ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki内検索 / 「蒼星石と野球部」で検索した結果

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  • 蒼星石と野球部
    蒼「ぼ、僕が代理で野球部の顧問?」 野球部の顧問が病気で倒れた。幸いにも大事には到らなかったが、夏の県予選1回戦には間に合いそうにないらしい。 蒼「そ、そんな無茶ですよ!」 蒼星石先生がこういうのも無理はない。 この学園の野球部はそこそこの実力なのだが、プレイスタイルは俗に言うIT野球。これは顧問の存在が非常に大きいのだ。 それにまず蒼星石は野球をよく知らない。アウトとセーフは分かるというレベルだ。 蒼星石の激動の2週間が今始まろうとしている。 金「蒼星石先生、大変そうなのかしらー!」 雛「うゆー本当なのー!」 翠「まったく二人とも静かにするですぅ!蒼星石先生の邪魔になるですぅ!」 真「そうなのだわ。というより職員室では静かにするのが常識なのだわ。」 銀「蒼星石先生ぇ~ちょっとは休憩したらぁ~...
  • 部活動別まとめ
    ...:未定     蒼星石と野球部 文化部 囲碁部 顧問:金糸雀 演劇部 顧問:雛苺     雛苺と演劇部     翠星石と演劇部 科学部 顧問:金糸雀     発掘 合唱部 顧問:金糸雀 郷土研究会 顧問:金糸雀     郷土資料研究会は楽じゃなかった・・・・・・ 自然科学部 顧問:金糸雀 茶道部 顧問:真紅 写真部 顧問:金糸雀 将棋部 顧問:金糸雀 書道部 顧問:蒼星石 新聞部 顧問:金糸雀 吹奏楽部 顧問:金糸雀     金糸雀と吹奏楽部     新入生誘致大作戦     旋律     心に響く音楽 パソコン部 顧問:金糸雀 美術部 顧問:雛苺     雛苺とオタク美術部員     ヒナの日記 文芸部 顧問:真紅 兵器研究部 顧問:雪華綺晶     部活動設立 放送部 顧問:薔薇水晶 ...
  • 蒼星石
    蒼星石  ・・・・設定・・・・ 性格は、真面目を絵に描いたようなモノ。 男女共に絶大な人気を誇り、一部不良学生からも人気がある。 生徒の為に、自分の身を犠牲にする事もある。 また、何か武術をやっているのかその身体能力は高い。 ちなみに、初心。 心に悩みを溜め込みやすい体質でもある。 翠星石と仲が良く、助けたり助けてもらったりの関係。 耳に息を吹きかけられるのが苦手。 恩師に貰ったネクタイピンを大事に持っている。 最近、インターネットの回線をテプコひかりにしたらしい。 また、教師全体のストッパーであり親友の翠星石の最重要ストッパー。 意外に黒い所もあるが……蒼星石の生涯においてその黒が発動した所は、数回しかない。 数学課 担当教科は、数学と情報。 空手部&剣道部&書道部&アーチェリー部顧問 蠍座のAB型 height:163 3size:84(C)...
  • 翠星石と蒼星石と雛苺の日常
    翠星石と蒼星石と雛苺の日常 長編と言うよりは、短編集みたいなもんです。 スレでのお題如何によっては、続く可能性あり。 雛苺のテスト 蒼星石の変装 翠星石の変装 合宿と言う名の…
  • 蒼星石と催眠術
    放課後、いつまでも帰らない生徒を帰らせることも、教師の仕事である。 いつまでも教室でおしゃべりをして帰ろうとしない女子生徒などは強敵である。 この日も、女子生徒のグループが机を陣取っていた。 蒼「まだ残っていたのかい?もう下校時間だよ」 O「あー蒼星石先生!!ちょっと来て来てー!」 帰れと言われているのが聞こえていないのか、それとも無視しているのか、蒼星石に手招きをする。 蒼星石は軽く溜め息をつきながらそれに従う。今日は長期戦になりそうだ。 蒼「なんだい?くだらないことだったら帰ってもらうよ?」 O「まぁまぁ!先生見てくださいよ!Rったら面白い本持って来たんだよー!」 そう言うと呼んでいた本を蒼星石に見せた。 蒼「何々…『最強催眠術!!~これであの人も自分の思い通りに!!~』だって?」 本当にくだらない。最近の生徒はこんなものに夢中なのだろうか?...
  • 蒼星石と屋上と煙草
     丁度三時間目の事。  一人の男子生徒が、屋上で授業をサボっていた。  特にやる事もなく、屋上のベンチに座りタバコを吸っていた。  彼は、まだ未成年で学園の校則にも反する行為である。  しかし、彼はそんな事を知らないとばかりにタバコを吸っていた。  時たま伸びをして首を鳴らす彼。  まったく、やる事なすこと暇でしょうがないと心の中で呟いた。  授業中の屋上は、誰も居なく実に静かなものでたまに吹く風が彼の頬を撫でていった。  ふと、屋上の扉が開く。  彼は、ヤベッとタバコを慌てて消した後、扉の方を振り向く。隠れる暇はなかった。  其処には、自分のクラスの担任である蒼星石が居た。  蒼星石は、彼を見るとアレ? と首をかしげた。 「お、おはようございます。蒼星石先生! ほ、本日は大変お日柄も良く!」  パニックになった彼は、そんな事を口走る。 ...
  • 蒼星石と恐怖の家路
      蒼「すっかり遅くなっちゃったなあ」    蒼星石は自分のバイクが置いてある駐輪場に向かいながらそう呟いた。    今日はテストの丸付けが長引いてしまい、なかなか帰れなかった。   蒼「はやく帰らなくっちゃ」    そういって愛車のハーレーにまたがる蒼星石。すると…    ガラガラッ   蒼「うわっ!?な、何!?」    蒼星石は身を竦める。蒼星石がおそるおそる後ろを振り向くと、    そこには定番のバケツが転がっていた。   蒼「な、何だバケツの音か…」    そう強がってみたものの、蒼星石の心臓は今にも破裂しそうだった。   蒼「は、は、はやくか、か、帰らなくっちゃ…」    そういった蒼星石、完全に歯の根が合っていない。    バイクを急発進させ家路に向かう蒼星石。    しかし、これは恐怖の家路の始まりだった。 ...
