で人の趣味を悪く言うのはどうかと思うけど? まぁ俺は気にしないけどねぇ~♪wwwww」 と、開き直る。 この男はアニメについて以下の考えを持っている。 ア ニ メ は 日 本 の 文 化 ! 国 技 と 言 っ て 過 言 で は 無 い !        ...
  • 将来の夢
    ...がった ”将来の”そんなものは無いと答えたが良く考えれば1個ぐらいはあるだろうと詰め寄る翠星石 仕方ないので、その場は苦し紛れで翠星石には「ずっと君の親友だよ」と答えた しかしこれは本当だったのかもしれない、こんな事を考えるぐらいならアリスゲームを勝ち抜く事を考えないとならないのに・・・ 僕はこんなことを考えてしまう自分が憎らしい、優先すべきことは判っているのになぜ姉の事をこんなにも考えるのだろうか 今は判らないけどいずれきっと判る日が来ると信じて今の平穏を楽しもうと思う 天気は良くなかったけれど、一つ自分のしがらみを断ち切れた気がした Fin
  • ゆめくい
    ...う!ここで寝る奴は『くい悪魔バークー』が出てきてを食べちゃうですぅ。   食べられた奴はもうを見ることはできなくなるですぅ!」 雪「……って、食べられるの……? どんな味がするんだろう……? ……じゅるり……」 翠「の味はですねぇ・・・いわゆるのドリーム味ですぅ。・・・どうでしょう、解説の蒼さん」 蒼「どうでしょう!」 次の日。今度は翠星石が寝ていた。 翠「…………はっ……! ななな何かとんでもないを見たですっ。 きらきしょーの奴が唐突にの  中に現れて……   それから……えーと、それから……あれれ? 何も思い出せねーです……………………」 翠「って、雪華綺晶!おめぇ何で翠星石の前でナイフとフォークを構えてるですぅ!」 雪「チッ・・・(の味を確かめるチャンスだったのに・・・)」 翠「…………はっ…...
  • 真夏の夜の夢
    女子A「でね…何でそのプールが使われてないかというと、水を張るたびに長い髪の毛がぶぁーっと浮いてきて、その水の中から…」 ある夏の夜のこと、むしむしとした外の空気とは違う、ぞくぞくとした空気が学校のとある一室には漂っていた。 実はこの日、水泳部のみんなが夏の合宿のために学校に泊まっていたのだが、あまりに寝苦しいので、女子たちの部屋では急遽百物語をすることになったようだ。 ちなみに百物語とは、数人が一堂に会し、夜を徹して百話の怪談を語るという趣向のことを言う。 部員たちは、それぞれ自分の自慢の怪談話をみんなに聞かせ、その度に聞く者たちの肝を冷やした。 女子A「…はい、これで私の話は終わりっと。さ、次は誰が行く?」 あっけらかんと、それでいて楽しそうにそう言う彼女に対し、あるものは声を震わせてこう言った。 由奈「…もう止めようよ…。こういう話してると、そういうのが寄...
  • 進路相談:薔薇水晶の場合
    ...そう答える。 「は……?」 「っすか………そうっすねぇ………教師かなぁ?」 「なら………それを目指せば?」 「んん~。俺の成績考えるとつらくないっすか?」 「……真剣に取り組めば……できない事ないよ……」  薔薇水晶のその言葉に、真剣にかぁ……と、苦笑する生徒。 でも教師になりたいのは、確かに……そのの原因となったのは、こう隣を並んで歩いている薔薇水晶が原因。 この先生を目指して教師になりたいとみている。だと思っていたが…… 「そっすね……なら、真剣にやりたいと思います」 「そう……」 「手伝ってくださいね? 先生」 「うん」
  • 樹の芽
    ...した。 M「・・・が無いんですよ」 蒼「が無い?」 M「ええ・・・将来どんな事がしたいとか何になりたいとか、そんなが無いんですよ」 蒼「でも、君はこのプリントに何かを書こうとしていたじゃないか」 M「途中までは普通に書いていたんです。でも・・・気付いたんです。自分が書いてる事は全部絵空事なんだって」 蒼「・・・・・・」 今度は蒼星石が黙る番だった。Mが言うには、改めて自分がやりたい事を振り返ってみたら、何も無かった。 では、今書いてる事は何なのか?それは単に自分が苦労したくないから書いただけの中身の無い物なのではないのか? そう思ったら、なんだか空しくなって消してしまったというのだ。 M「俺にはやりたい事なんて何も無い、でも無職なんて嫌だ。・・・自分でも甘い事言っているって分かってるんですけどね」 二人きりの教室に再び沈黙が訪れる。 蒼星石は悩んで...
  • 二人の深淵
    ...   自分が見たは何だったのか   いや、そもそもあれは『』だったのか   と呼ぶにはあまりにもリアルで   しかし現実と呼ぶにはあまりにも現実味が無い   自分でも矛盾していると思ったが   そんなイメージしか浮かんでこなかった  「でもあれは確かに・・・」   私は『』の中に現れた人物の事を思い出す   あの姿は間違いなく私の知っているあの人だった   あの人はいつも自分のことしか考えていないように見える   だけど私は知っている   その本心は誰よりも他人を気にかけていることを   それを表に出さないだけ   いや、出せないのかもしれない   そういう人だ あの人は  ――でも、何であんな顔を・・・   『』で見たあの人の表情を私は見たことが無かった    泣き顔より...