  • 蒼星石と恐怖の監禁
    残業で一人職員室に残ってる蒼星石・・・・ 蒼星石「ふぅ・・・今日も遅くなっちゃったな」 そういいつつ席を立つ、時刻は既に11時を回っている・・・いくらなんでも働きすぎである 一方その頃、蒼星石の親友であり同じ職場仲間でもある翠星石は蒼星石の帰りが遅い事に苛立っていた・・・ 翠星石「蒼星石のやつはなにをしてるですか~、仕方ないから翠星石が迎えにいってやるですぅ~」 などとぼやきながらこんな時間でも親友の為に家を出る翠星石 これは蒼星石がまだ翠星石と同居していたときの物語である 蒼星石は帰りが遅くなったのを翠星石に詫びようと携帯電話を取り出し電話をかけようとした・・・・だが電波が悪いのか繋がらない 蒼星石「おかしいなぁ、いつもちゃんと繋がるのに・・・」 仕方なく、そのまま帰ろうとするが教師として一つやり忘れてたことがあった そう、蒼星石がもっとも苦手とする校内の...
  • 翠星石と蒼星石の心理テスト
    翠星石「おい!蒼星石!!心理テストの時間ですぅ!!」 蒼星石「…またやるの?前に酷い目にあったじゃない…。」 翠星石「つべこべ言ってねぇで、さっさと答えやがれです!!いいですか…?」 なぜか怪しげな目をしながら、翠星石は蒼星石にある問題を出しました。 その問題とはこんな問題でした。 『ある日、とある屋敷にやって来たあなた。ひとり鍵のかかった部屋で待たされていています。 窓から外を見ていると、誰かがやって来ました。 その誰かさんはあなたがいる部屋まで来て、ドアの鍵穴に鍵を差し込み、ドアを開けようとしています。 さて、誰かさんとは一体誰のことで、鍵を開けることが出来たでしょうか?』 翠星石「さあ!誰がやってきて、ちゃんと鍵は開いたですか!?答えやがれですぅ!!」 蒼星石「うーん…。」 少し考えて、蒼星石はこう言いました。 蒼星石「...
  • 蒼星石とオバケとデート
    ある日の職員室。金糸雀が怪談話をしていて、それが盛り上がったらしく、全員で怪談話をしていたのだか、一人だけ怯えている人がいた・・・・・・ 雪華綺晶「でね、誰もいないのに、女性の肩に後ろから・・・・手が」 翠星石「その後ろにはゾンビか骸骨ですか?」 雪華綺晶「ううん・・・・・・手だと思ったら、お父さんの生首だったの」 教員一同「!!!!」 金糸雀「ちょ・・・・・っと、恐かったのかしら」 雛苺「こわいのー」 真紅「全く、そのくらいで恐がる人なんて、いるのかしら・・・・・・」 と、思ったら・・・・・・ 蒼星石「うぎゃぁぁぁぁぁ~~~~~~~~~~~~!!」 一人だけいた、そう・・・・学園一のオバケ嫌いな蒼星石だった。 今の話で怖くなり、机の中に隠れてしまった。 翠星石「そう言えば、蒼星石の事を忘れていたですぅ」 水銀燈「ねぇ~蒼星石...
  • 蒼星石と数列
    蒼「明日から中間試験だから、今日の授業は自習!ただし数学に関してのみだよ。 他の科目はやっちゃ駄目だよ。ボクはここにいるから、質問のある生徒は聞きに来て」 蒼星石はそう言うと、教卓につき、パソコンを開いた。 生徒は一斉に教科書やノートを開くと、食い入るように見始めた。 一見すると、とても勉強熱心な光景であるが、生徒たちの本当の狙いは、勉強ではなかった。 「先生…、あのう、質問があるんですけどぉ」 蒼「ん?どれどれ」 一人の女子生徒が蒼星石に質問を始めた。蒼星石は作業を中断して、生徒の質問に答える。 しかし、質問した生徒本人は、全くノートなど見ず、ただ蒼星石の顔を見つめるばかりだった。 そう、今の生徒たちの狙いは、勉強することではなくいかに蒼星石に質問をするかであった。 質問をすれば、普段の授業とは違い一対一になれる。それに、ごく自然に蒼星石の至近距離...
  • 蒼星石と昼寝
    蒼「はぁ~・・・、眠いなぁ・・・。ふわぁ・・・」 とさっきから大きな欠伸を繰り返す蒼星石。 時間は昼食帯。蒼星石は職員室で弁当を開いているが、頭が食欲よりも睡眠欲を満足させたがっており まったく蒼星石の弁当は減ってはいない。何故そうなったか、その原因は自分の机の斜め向かいにいた。 真紅「蒼星石、どうしたのだわ?さっきからまったく食が進んでいないようだけど」 誰のせいでこうなったと思っているんだ?と蒼星石は思ったが耐えた。 眠気の原因。真紅が昨日、くんくんモデルのパソコンを購入し、そのセットアップに蒼星石が付き合わされたのだ。 蒼星石は時間が時間だと渋ったが、真紅は「一刻も早く、くんくんを起動させたいのだわ」と頑なにそれを拒否。 蒼「(いつも深夜に呼び出されて、手伝わされる身にもなってほしいよ・・・)」 元々、真紅が機械音痴なのもあったが、負けず嫌いの彼女...
  • 蒼星石と残業
    「ふぅ……」 走らせていたペンを置くと、蒼星石は息をついた。 そのまま正面の窓をぼんやりと見る。 内部の光を反射して映る自分の姿の奥に、夜を示す黒が広がっていた。 ガラスの中の職員室に誰もいないのを見て、戸締りを頼まれたのを思い出す。 視線を落とし机の上の時計を確認する。 かなり遅い時間だ。 残りは帰ってからにしよう。 机の上の書類を鞄の中にしまうと蒼星石は席を立った。 もっと早く帰ればよかった。 暗い廊下での後悔の理由は、誰もが持つ暗闇への恐怖。 昼間の賑わいとは打って変わって、自分ひとりの足音だけがコツコツと響く静けさがそれを強調する。 知らず知らずのうちに歩く速度が早くなる。 そのとき、視界の隅で光が映った。 「……な、なに?」 ちらちらと煌くそれに向けて首を動かす。 窓の向こう、中庭を挟んで向かいの校舎の一室でゆらゆ...
  • 蒼星石感想
    蒼星石のSSに対してのコメントフォームです。 蒼い巨塔の続き早よ書けやっっ!!ゴルァ!! -- 名無しさん (2006-03-11 11 56 58) ホントに早くしてよ・・・。 -- 名無しさん (2006-03-11 11 57 40) コメント少ないが・・・。本スレッド見た奴はたくさんいるんだろうな。 -- 名無しさん (2006-03-15 00 26 00) 実は、「黒い蒼星石」が好き・・・。最初は?だったけど。 -- おろでお (2006-04-23 00 07 36) 関係ないかもだけど、蒼星石のキャストさんの誕生日、明日だ -- おろでお (2006-04-24 14 21 49) いや~蒼ちゃんはいいなぁ~~♪ -- 聖ソル (2006-04-25 03 46 39) 蒼星石大好きだよ~ん! -- レイ (2006-05-1...
  • 翠星石と蒼星石
    「お客さん、着きましたよ」 タクシーの運転手に言われて目が覚める。 気付くと、車は目的の場所へと着いていた。 眠い目をこすりながら、僕の肩を枕代わりにして眠っている翠星石を起こす。 「翠星石、着いたよ」 軽く肩を叩いてみるが、翠星石は依然として穏やかな寝息を立て眠っている。 「翠星石」 今度は少し強めに肩を揺さぶる。 「ん~?  蒼星石ぃ~大好きですよ~」 翠星石はそう言って僕の右腕に絡み付いてくる。 これは完全に酔っ払っている様だ。 しょうがない 運転手に代金を渡すと、翠星石をおぶって家まで残りわずかな距離を歩き始める。 自分の歩く音しか聞こえない、閑静な住宅街 ふと、昔のことを思い出す。 「蒼星石ぃ~ふられたですぅ~」 突然の翠星石からの失恋電話 だけどこんなことは...
  • 蒼星石と舞踏会
     舞踏会。  今、俺は緊張している。何せ、この舞踏会のパートナーが、あの蒼星石先生なのだから。  ちなみに、こうなったのはクジなので、蒼星石先生を引いた時の嬉しさと言ったら。  超新星爆発並。 あと、皆からの怖い視線が、連発ビックバン並。 蒼星石「○○君。どうしたんだい?」  いえ、あの緊張しちゃって。 蒼星石「くすっ」  わ、笑わないでくださいよ。蒼星石先生。俺、舞踏会っていうかワルツを踊る事すら初めてなんですよ? 蒼星石「その割りには、ちゃんとリードしてくれてるじゃないか」  そりゃ、このイベントが実施されるってしって猛勉強……っても本を持ちながらですけど。したんです。 蒼星石「なるほどね。実はね、僕も君と同じ口なんだ」  へ? 蒼星石「僕も初めてなんだよ。実は、僕も緊張しっぱなしでね」  そういって、俺に微笑む蒼星石先生。  や...
  • 蒼星石と万引き
    ここは、学校近くの公園。その公園の一角にたたずむ1人の女子生徒。 何か悩んでいる様子で、その手にはお菓子が握られていた。 たまたま近くを通りかかった蒼星石は近づき、声をかけた。 蒼星石「そこで何してるんだい?」 女子A「あっ、先生!い、いえ、なんでもないです!さようなら!」 そういって足早に立ち去ろうとする女子生徒。 それを引き止める蒼星石。 蒼星石「待ちなよ。それ…万引き、してきたんだね。」 あわてて女子Aが何か反論しようとするが、凛とした態度で切り返す。 蒼星石「隠したってダメだよ。いい?君のしていることは、泥棒と同じことだよ?捕まったら、どういうことになるか分かってるよね?そんなことで、人生を棒に振っちゃダメだよ。」 女子A「…でも…そんな高いもの、とってきたわけじゃないし…」 蒼星石「じゃあ、もし君が逆の立場だったらどうする?君だっ...
  • 蒼星石と保健室
    「先生ー。マジで頭が痛いっすよぉ」 保健室で、椅子をクルクルと回転させながら不調を訴えた。もちろん嘘である。 本当はいたって健康である。だが、今日はどうしても授業を受ける気にはならなかった。 ただなんとなくだるいから。理由は、ただそれだけである。 保「じゃあこれで熱はかってー」 保健室の先生が体温計を差し出す。男子生徒は疑り深いやつめと心の中で舌打ちをした。 しかしここではからなかったら、きっと追い出されるだろう。男子生徒は渋々と体温計を受け取ると、脇に入れた。 先生が後ろを向いた瞬間、生徒は脇から体温計を取り出すと、その先端を擦り始めた。 そしてちょうど良いところで再び体温計を脇に入れた。程なくして電子音が鳴る。 数値が出た。37.4度。最高の結果だ。男子生徒はそれを先生に差し出した。 「先生、やっぱ熱があるっぽいっす」 保「あら、本当ね。どう...