  • 反転
    ...あるはずない!これはだ! なんだ!絶対にだ!」 ローゼン「オチかよ。ま、確かにそのとおりなんだけどな。でも…」 ジュン「でも?」 ローゼン「っていうのは、本人の潜在意識の現われだ。君、もしかしたら……」 ジュン「!ち、違う、僕は、僕は…!」 その4・オチ ジュン「はっ!・・・・・・・・やっぱりか。良かった。あ、もうこんな時間だ。学校に行く準備をしないと。あれ?姉ちゃん、僕の学生服はどこ?」 のり「ごめんなさいね。まだクリーニングから帰ってないの。代わりにお母さんのお古を着ていって。サイズは合うはずよ」 ジュン「な、何言ってるんだよ、姉ちゃん。母さんのお古の服って、セーラー服じゃないか。そんなの着られないよ」 のり「?どうして?だってジュン君、女の子じゃない」 ジュン「!!!!!!」 ジュン「はっ!・・・・・・・・・ゆ、か...
  • 金糸雀と死闘
    ...に…。金糸雀はまさに心地だった。 金「で、でもカナは教師、S君は生徒なのかしら…」 S「そんなの関係ない!!」 説得を試みようと思ったが、無理なようであった。 金「カナは背がちっちゃいし、胸も全然無いし、そのくせお尻は大きいし…」 自分で何を言ってるのかよく分からなかったが、とりあえず嫌われようと自分の欠点を次々と言ってみた。 S「そういう所全部含めて金糸雀先生のことが好きなんです!!」 しかし、駄目だった。Sはどんどんと金糸雀に近づいてくる。 金「で、でもぉ…」 Sに背を向けて黒板に『の』の字を書いてモジモジとする。それがいけなかった。 S「先生…!!」 後ろから抱きしめられた。Sの鼓動が、背中を通じて伝わってくる。 金「S君!?」 S「俺、もう我慢できません…!!」 力ずくで向き直され、黒板に押し付けられた。チョーク...
  • 魔法使い -Zauberer-
    ボクは昨日、不思議な不思議なを見た。 ついつい寝坊をしてしまって、授業に遅れちゃうトコだった。 急いで準備をして、玄関を出て走ろうとした。すると突然目の前に薔薇水晶先生が現れて、 「この魔法の箒……貸してあげるね……」 と、ボクに薄紫色の箒を貸してくれたんだ。 ボクは特に何の疑問も浮かべずにそれを受け取った。 早速ボクは箒にまたがる。すると薔薇水晶先生は呟いた。 「まほーのじゅもん……びびでばびでーぶー……」 すると箒は浮き上がったんだ。ボクは”学校に行こう!”と念じた。 箒はボクが念じた通りに学校に向かって飛んでいった。 後でよくよく考えると、あれじゃ薔薇水晶先生も遅刻コースなんだけどね。 おかげでボクは遅刻せずに学校に到着。 職員室には何故か薔薇水晶先生が先に到着していた。何故かと問うと、”テレポートができ...
  • 神のお告げ
    ...寝てしまった。 の中・・・ ???「元治よ、目覚めなさい。」 元治「・・・・」 返事が無いただの屍のようだ・・・ ???「っておい!!」 元治「ハッ!!その野太い声はカズキ!?いや、よく考えたら、カズキの声は野太くないのぉ。」 ???「・・・私は神様だ。三万人に一人のチャンスでの中で手助けをしている。」 元治「おお、さすがは神じゃ!自分に様づけじゃあ!」 神「まぁ、いい。カズキが欲しくば、獅子はウサギを捕らえるにもその力を全うす。   だから、元治。じじもカズキを捕らえるにその力を全うせよ!」 元治「おお、なんとあり難い・・・じゃ、寝るとしようかのぉ。」 の中で寝たとき、元治は起きた。 元治「わしは、正々堂々・・・ストーカーを敢行するぞ。」 学校で 蒼「ふぅ、やっと休み時間か・・・。」 元治「カァァァァァァァァズゥ...
  • 夢魔の逆襲
    ...名は、シーンーヤー。を食らう魔の眷属だ。行方不明になった弟バークーを捜している。   くんくん……ふむ、弟の残り香がする。こっちか!? 雛「……うーん、うにゅーが一杯なの……食べても食べても、食べきれないの……」 シ「……弟とかかわったのは、このチビか……? いや、少し違うようだな。……まあ、いい。行きがけの駄賃という奴だ、まずはこいつのから食らってやろう!」   雛苺、危うし!! シ「どれどれ……もぐもぐ……うわっ、ぺっ! ……な、何だこの甘さは!? そもそも、苺に練乳をかけて食うことからして信じられん……。ダメだダメだっ、こんな全部食ったら糖尿になっちまう……。他を当たろう……」 シ「このチビはどうか……? ううむ、こいつも違うようだな……。どれ、一口……」 金「……うーん、授業が終わったら、まずは吹奏楽部なのかしらー。四時からは卓球部、五時か...