  • 蒼星石と宿直と幽霊
    蒼「はぁ~、まったくもう何でこんな時に宿直なんて・・・」 宿直。昔ならさも当然の如くあった、教師が学校に泊まり警備員の真似事をするアレである。 昔ならともかく今では大変珍しい。しかし何故、そのようなことがおこなわれているのか? それは学校側が昨今の異常犯罪に対し、PTAの要望もあり、早急に打ち立てた 施設のセキュリティの高度化はもちろん、警備員の導入etc・・・の案のためである。 深夜にでも何があるかわからないということで、新しい警備員が赴任するまで武芸に秀でた蒼星石がその役割を担うことになったのだ。 蒼「え~と・・・家庭科室は異常なし・・・っと。」 懐中電灯を照らしながら、全教室を見回る蒼星石。 夜中の教室と言うものはどうしてこう恐怖という言葉がしっくりくる。 蒼「はぁ~、何かお腹空いちゃったよ・・・。もう少ししたら夜食でも食べよう・・・」 ...
  • 蒼星石と百合休暇
    ジリリリと目覚まし時計の音が部屋に鳴り響く。 瞼をこすりながら起き上がり、目覚まし時計を止める蒼星石。 「ふぁ~・・・今日は久しぶりの休暇だ・・・アレでも見ようかな」 洗面所で顔を洗い、軽く朝食を済ませ その後、Tシャツにジーンズというとてもラフな格好に着替えリビングへと向かう蒼星石。 蒼星石は鼻歌を口ずさみながらビデオデッキの中に一本のビデオをいれた。 ソファーに座り、テレビの電源を入れ、ビデオを再生する。 軽快な音楽と共に、画面の中で6人の美女が所狭しと暴れている。 そして、タイトルが表示された。 乙女戦隊 ローズクイーンズ 蒼星石はまだオープニングだというのに、すでに目をキラキラと輝かせ、画面に見入っていた。 「格好良いなぁ・・・僕も悪を倒してみたいなぁ・・・」 楽しい時間は過ぎるのが早いという。 「あれ・・・?もう終わり・・・?」 ...
  • 蒼星石と恩師
    なんとも言えない独特の臭いで満ちた、病院の廊下を歩く。 ある病室の前で止まる。5度目の訪問だったので、ここまでの道のりは体が覚えていた。 軽くノックする。部屋の中から入れという返事が聞こえた。 蒼「こんにちは、先生」 「おう!いつもありがとうな!」 2ヶ月ほど前、当時の友人から電話があった。先生が入院した、と。 それからほぼ毎週のように見舞いを続けている。 「ま、とりあえず座れよ」 ベッドの上から椅子をすすめる。 友人から連絡があった時、入院の理由も聞いた。癌だと。それも、進行がかなり進んでおり、手術ではもはやどうしようもない状態らしい。 最初は何かの悪い冗談かと思った。あの健康という言葉を人間にしたかのような先生が、癌なんて…。 それに、あまりにも若い…。 きっと本当は骨折かなんかで入院したのを、自分を心配させるために嘘をついて、 血相...
  • 蒼星石と定例会議
    蒼星石が職員室でテストの採点をしていると、ラプラスが話しかけてきた。 「蒼星石先生、頼みがあるのですが・・・よろしいですか?」 「教頭が頼みごとなんて珍しいですね、何です?」 「実は・・・一週間後の定例会議に私の代わりに出てもらいたいのです」 定例会議、それは一年に一度全国有数の私立の学校の代表が集まり 今後の教育方針や各学校の問題などを話し合う会議である。 ちなみに、この会議にはいつもラプラスが代表として出席している。 校長であるローゼンが出席したら、とんでもない事になりかねないからだ。 蒼星石は少し考えた後、わかりました、と返事をした。 一週間後、蒼星石は朝からソワソワしていた。 もちろん、他の教師達は定例会議の事を知ってたので、蒼星石を刺激しないように気を付けている。 だが、生徒達はそんな事とは露知らず、職員室に来ては蒼星石に勉強を教えても...
  • 蒼星石とチョーク
      蒼「ここは左辺を展開して、右辺に代入して~」    いつものように数学の授業をする蒼星石。    ふと、気付くと何か変な音がする。グーグーという音。    最初何の音かわからなかった蒼星石だったが、    ようやく理解した。いびきの音だった。    そして誰が寝てるのかと思い教室を見たが、    見渡す限り寝ている生徒は見当たらない。      それもそのはず、蒼星石のチョーク投げは百発百中で、    さらに当てられた生徒は膨大な量の課題を出されるのだ。    そんな授業で堂々と寝るものなどいない。    しかし、このクラスには座席の利を利用して眠るものがいた。    Hである。彼の席は真ん中の前から4番目の席で    それほど見つかりにくい訳ではない。    では、なぜ見つかりにくいのか?それは彼の前の席の人物に秘密があった。 ...
  • 蒼星石の初めての料理
    「翠星石、僕も料理を作ってみたいんだけど・・・」 きっかけはこの一言だった。 その後、蒼星石と翠星石は一緒にスーパーに買い物にいく。 「蒼星石は何を作ってみたいんですぅ?」 「ん・・・やっぱり肉じゃが・・・かな?」 顔を赤らめながら言う蒼星石。 普段、かっこよく見える蒼星石だが、この時ばかりは誰よりも可愛く、翠星石には見えた。 だが、翠星石は同時に不安にもなった、もしかしたら蒼星石に好きな人ができたのかもしれない。 翠星石は蒼星石のことが好きだ、蒼星石も翠星石のことが好きと言ってくれている。 だけどそれは友人として、なのではないのだろうか? 翠星石は心の中でそんな事を考えながら、表に出さないように必死だった。 「とりあえず、これで良いのかな?」 「そうですねぇ、これで大丈夫ですぅ」 その後、蒼星石と翠星石は翠星石の住むマンションへと向かっ...