  • 推測と水銀燈
    ...うむ」 「現実にを求めてを現実に求めてる」 「ワカリマセン」 「あーもう……だから……彼氏って存在が自分にとってどんな利益になるかっていう商品にしか見てない」 「うん」 「その一方で素敵な出会いを求めてるの!」 「あーやっとわかった。てか、そう言ってくれよ最初っから」 「………はぁ………」 「なんだよそのため息」 「べつにぃ?」 「あっそ」
  • 昔の話
     ずっと彼方と共にありたかった。だけど、もうソレは叶わない。 だから、私は前を行くわ。彼方を忘れた訳ではないし忘れようとしている訳でもない。 私は、彼方と言う存在を失礼な言い方だけど糧として前に進むわ。 だって、彼方はもう居ないのだから……その場にとどまる事などしない。私は私である為に 私が私である様に、前を進むの。だから、彼方は空でも地でも何処でも良い。私を見守ってて。  空は清々しいほどに蒼く。雲ひとつ無い晴天の空。 そんな空の下を、金色と紅が印象的な女性が歩いていた。女性の名前は真紅。 有栖学園の英語教師であり、茶道部顧問である。ただ茶道は茶道でも、欧米式簡単に言えば紅茶。 まぁ、そんな事は置いておこう。  真紅は、少々難しい顔をして道を歩いていた。原因は、今日見た。 久々に見たあの人の笑顔。最後に見たあの人の顔は、ただ青白く無表情で...
  • 翠星石の一日
    ...      今日のは「双子はプリキュアオッドアイハート」 25 30 の中でザケンナー真紅(?)に襲われて目を覚ます。 26 00 再度就寝
  • 未来
    ...ろうね?」 ラ「や希望で溢れていた未来もいざ蓋を開ければ現実の延長・・・儚い物ですな」 金「ちょーーっと難易度高めだけど、頑張って22世紀まで生き延びるかしらっ。医療技術の進歩で、決してではないかしらーーっ」 薔「……そう、宇宙世紀をこの目で見るまでは……死ねないっ……!」 銀「20年後の未来がどうなっているかですってぇ? ……そうねぇ、ありきたりかも知れないけどぉ、空を鳥のように自由に飛べるようになってたら、いいわねぇ」 真「あら、あなたにしては、ずいぶんとロマンチックなことを言い出すのね」 銀「そうねぇ。私、何か前世で、この青空をどこまでもどこまでも翼を広げて飛べたような感じがするの……。真紅ぅ、あなたの前世は、ネズミでファイナルアンサーみたいだけどねぇ」 真「ぐうっ……あながち否定しきれないところが口惜しいのだわっ」 ...
  • 笑顔が教えてくれたもの
    ...   蒼「何だ…か…」    ずいぶんとリアルなだったな、と起きながら時計を見る。    時刻は9時半、日はすっかり昇っている。    ドンドンッ  ドンドンッ    再びドアを叩く音。あわてて玄関に行く。   蒼「どちらさま?」   翠「翠星石ですぅ。早く開けやがれですぅ」   蒼「翠星石!?まさか雪が降ったの!?」    そういって思い切りドアを開けて外を見る蒼星石。    しかし、雪は積もっていなかった。   翠「いたた…いきなりあけんじゃねーです!雪なんか降るわけねーです!」    ドアに鼻を打ちつけて痛そうにしている翠星石。   蒼「あっ、ゴメンよ。で、何の用?」   翠「何の用?じゃねーです!!今日は翠星石と遊びにいく約束してたですぅ!!」   蒼「ああ!ゴメン、すぐ準備してくるよ」    すぐ戻り着替え...
  • 翠星石の変装
    ...』ですか」 …か。 「何ニヤニヤしてるですか。おかしくなったですか」 「おかしくなったの~」 「…なんでもないよ、フフ」 ふぅ…、でよかった…。 しかし、職員室で居眠りとは、僕も疲れてるのかなあ…。 「まぁいいです、ほれ、飯食いに行くですよ」 「行くの行くの~」 「うん、今行くよ」 フフ、我ながらへんてこなだったなあ。 「またニヤニヤしてるです。何があったですか」 「なにがあったの~?」 「なんでもないよ」 そう、なんでもない。 「もったいぶるなですぅ」 「なの~」 「フフ、実はね―」 もう一回見るのは御免だけどね。
  • オーベルテューレ放送日決定!
    ...から、BS-iなんてのまただし」 銀「せっかくこの私が主役なのにぃ、DVD待ちだなんて、貧乏って切ないわぁ……」 俺「うっ、ううううっ……うわわわわわわわわーーーーんっ!!!!」 金「ああっ、ほらほらぁ、泣かない泣かないのかしらぁ。下僕は下僕なりに頑張っているんだもの。お天道様だって、いつかきっと報いてくれるに違いないのかしらぁ」 俺「ううううううっ、俺のことをわかってくれるのは、カナぁ、お前だけだよぉっ!!」 金「ああんっ、ほらぁ、みんな見ているのかしら……」 銀「はぁ……好きにやってろって感じぃ……」 雪「……オーベルテューレの放送日が、12月22、23日に決まった……。出番、あるかな……?」 薔「……オーベルテューレの舞台設定は、19世紀のヨーロッパ……。どうせ私なんてっ、私なんて……!」 雪「……ああっ、ばらしー……!」 俺「あれれっ、...
  • 元治
    ...が、ジュン達がマツのに入り込み彼女を起こした事により、彼自身も息子の死を認め、以前の自分を取り戻す。 有栖学園では用務員のじいさん。 まだまだ出番は無いが、これから増えるのであろうか・・・ 注:設定は、絶対にこれ! と、言う訳ではないので設定にとらわれない脇役達を書こう! 元治感想 早朝の有栖学園 カズキ捕獲計画 学食再生プロジェクト 用務員の仕事 神のお告げ
  • 無題短編集 蒼星石編1
    ... 蒼「眠君・・・君、受験生だよ・・・?」 「はい・・・」 蒼「この点数は・・・」 「ごめんなさい・・・つい小説書くのに中で・・・」 蒼「まぁ今回は仕方ないとして・・・次のテストは頑張ってね! さもないと・・・(ゴゴゴゴゴ」 (殺気!!?)「ハイ!!!!」 A「いまどき、両目で違う色のカラコン入れてもはやんないっすよw」 蒼「これはオッドアイなの!!」 蒼「ほら…指から血が出てるじゃないか、こーいう時は……」 パクッ ちゅー……… αρχη(アルケー) 蒼星石「そんなことよりちょっと聞いてよ水銀燈」 水銀燈「どうしたのぉ?」 蒼星石「ある日暇だったからゲーセン行ったんだ」 水銀燈「…」 蒼星石「そしたらドラムの前で白崎さ...
  • 花見
    ...いのかしら…」 の中でも翠星石に飲まされているのだろうか。金糸雀は終始苦悶の表情を浮かべている。 「もう食べられないの~」 一方雛苺はの中で自分の好物を食べているのか、幸せそうな笑みを見せている。 表情は対照的だが、見ているのレベルは一緒である。 「みんな本当にお酒に弱いんだから。つまんなぁい」 酔い潰れてしまった同僚に対して不平を鳴らす水銀燈の横で真紅は自分の膝の上で眠る雛苺に対し、まるで我が子を見つめる親のような微笑を浮かべ、優しく頭を撫でている。 「ねぇ水銀燈先生…」 「なによぉ?」 膝上で眠る雛苺に視線を送ったまま、水銀燈に語りかける真紅。水銀燈もまた膝上で唸っている金糸雀を見つめたまま返事をする。 「私は、また貴女と一年間一緒に働くのね」 「なぁに?嫌だってことぉ?」 水銀燈が真紅に対して意味ありげな笑みを向ける。...
  • 魂の呪縛
    ...いた瞬間、水銀燈は悪より目覚めた。 肩で息をしながら時計を見ると、時間は午前5時を指している。 高校を卒業して数年、彼女は今もその幻影に苦しめらていた。 水銀燈「うっ…」 そう呻くと、よろよろとバスルームへ向かう水銀燈。 とてもじゃないが、これ以上は寝れそうに無かった…。 少女たちが話していたこと…それは、今から数年前に実際に経験した出来事… そう…あの時も、水銀燈は壁一枚を隔てたところから、事の真相を全て聞いてしまった。 その後、水銀燈は逆に彼女たちを追い詰め、学校から永久に追放した。 悪は、それで終わるはずだった…なのに…。 水銀燈「…一体、私はいつまで苦しまなきゃいけないの…?」 シャワーに打たれながら、水銀燈はポツリとつぶやいた。 顔から滴り落ちる水滴は涙なのか、それともシャワーの水なのか、もはや自分では分からなくな...
  • イニシャルS(?)
    ...!!」 どうやらの中の出来事だったようで、安心安心。
  • 薔薇水晶の家庭訪問2
    は……○○君にはあるの?……なければ先生と探そうよ……」  登校拒否になって、鍵のかけた部屋に閉じこもり  PCを弄っていた時、薔薇水晶先生がいつものおとなしさとは、  かけ離れた大胆なことをして俺の部屋に入り。俺にそう言った。  癇癪を起こした俺は、帰れ! と、叫んだ。  しばらく睨み合い(と、言っても一方的に俺が) 「………また、くるから……」  そういって、一枚のプリントを俺の勉強机において帰っていった。プリントには『文化祭のお知らせ』と書いてある。  俺は、ソレを握りつぶして床に投げ捨てた。  薔薇水晶先生は、何度も何度も俺の所に来た。  また、鍵を壊されてはかなわないと俺は、鍵を開けておく様になったのはいつからだったか  教師が、暇だなんて事はないだろう。だけど、薔薇水晶先生は毎日。そう毎日毎日うちに来た。  お世辞...
  • 並行世界
    ...街に・・・もしかしてかな?」 蒼星石は自分の頬を思いっきり引っ張る。 「痛い・・・って事は・・・現実?」 先ほどまで職員室で仕事をしていたのに・・・。 夕方7時を越えていたのに、何故かお昼のように明るい。 蒼星石は自分の腕時計の時間を確かめる。 「え?9時って・・・朝の9時?ち、遅刻だ!」 蒼星石は大急ぎで有栖学園へと向かう。 職員室に入ると、そこには誰もいない。 おそらく授業中なのだろう。蒼星石は自分の机へと足を向ける。 「あれ・・・?僕の机は・・・?」 あるべき場所には蒼星石の机はなかった。 他の教師の机はちゃんとある。 しかし、異常な点が見つかった。 「真紅の机の上に・・・湯のみ?」 あの紅茶好きな真紅の机の上にあったのは風流な湯のみ。 蒼星石が頭を抱えて悩んでいると、チャイムが鳴る。 職員室の扉がガラ...