  • 蒼星石と翠星石の心遣い
    蒼星石「な、無い!?」 スーパーのレジの前で、必死になってバックの中や、ポケットの中を探す蒼星石。どうやら、財布をどこかに落としてしまったようだ。 翠星石「なーにやってるですか?ここは翠星石が立て替えといてやるから、おめーはさっさと交番に行きやがれですぅ。」 蒼星石「で、でも…」 翠星石「しっかりしやがれですぅ!カードとか免許証とか、早く申告しないとまずいですよ!」 そううながされて、交番へ走る蒼星石。 その後、何とか警察の元で全ての手続きが終わり、急ぎ蒼星石は翠星石の元へと戻っていった。 蒼星石「ゴメンね、待たせちゃって…。」 翠星石「ホントですぅ。しっかし、あんなに慌てた蒼星石見るのも、久しぶりですぅ♪」 蒼星石「そりゃ慌てるよ…。はぁ…まいったな、給料日までだいぶあるのに…」 翠星石「どれ、1回そのバック貸してみろですぅ。おめー慌ててたから、見逃...
  • 蒼星石の胆試し
    肝試し大会 続き  組み合わせ 蒼星石 男子C 不良女子A 蒼星石「えっと先に言っておくんだけどね?」 男子C「なんですか?」 不良女子A「ぁ゛? なんだよ?」 蒼星石「あのね、先生……オバケだめなんだ」  蒼星石の爆弾発言に、呆気に取られる生徒二人。  蒼星石と言えば、生徒の為に身を張る先生で、文武両道タイプであり。  簡単に言えば『強い先生』であり、一部の不良からも好かれる先生である。  弱点などまったく無いと言って過言でない、蒼星石がオバケが駄目だとは思いもしなかった二人である。 蒼星石「そ、それでね? 二人にちょっと迷惑かけると思うんだ」 男子C「迷惑っすか?」 不良女子A「どんな迷惑よ?」 蒼星石「えっと……僕の小さい時からの癖で、抱きついちゃうんだよ」  耳まで真っ赤にして、そう告白する蒼星石。 男子C「あ、別にそれな...
  • 蒼星石と旧校舎の胆試し
    「う~ん・・・やっぱりどう考えても足りないや」 部費について悩む蒼星石、そこに悪魔の影が忍びよる。 「何か悩み事かね?」 「あ、校長、どう考えても部費が足りないので悩んでいるんですよ」 それを聞いてニヤリと微笑む悪魔・・・のようなローゼン。 おそらく新しい暇つぶしでも思いついたのだろう。 「仕事を一つ頼まれてくれれば、部費の方はなんとかしてあげようか?」 それを聞いた蒼星石は飛び上がりたくなるほど喜んだが、一応感情を抑えておいた。 「仕事ってなんですか?」 「旧校舎にある書類を持ってきてもらいたいのだ、どうやら封鎖の時に持ち出すのを忘れてしまっているようなのでね」 有栖学園の旧校舎とは、生徒の間では有名な心霊スポットだ。 別に過去に事件があったわけでもないのだが、いつの間にかそんな噂がたっている。 もちろんこの事は蒼星石も知っている、だが、彼...
  • 蒼星石覚醒
    ローゼンが射的部から解放されてから3週間が経ったある日・・・。 蒼星石はテストの採点をしながら考え事をしていた。 どうすればローゼンに仕返しができるのかを考えているのだ。 普段の蒼星石ならこんな事は考えず、ローゼンを許していただろう。 だが、ローゼンは部費を一円もよこさなかったので、流石の蒼星石も頭にきていた。 「部費だけはなんとか回収したいよね・・・」 やはり、直接殴り込みに行くしかないのだろうか?なんて事を考えながら採点を続ける。 「殴り込みは駄目だよね・・・そういうのは僕のイメージには合わないだろうし」 いきなりだがこの学園にいくつかの謎がある。 その中のひとつが、教師は自分のイメージを大切にするというものだった。 かつて真紅は自分のイメージを変えようと苺大福を食べるという暴挙に出たのだが、結局失敗に終わっている。 「この際イメージを変えて...
  • 蒼星石と酒
    翠「聞いて驚くです! 教師で飲み会にいくです!!」 蒼「パs銀「じゃあみんなで行きましょうよぉ」雛「ヒナもいくのー!!」」 紅「決まりね、今日の午後7時半集合。遅れないようにするのだわ」 …うまい事やり込められた気がする。と言うより水銀燈先生がこっちを見てニヤニヤしてる。 もしかして…仕組んだ…のかな?そもそも飲み会って場所何処? 翠「[薔薇煉獄]ですぅ。人気の店なのですよ?」 蒼「心(地の文)読まないでよ翠星石・・・」 駄目だ、みんなもう行く気満々みたい… 薔薇水晶先生…は、雪華綺晶先生の食欲を止めるのに必死みたいだし。 …諦める…しか無いよね…うん、はぁ… === ~薔薇煉獄前~ 紅「遅いわ、水銀燈。」 翠「そうですぅ!10分も待たされたですぅ!!」 蒼「まぁまぁ翠星石、皆揃ったんだから…」 雛「ヒナお腹減ったのー…」 金「お料理が冷めてしまうかしらー!」 雪「お料理…たb...
  • 蒼星石の変装
    「うぅ~、だりぃですぅ…」 「大丈夫?翠星石」 「大丈夫なわけねぇですぅ、うぅ~、今日は大事な会合の日なのに、ですぅ…」 ここは翠星石の家。 事の発端は、前日にさかのぼる。 「なんかだりぃですぅ…」 夜の職員室。 ここに居るのは二人の教師。 そのうちの一人、翠星石のうめき声がする。 「どうしたの?翠星石」 「頭が痛ぇうえに、体もだりぃですぅ…」 「う~ん…風邪かな」 そう言って蒼星石は、翠星石のおでこに手を当てる。 「熱は無いみたいだけど…」 「そんなことねぇですぅ…、何かの間違いですぅ…」 「う~ん…、何が原因なのかな…」 そう思案している間にも、翠星石のうめき声は絶えない。 「とりあえず、今日はここまでにして、家でゆっくり休んだ方が良いよ」 「そうさせてもらうですぅ…」 そう言って翠星石...