  • 教育基本法の改正について その1~真紅、水銀燈の場合~
    ...、こんな事で昔からのだった教師をやめないといけないかもしれないだなんて、……」  溜め込んでいたものをぶちまけるかのごとくにトークを続ける真紅。 水「……」  彼女も同じようにぶちまけはしないもののそれには不満があった。 水(そういえば私、どうして教師になったのかしら)  ふと、そんなことをかんがえてしまった。 水(ま、今は楽しいからそれでいいわね)  思考をやめて気合をいれる。 真「水銀燈、人の話を聞いてるの?」 水「聞いてるわぁ」  今晩は、彼女の愚痴を存分に聞くことになるのだから。  全員に教師となった理由がある。けど、それはまた別のお話。
  • 芝生と青い空の下でのひととき
    ...銀燈先生は小さい頃、なんてありましたか?」 水銀燈「なによぉ、突然そんなことぉ」 蒼星石は水銀燈の返事を待たず続けた。 蒼星石「僕は今の職、つまり教師に小さい頃からなりたかったんです」 水銀燈「…ということはは叶ったのねぇ。よかったじゃなぁい」 蒼星石「でも最近よく考えるんですよ。今のままで本当にいいのかって」 水銀燈「なんでぇ?蒼星石先生は生徒にも人気があるし、授業も分かりやすいって評判じゃなぁい」 蒼星石「確かに、みんなは僕を好いてくれているけど…それに答えられる自信がないんです」 水銀燈「…」 蒼星石「僕は周りが思っているほど強い人間でもないし、ましてや万能なんかじゃないんですよ」 蒼星石「でも僕は教師だし、生徒に対しては常に見本になるような先生じゃないといけない」 蒼星石「そう考えると、僕なんかがみんなの見本として教壇に立つ資格...
  • これも大事な授業なの
    ...・・・小さい頃からのだったの」 今でも十分・・・と言いそうになったが、ぐっとこらえる。 雛「いつも優しくて何でも知ってる先生を見て、ヒナも先生みたいな先生になりたいなぁってずっと思ってたの」 生徒K「そして、そのが叶った・・・って訳ですか」 雛「まだまだなの。今でも失敗ばかりなの・・・でも、少しずつ向かっているの」 そう言った雛苺の横顔に見とれるK。 生徒K(・・・か) そんな彼の背中を押すように、一陣の風が通り過ぎていった。 それから数年後、どこかの保育園にとある保父さんが赴任したそうだが、それはまた別の物語である。
  • 教師☆スター
    ...cher 君をもっと中にさせてあげるからね キラキラのteacher 教鞭持ち授業を開始しよう君たちと 紅茶が美味い喜びと 胸が小さい淋しさの 両方を手に入れて 金糸雀のゲーム没収 今日の料理はオムライス イチゴ投入阻止できず このチビに鉄槌を与えられたなら 初めて浴衣を着付けた瞬間に ばらしーがボクに教えた企画は花火大会 I wanna be a teacher 君にもっと実験させてあげるかしらー キラキラのteacher 馬鹿ね私ぃめぐには弱いのよねぇ I wanna be your teacher 早くもっと……出迎えてあげるから……起きて…… キラキラのteacher マウスに乗り砲撃をさせてやろう部下共に デカいジョーズは作り物 翠星石はそう言った 超巨大フカヒレの は崩れ去る プールサイドでの決闘...
  • 作者別まとめ
    ...とこうか 浴衣 眠 チビ樹 フチ 新人物書き hanamizuki シュトルヒ 作者別のまとめは、管理人にはどれがだれの作品だか把握しきれない事がありますので、完全自己編集でお願いします。 面白いですよ、得に翠星石&蒼星石ですほかにも雛苺&真紅+水銀燈や、薔薇水晶×ローゼンVS雪華綺晶がおもろいじゃ-- (五十嵐沙羅) 2006-05-07 10 57 54 おもしろいぜ! -- (宝瓶サガ) 2006-05-08 16 20 52 いろんな小説~いろんな小説~面白いよね~絶対笑える~絶対泣ける~話がある~以上いろんな木の実の替え歌しました管理人さんこれからも頑張ってくださいね -- (不美夜朔夜) 2006-05-08 16 24 25 こぉれぇはぁたんのぉしぃいなぁたらりらり~ -- (柳沢光) 2006-05-08 1...
  • ドラ○もん
    ...~。」 は人それぞれのようです。 着ぐるみ「こんにちは、ぼくドラえ……」 真「ひいいいっ、猫なのだわっ、猫なのだわっ!!」 着ぐるみ「こんにちは、ぼくドラえ……」 (カチャ) 雪「さっさと四次元ポケットを出せ。さもないと頭が吹き飛ぶぞ?」 着ぐるみ「こんにちは、ぼくドラえ・・・」 雛「あ、タヌキさんなのー。かわいいのー!」 着「た、たぬ・・・」 着ぐるみ「こんにちは、ぼくドラえ・・・」 銀「あらぁ、聞いていたよりダンディね、ドラえもんさん。・・・ところで私に『もしもボックス』を貸してくださらなぁい?   理由?聞かないで欲しいわぁ。」 着「・・・」
  • 雛苺、教頭になる
    ...の上にいた 雛「…だったの…。良かったぁ。」   一息ついて安心する。   とその時   プルルルルルー 雛「ぴぎゃ!」   自宅の電話が鳴る。丸での内容と一緒だ 雛「…もしかして」   恐る恐る電話に近づき、受話器を取る。すると受話器から真紅の声が響く 真「雛苺!今何時だと思っているの!?もうすぐ職員会議始まるわよ!」   電話の内容はと同じ。しかし真紅は自分の事を教頭とは呼んでいない 雛「真紅ぅー、ヒナはヒナなのよね?教頭じゃないのよね?」 真「…?何を言っているの?教頭はラプラス教頭なのだわ。おかしなこと言ってないで早く来るのだわ。」   ガチャと電話が切れる。   そしてしばらく沈黙して、現実である事を確かめる 雛「痛いのー。でも良かったの…。今度は現実なの~」   頬をヒリヒリさせながら一安心する。   そして、ふと時計を見る   ...
  • 部活動別まとめ
    ...     真夏の夜の 卓球部 顧問:金糸雀     金糸雀と卓球 野球部 顧問:未定     蒼星石と野球部 文化部 囲碁部 顧問:金糸雀 演劇部 顧問:雛苺     雛苺と演劇部     翠星石と演劇部 科学部 顧問:金糸雀     発掘 合唱部 顧問:金糸雀 郷土研究会 顧問:金糸雀     郷土資料研究会は楽じゃなかった・・・・・・ 自然科学部 顧問:金糸雀 茶道部 顧問:真紅 写真部 顧問:金糸雀 将棋部 顧問:金糸雀 書道部 顧問:蒼星石 新聞部 顧問:金糸雀 吹奏楽部 顧問:金糸雀     金糸雀と吹奏楽部     新入生誘致大作戦     旋律     心に響く音楽 パソコン部 顧問:金糸雀 美術部 顧問:雛苺     雛苺とオタク美術部員     ヒナの日記 文芸部 顧問:...
  • 履修漏れ
    ...!! ……はっ、ゆ、か……。しかし、我らが有栖学園に限って、そんな失態を犯すわけが……。いや、あの校長なら、陰で何をやっていても不思議ではないか……。明日一番で、履修漏れがないかチェックしないと……。くっ、今宵も胃が痛い……」 雪「気になったんで自分でも調べてみた。・・・大丈夫、履修漏れは無かった」 薔「・・・ほ、一安心」 雪「ただ・・・」 水「ただ・・・?・・・ん?何よぉ、こっちの方をじぃっと見てぇ・・・」 雪「教師の方が履修分だけ授業に出ていない事が分かって・・・」 水「・・・・・・・まさか、その教師が私ってわけぇ?」 雪「・・・・・・コク」 薔「・・・銀ちゃん・・・それじゃ違う意味で・・・生徒達に示しがつかないよ・・・」
  • 金糸雀と株
    ...手くやれば一攫千金もではない…「楽してズルして」が口癖の彼女にとって株は、まさにうってつけのものであった。 金糸雀「さー、今日こそ楽してズルして大金いただきかしらー?」 そういいながら、パソコンを起動させる金糸雀。 そこへ、生徒たちが勢いよくドアを開け、生雪崩をうって金糸雀の元へ押し寄せてきた。 金糸雀「な、な、な、何なのかしらー!?しっかり自習してなきゃとダメなのかしらー!?」 男子A「先生!ごめんなさい!!」 金糸雀「へ?」 男子C「ちゃんと授業聞いてなくて、すいませんでした!今度こそちゃんと聞くんで、ちゃんと授業をやってください!」 女子D「私も、受験科目じゃないからって、テストで手を抜いてごめんなさい!私からもお願いします!」 生徒一同の反省の言葉を聞き、おもわずハッとする金糸雀 そう、反省すべきは自分だったのだ。もう少しで教...
  • 楽してズルして
    ...・・・。その時、あるを見た・・・・・そのはずっと、昔の出来事・・・・・・・そう、それは、金糸雀が18歳の高校3年生の事・・・・・ 金糸雀「あ~あ。今日も授業はつまらないから、屋上で昼寝かしら~」 昼休みで、次の授業をサボろうとする金糸雀。その時 ゴ~~~~~ン 寝ている金糸雀の頭に、一発のゲンコツが当たった。その痛みで、起き上がる金糸雀 金糸雀「イッタ~~~~~誰なのかしら!!この学園一の」 男子「「自称・天才の金糸雀さま」だろ。ボケ」 金糸雀「(ぴき)ちょっと!人の名前を言わないでくれるのかしら!!それに誰よ!?」 男子改め、西澤「3年A組・西澤 瞬。おめぇーと同じクラスだ。忘れたか、ボケデコ!」 金糸雀「そういえば居たような・・・・・・って、デコ言うなかしらー!!」 西澤「ヘイヘイ~つーか、そこは俺の特定席だ。勝手に寝...