  • 蒼星石の病気
    「蒼星石の病気」 職員室~昼休み~ お弁当を食べ終え一息ついていた蒼星石は何か落ち着かない様子だった。 蒼(なんかうずいてきちゃった・・・・どうしよう・・・) キョロキョロと辺りを見回す蒼星石。しかし今職員室には男性教員数名しか残っていない。 皆はめいめい昼食をとってるらしい。 蒼(男の人にはちょっと頼みにくいしなあ・・・しょうがない、今日は一人で・・・) そう思い立ち上がろうとしたとき、職員室のドアが開いて誰かが帰ってきた。 銀「ただいまぁ。やっぱりお昼は松屋よね~♪」 蒼(あ、水銀燈・・・この際彼女でも・・・) 小走りで水銀燈に近寄る蒼星石。 蒼「水銀燈・・ちょっと・・いいかな・・・?」 銀「ん~、どうしたのぉ?」 蒼「あの・・・その・・ちょっと付き合ってほしいんだけど・・・」 ...
  • RPGと蒼星石
     蒼星石は、乙女の剣を振り降ろし敵をなぎ倒していく。  時折落ちているアイテムを手に入れては、それの効果を確認していく。  不意に影から現れた敵の攻撃を冷静に乙女の盾で防御し、乙女の剣で敵を倒す。  そして、次のフロアへの階段を見つけ蒼星石は慎重に下りてゆくのだった。 「……ふぅ。さすが蒼星石先生だ。乙女装備のおかげもあって余裕で進めるぜ」  そんな事を呟きながら、蒼星石が担任を務めるクラスに居る相良がPSPの画面を見る。  実は、これダンジョンオブローゼンメイデンと言うゲームで、トル○コの大冒険や  風来の○レンの様にダンジョンを攻略しイベントを進めるというものである。  また、主人公を自分で選べその主人公でなければ、起こらないイベントもあるというやりこみがいのあるゲームといえよう。  さらには、クリアしたらその装備を別の主人公に渡せるという強くてニュ...
  • 苦労人蒼星石
      薔「蒼星石先生!大丈夫ですか!?」   蒼「…ゴホッ…何とか」    壁に寄りかかる蒼星石と彼女を心配する薔薇水晶。    どうしてこうなったのか、時間をさかのぼって説明しよう。    30分前…   蒼「はぁ…どうしようかな」    教務室で1人ため息をつく蒼星石。   蒼「何度やっても慣れないんだよね」    そう彼女はこれから大の苦手の校舎の見回りに行かなくてはならないのだ。    時刻は11時30分。あたりからは何の音もしない。静寂につつまれている。   蒼「…よし、こうしていても始まらない。…行こう」    意を決して懐中電灯を手に取る。すると、廊下の方から何か音がする。   蒼「えっ!?何の音?」    コツ コツ コツ コツ コツ   蒼「これって…足音!?」    そう、廊下の方でしているのは足音。それも教務室...
  • 翠星石の蒼星石
    有栖学園、職員室 何時ものように騒ぎ散らすローゼン、それを追いかけるラプラス・・・なんら変わりない日常その中には教師蒼星石の姿もあった トゥルルルルルルル・・・・・突如職員室の電話が響く ローゼン「今取り込んでるから蒼星石先生とって!」 取り込んでるといってもラプラスに追われてるだけである しかし傍から見ても電話に出れる状況じゃないので仕方なく電話に出る事に 蒼星石「はい、こちら有栖学園職員室です」 これが他の教師ならもっと気の抜けた電話対応なのだが蒼星石は実に業務的に対応する 電話相手「・・・生徒を預かった、お前一人で○○の倉庫にこい・・・ガチャッ」 蒼星石は戸惑った、本当はこんなのイタズラだと思った・・・・しかしボイスチェンジまでして電話するには手が込み入りすぎてる ガタッ、席を立つ蒼星石 翠星石「ちょっと蒼星石どこいくんですぅ~?」 隣に居た翠星石が声をかける 蒼星石「ごめん、ちょ...
  • 蒼星石の日記 ~○月×日~
     蒼星石の日記 ~○月×日~  天気は曇り、雨じゃない分まだマシかな?と思う  家では翠星石が雛苺をからかって遊んでいる、一体いつまでそんな事をすれば気が済むのだろうと胸を痛める  だが今日は少しかってが違った、どうやら翠星石は雛苺のうにゅー(苺大福)を食べてしまったらしい  そして目の前で食べられた雛苺は腹を立て口を聞いてやらないと拗ねる事態にまで発展していた  もちろん僕は翠星石に「謝ってあげなよ」と翠星石に言ったがそれを翠星石は「たった一人の双子の姉に向かって!?」と反省してくれない  それにカチンときた僕は翠星石に「いつもいつも・・・いい加減見損なったよ」と度が過ぎた発言をしてしまった  その言葉を聞いた瞬間翠星石は少し虚無を見つめた後「蒼星石なんかしらないですぅ~」と言い家を飛び出してしまった  もちろん僕は追いかけない、少しは反省してくれな...
  • 翠星石と今日のニュース
    翠星石「蒼星石!蒼星石!!ええい!!どこに行きやがったですぅ!!」 この日、翠星石は何か慌てた様子で職員室に姿を現した。 その言動に、「何事だろう?」と蒼星石は机から身を乗り出して、こう返事をする。 蒼星石「僕ならここだけど…何か用?」 翠星石「なーにが『何か用?』ですかぁ!!おい!これを見やがれですぅ!!」 そう言うと、翠星石は鞄からクシャクシャになった1枚の紙を取り出した。 その紙には、こんなことが書いてあった。 大阪府教育委員会は20日、府立学校の教員の特技や得意分野を登録したデータベースを利用して、校長同士が交渉して教員を“トレード”できる人事制度を2007年度から導入すると発表した。 異動の対象者は府立の高校や盲学校、養護学校の教員。教員が情報検索システムに「野球の指導ができる」「英検1級」など得意分野を登録し、校長が閲覧。 必要な人材が...