  • 異常な愛情
    ...、格別。 今朝、の中で奪い損ねた唇がそこに・・・・ 「薔薇水晶先生はいらっしゃいますか?」 突然入ってきた生徒に、至福の時は壊される。 ばらしーは私に背を向けて生徒の下へと行ってしまった。 何もこんな朝早くに職員室に質問に来なくてもいいだろ。 そして入り口付近でばらしーと談笑する生徒 瞬間、生徒に軽い殺意を抱く。 すぐに射撃部員に連絡し、手回しをする。 「待ってて・・・今、プリント持ってくる・・・」 ばらしーが生徒から離れた、すかさず射撃部員にGOサインを送る。 3秒後、そこに生徒はいなかった。 戻ってきたばらしーは入り口付近でおろおろしている。 「薔薇水晶先生、さっきの子は帰りました。 それより、私にコーヒー頂戴」 「・・・・・・うん、わかった・・・」 これでいい、これで、私の朝の平穏は無事守られた。 やはり朝はこ...
  • 書き散らし
    ... ローゼン大掃除 対人兵器金糸雀先生のとこの対人兵器と同じ 進路相談:雪華綺晶の場合 薔薇水晶先生 GTB(グレート・ティーチャー・薔薇水晶) 水銀燈×薔薇水晶水銀燈先生(ry 薔薇水晶の春 薔薇水晶&水銀燈と卒業式水銀燈先生(ry 薔薇水晶の家庭訪問2 薔薇しぃブルマ 薔薇水晶の憧れ マウスの上の日向ぼっこ 薔薇水晶と食堂 進路相談:薔薇水晶の場合 薔薇水晶と新婚生活 複数 おかずの交換 鬼ごっこ 怪談大会 桜田ジュン 怪談大会 その他 おあ氏の衝撃事件簿 ローゼン ローゼン×ラプラス 胆試し大会 ローゼンと不良とパチンコ 痔 ローゼンの日常 入学式 ラプラス ローゼン×ラプラスローゼン(ry ラプラスvs不良 日常 入学式 誰も居ない……更新するなら今のうち…… ...
  • 真紅先生の笑顔と約束
    ...相談の日、Dは将来のを真紅に打ち明けた。将来絵を描いて生活をしたいと言った。 Dは自分の描いた絵を見せてくれた。Dが描いた鳥は、今にも羽ばたきそうだった。猫は、紙の中で生活しているのではないかと思うほどだった。 その美しさに、真紅は息を呑んだ。まさかDにこのような才能があるとは思いもしなかった。 ただ、絵を描いたのが授業のノートだったのが気に入らなかった。 真紅に褒められ、得意顔だったDだが、ノートの後ろ側を見られることだけは強く拒んだ。 Dは美術系の学校に進学したいと強く希望した。親は、Dの行きたいところならどこでも良いと言ってくれたらしい。 「あなたの行きたいと思っている学校の入試は、国語と英語の2教科だけね」 「それって、凄い楽っすよね?」 既に合格気分になりつつあったDを真紅はバインダーで叩いた。 「逆よ。2教科だけということは。そ...
  • 白馬の王子様
    ... 久しぶりに見た彼の。もう、大丈夫だと思っていたのに  無性に涙が出た。  シャワーを浴び、じっとりとした汗を流す。  先ほどよりはマシになったが、気分はまったく晴れない。  嫌な朝。嫌な。嫌な考え。嫌な嫌な嫌な嫌な。嫌な自分。  風呂場の壁に拳を打ち付ける。自分の上から降りかかるシャワーの音が煩い。  こんな事しても気分は、晴れずただ、拳が痛くなっただけだった。  弁を閉めシャワーを止め、濡れたままで風呂場を後にする。  ココまで自分は、弱かったのだろうか? そう思い短く舌打をした。  一度深呼吸したあと、干してあったバスタオルで体を拭く。  朝食をとる気分ではなかったし、何故かお腹は空いていなかった。  ただ、やけに喉が渇いていたのでコップ二杯ほど水を飲む。  故郷の水より不味い。カルキ臭い。  私は、とりあえず着替え...
  • 雛苺とコロ コロ視点Ver
    ...れていく。 をみている。ボクはいまお空をとんでる。 ふわふわの笑顔に包まれながら。 またいっしょにあそぼうね。 だからそれまで・・・ おやすみなさい・・・                             ~~Fin~~ 雛苺視点Ver コロと雛苺
  • はじまりからおわりまで
    ...めて赴任したあの頃。と希望に溢れていたあの頃。 しかし、あの頃は苦労の連続だった。 悩み、考え、実行し、また悩み……。その繰り返しだった。それでも、彼女は諦めなかった。 いや、諦めたくなかった。だからこそ今もこうして、生徒たちのための、彼女の授業を考え創りだしていた。 ただ、今日は……、考えすぎていた。 「あ、危なかったかしら……」 彼女の車は、前の車のギリギリ手前で止まった。 この後、彼女は運転に集中し、無事に学校にたどり着くことができた。 エンジンを切り、運転席から飛び出した彼女は、朝の危機など忘れ、いつものように意気揚々と校舎の玄関をくぐっていった。 生徒たちの顔にはまだ眠気の残る、今日1時間目の授業が始まった。 いつものように調理室へと向かう翠星石。 今日の授業で作る料理は、英国のお菓子スコーン。その作り方...
  • 名無しさん
    ...中心に 真夏の夜の 黒のワルツ 離反 複数 注:この項に無いものでも、後期に作ったものには、ほぼ全てのキャラが何らかの形で物語にかかわっています。『水銀燈』の項では、特にそれが顕著に現れています。 卒業式のリハーサル ピンポンダッシュ 闇の住人 心理テスト 逃げ出した先に見つけたもの 穏健派の逆襲 真夏の夜の 名無しさん的隔離 「ローゼンって何?」って状況で作ったものや、「何か違うよなぁ…」ってものばかりを集めてみました。 雪とねずみと迫撃砲 ひなまつり2 水銀燈と体育倉庫 合成大作戦 水銀燈逃亡劇 水銀燈が居るミセ、蒼星石が座ったイス 昔の水銀燈と薔薇水晶  その3 水銀燈とインターンシップ 黒衣の守護者 盗撮 オープン・ウォーター 女たちの戦い 翠星石と催眠術 昔の水銀燈と翠星石 翠星石...
  • 眠い朝の、ちょっとした出来事
    ...つら。と、意識を半分の中へ落としていると不意にコツンと何かが頭に触れた。 「暖かいのは分かるけど…寝ちゃ、だめよ…?」 教壇に立っていると思っていた薔薇水晶先生がいつのまにか目の前にいることに少し混乱する。 周囲を見渡すとHRは既に終了し、クラスメイト達は次の授業の用意をしていた。 「あ…すみません」 すぐに謝ると、先生はニッコリと微笑んだ。 「1時限目の用意…ちゃんとするんだよ?」 優しく注意され、照れ笑いを浮かべる俺にもう一度微笑むと、先生も授業の準備に向かった。 ん~、と伸びをして、気持ちを入れ替える。 「1時間目は数学か」 独り言をつぶやいて、俺も教科書とノートを机の上に広げる。 眠い朝の、ちょっとした出来事。 冬ばれの心地よい、暖かい日。 なんだか、いつもと違う一...
  • 恐怖の昼休み
      を見ていた。   ねっとりと黒いペンキを塗り重ねたような漆黒の中、私は、ただひたすらに走り続けていた。   はあっ、はあっ、はあっ、はあっ……。   荒くかすれた息づかいが、耳朶に煩わしく響く。   心臓が、ばくばくと早鐘のように打ち鳴らされた。   不意に足を取られ、思いっきりつんのめった。とっさに受け身を取ろうとするが、全身が鉛のように重く、手足がまるで利かなかった。したたかに打ちつけられた。   着衣が破れ、血がにじみ出した。痛みは感じなかったが、悲観的な観測に取り込まれそうになった。   己を鼓舞するように絶叫し、懸命に立ち上がった。なりふり構わず、再び走り始める。   それにしても、一体いつまで走り続ける必要があるのか。それ以前に、どこを目差せばいいのだろう。   答えなどなかった。しかし、立ち止まる訳にもいかない。   なぜなら...
  • 幼馴染
    ...れ?懐かしいな、僕はを見ているのか・・・) 真紅「コラ!なにしてるのだわ!やめなさい!」 いじめっ子「また真紅が来た~」 いじめっ子「逃げろ逃げろ~ アッカンベーだ!」 JUN(昔から真紅はあんなだったな・・・) JUN「真紅ちゃんありがとう」 真「まったく情けないのだわ。私の下僕ならあれ位たまにはガツンとやっちゃいなさい。」 JUN「うん・・・ごめん、でもたたくのは・・・」 真「まったく、あなたは優しすぎるのだわ。使えない下僕を持つと主人も苦労が絶えない のだわ。」 真「だからこれからも主人としてあなたと一緒にいるのだわ。JUN、感謝するのだわ。」 JUN「うん。ありがとうボクもずっと一緒にいたい。ぜったいぜったい一緒だよ。」 JUN(このときの僕はまだ何も知らなかったんだよな・・・僕たちのこれからも・・・) 真「ええずっと一緒なのだわ。とり...
  • 有栖学園に一つの恋愛が生まれようとしていた4話
    ...しからず、唯春の夜ののごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ・・・」 フォイ「何が言いたい・・・」 ウィキ「だから・・・調子乗ってる奴はくたばれって事だよ!」 フォイ「まずはてめえから片付ける方がいいみたいだな・・・」 ウィキ「さぁ・・・戦争を始めようぜ!」 おあ「ま、まずい・・・二人とも!よせ!」 ウィキ「眼前に敵を放置して何が特殊護衛隊!何が雪華綺晶射撃部か!」 フォイ「ちょうどお手合わせしたいところだったんでね!」 おあ(絶体絶命?!) そのとき、屋上の両側のドアが勢い良く開いた。 翠「喧嘩はやめるですぅ!」 薔「ウィキ君・・・落ち着いて・・・」 フォイ「・・・・・・・興がそがれたな・・・」 ウィキ「また今度か・・・」 フォイ「戻るか・・・」 蒼「そ、そう・・・」 ウィキ「・・・いい天気だ・・・あっちで薔薇水晶先生...
  • 父と子
    ...のような子供の将来のみたいなものしか思い浮かばなかった。 ロ「・・・・・ハーレムだ!!!!!!」 腰に手をあて自慢げに話す。 Aはああ、校長は校長だと少し思った。 ラプラス「いたなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!この糞校長!!」 ロ「!校長に向かって糞とはなんだ!っとA君、私はここで失礼する!!トォッ!!」 凄い速度で走り去る校長を見てAは(あんなに速くて生徒をちゃんと見てるのかな?)と疑問に思った。
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