  • 蒼星石と加法定理
    蒼「今度の期末テストには三角関数の加法定理が出るから覚えておいてね。」 黒板に加法定理を書いていく蒼星石。 sin(α+β) = sin α cos β + cos α sin β sin(α-β) = sin α cos β - cos α sin β cos(α+β) = cos α cos β - sin α sin β cos(α-β) = cos α cos β + sin α sin β 蒼「『死ね校長校長死ね、校長校長死ね死ね』 こう語呂合わせで覚えると覚え易いよ。」 何かローゼン校長に恨みでもあるのか・・・?と思う生徒達であった。
  • 蒼星石の初めてのイタズラ
      ある日の教務室、怒声が響き渡る。 蒼「まったく…キミ達2人はいっつもいっつも…」   怒っているのは蒼星石。怒られているのは・・・ 銀「なぁにそんなに怒ってるの?乳酸菌摂ってるぅ?」 翠「そうですぅ。別に蒼星石にイタズラしたわけじゃねぇですぅ」   はい、いつものこの2人でした。   今回のイタズラの内容はというと、翠星石が朝拾ってきた猫を   水銀燈が真紅のデスクの引き出しの中に入れたというものだ。   何も知らずに引き出しを開けた真紅は、猫にとび付かれ、   気絶し今は保健室のベッドで横になっている。 蒼「人の嫌がることばかりして…教師として恥ずかしいと思わない   のかい!?」 銀「別にぃ~・・・で、もう行っていいかしら?」 蒼「なっ!?まだ話は・・・」 翠「蒼星石の話はいつも同じ事しか言わんですぅ。もう聞きあきたです」 ...
  • 翠星石
    翠星石 ・・・・設定・・・・ 性格はツンデレで毒舌家。しかし根は素直。口癖は「~ですぅ」「まったく~」など。 家庭科の教師だけあって料理は得意。生徒に作ってやる事もある。 極度の寂しがりやだが、それを素直に表にだせず悪戯と言う形で表現する。 蒼星石とは、親友でちょくちょく手料理を作りに蒼星石の家に乗り込む。 いたずら大好きで、たまに暴走して皆から無視される事もあったが それ以後過度のいたずらは控えており、たまにするいたずらも可愛い物である。 また、蒼星石とは親友ではあるがちょっと親友以上の念も抱いている節があったりなかったり。 どちらにしろ二人は、死ぬまで親友のようである。 教科は雛苺と共に家庭科担当 園芸部&料理研究会顧問 蠍座のAB型 height:163 3size:82(C)、59、84 通勤はママチャリ 注:設定は、絶対にこれ! と...
  • 蒼星石幽霊克服大作戦
    翠「はぁ~………」   教務室でため息をつく翠星石。彼女には今悩み事があった。   それは親友の蒼星石についてだ。   彼女は幽霊が苦手でそれが原因で今まで色々と損をしている。   なので、それをどうにか克服できないかと思案しているのだ。 翠「なかなかいいアイディアが思いつかんです~」   そうして机に突っ伏していると後ろから声がかかった。 金「どうしたのかしらー?無い頭をひねっても何もでないのかしらー」   声をかけてきたのは金糸雀だった。それも嫌味たっぷりに。 翠「うるせぇです!今おめーにかまっている暇は…」   ふと、あることを思いつく。 翠「金糸雀、蒼星石が幽霊が苦手なのは知ってるですね?」 金「もちろんかしらー。 この有栖学園一の頭脳派の金糸雀にわからないことなんて無いのかしらー」 翠「じゃあその直し方も知ってるですか?」 ...
  • 球技大会~一回戦第一試合G雪華綺晶vsF蒼星石~-野球-
       さっそくグラウンドに移動する両クラス。    それぞれベンチに行きオーダーを決める。    ローゼンが決めたルールで教師は必ず出場しなくてはならない。    というわけで雪華綺晶は1番センター、    蒼星石は3番ピッチャーということになった。    ベンチの前で円陣を組む蒼星石サイド。   蒼「いきなり野球になっちゃったけどボク達のチームワークなら大丈夫!     絶対勝とうね!」    「「「はいっ!」」」     さすがは蒼星石。生徒達の動揺を拭い去る。一方、   雪「いいか!敵はあの蒼星石だ!気を抜くな!」    「「「サー!イエス!サー!」」」    こちらもさすが、夏休み中に射撃部以外の生徒も訓練したのだろう、    生徒の顔には真新しい傷ができている。    「集合!」    集合の合図がかかる。ベンチから飛び...
  • 蒼星石とアイスキャンディー
    残暑の陽射しが容赦なく照りつける。地面の照り返しが今が秋である事を忘れさせる。 蒼「ふぅ、暑いなぁ…」 額に滲む汗を拭い取る。 「焼きそばうまいっすよー!」 「特製生ジュースいかがですかー!!」 蒼星石の左右から、威勢の良い声が響く。 今日は文化祭。蒼星石は、両側を出店で埋め尽くされた道を歩いていた。 基本的には教室はクラスの出しものの為に使用される。しかし、そこにずっといなければならない訳ではない。 部活や、友達同士でクラスでの仕事が無い時間を利用し、個人的に出店を屋外に出すことができる。 仲間同士で仕事時間の調節をすれば、難しいことではない。 小遣い稼ぎの為に店を開く生徒もいるが、客取りのための値引き競争で、儲けが無くなるのは定番である。 出店通りは、生徒の活気で満ち溢れていた。その熱気で、より暑く感じるのかもしれない。 「あー!蒼星石先...
  • 蒼星石と女子生徒1(おあ氏ver
    放課後の中庭。沈みかけた夕日が草木を黄金色に輝かせる。 一人佇む蒼星石の手には一枚の紙が握られていた。 蒼「話ってなんだろう・・・?」 その紙は、昼食から帰ってきた蒼星石のデスクの上に置かれていた。 今日の放課後、中庭に来て欲しい。話がある、と。差出人の名は無かった。 暫くして、一人の女子生徒が来た。ある程度は予想していた。置き手紙の字は間違いなく女子のものだった。 蒼「あぁ、手紙を置いたのは君だったのか。ボクに話があるって…?」 「あ、あの・・・」 女子生徒は、顔を真っ赤にし、モジモジするばかりだった。蒼星石は少し嫌な予感がした。 女子生徒は覚悟を決めたように一人頷くと、搾り出すように声を出した。 「わ、私…蒼星石先生のことが好きです!!つ、付き合ってください!!」 蒼(やっぱり…) 女子から告白されることにはもはや慣れていた。 入学したての新一年生が、蒼星石を男だと勘違いして告白をする...
  • 黒い蒼星石
    ローゼン「ここで唐突に蒼星石にいくつか質問をします!」 やはり掴み所がない行動の校長、今日は運良くラプラスも追ってこないし気分は有頂天 蒼星石「・・・は・・はぁ」 一体なんだろうと固まる蒼星石、本日ローゼン校長が蒼星石を暴く! Q:なんで教師を目指したんだい? A:生徒から持てはやされたいから ローゼン「うんうん、そんなこともあるよ!(あれ?蒼星石先生ってこんなキャラだっけ?)」 Q:大家さん(時計屋の爺さん)について一言あるかい? A:僕を監禁して正直キモい ローゼン「うん、女の子を監禁するなんて最悪だね♪(黒い・・・黒いよ蒼星石先生)」 Q:親友翠星石先生にメッセージを A:時代は翠じゃない蒼なんだ、人気投票を見ても判るだろう? ローゼン「うん、確かに蒼星石先生のほうが上だね(もう突っ込むのはやめよう)」 Q:...
  • 翠星石と演劇部
    ホールに入ったとたん蒼星石は感嘆の声を上げた。 蒼星石「うわぁ凄い、お客さんでいっぱいだよ」 翠星石「あたりまえですぅ、あいつは相当頑張ってるですぅ」 蒼星石「ふふふ・・・そうだね」 翠星石「そこの席が空いてるですぅ」 蒼星石「ちょうど真ん中の席だよ」 翠星石「見やすい席でラッキーですぅ」 蒼星石「始まるまで少し時間があるね」 翠星石「・・・」 蒼星石「翠星石?」 蒼星石が呼びかけても翠星石は黙ったまま、じっと誰もいない舞台を見つめていた。 翠星石「演劇部へようこそですぅ、私が顧問をしている翠星石ですぅ。」 生徒「えっ!?先生って演劇部の顧問だったんですか!?」 翠星石「な、なんで驚くですか!うだうだ言ってねーでとっとと入部届け出しやがれですぅ!」 翠星石「あ~~~~」 生徒「あーーー・・・あれ?あーーーーー...
  • 蒼星石短編
    無題短編集 蒼星石編1 恐怖の顧問 (剣道部) 蒼星石の体育の授業 魔法使い -Zauberer- 蒼星石の受験
  • 蒼星石と女子高生2(書き散らし氏ver
     私は、今恋をしている。しかし、それは叶わない夢だと分かっている。 だけど、この思いをとめる事は出来ない。この思いをあの人に言えたのなら いまこの焦りに似た感情がどうにかなるだろうか? 悩む。 なやんでなやんでなやんで、その途中であの人の笑顔が浮かぶ。 もし、この事を告白したら、あの人はどんな表情をするだろうか? もどかしい。胸が苦しい。考えすぎて頭が痛い。だから、やっぱり 私は……行動する事にした。思いは話さなければ分からない。 何をしたいのか、言わなきゃ理解されないのと同じ。だから、私は話す事にした。 明日、放課後。この事を話そう……そして、私は目を瞑り眠りにつく。  黄昏色に染まる屋上。女子生徒と教師が一人。 「お話ってなんだい?」  教師は、真剣な表情をした女子生徒に笑みを浮かべてそう微笑む。 「………」  女子生徒は、教師を前に...
  • 翠星石とバリカン
    雛苺「うわ~ん、蒼星石~!!す、翠星石が…翠星石が雛のうにゅーを…!!」 蒼星石「…やれやれ、またかい?」 蒼星石は、ため息をつきながら雛苺を慰めた。 実はここ3日間ほど、翠星石が雛苺の大事な苺大福…通称『うにゅー』を勝手に食べてしまうと言う事件が続いていた。 蒼星石「よしよし…僕のほうからきつく叱っておくから…」 そういうと、蒼星石は翠星石のいる職員室へと向かった。 蒼星石「…毎日毎日人に迷惑ばっかりかけて…いったい何を考えてるんだ…!」 そんな独り言をつぶやきながら。 職員室のドアを開けると、そこには『戦利品』をおいしそうに食べる翠星石の姿があった。 蒼星石「翠星石!今度と言う今度は許さないよ!!」 翠星石「ん?何を怒ってやがるですか?ほれ、これでも食って落ち着きやがれですぅ♪」 そういって、『元』雛苺の苺大福を1つ差し出す翠星石。そ...
  • 蒼星石の激励
    入試の時間まであと四十分。生徒が一人、家にいた。 W君「くそ…、緊張するなぁ」 この生徒は今日、人生最大の試練とも言える大学入試がもう目の前に迫ってきていたのだ。何度も教科書や参考書を見直す。ピンポーン 「W君!先生よー!」 と、家のチャイムを鳴らしたのは先生。 W君の担任、蒼星石先生。 コンコンとノックをし部屋の扉を開けて蒼星石先生が入ってきた。 W君「あ、先生」 蒼「大丈夫かい?緊張してるだろうけどゆっくり落ち着いて」 蒼星石がW君の前にきた。 W君「わかってます…。だけど…」 蒼「あんまり気負いしないで」 そう言いW君の頭を撫でた。 W君は頬を紅くし W君「はい…、先生!おれ頑張ります!」 蒼「よし。あ、そうだコレ」 と、蒼星石はバックの中を漁り一つの小さい物を取り出す。 W君は疑問符をあげ、蒼星石はそれをW君...
  • 蒼星石の事情
    蒼「……で、ここでは様々な解き方ができるんだ。今回は、帰納法というものを使って……」 「…ホント分かりやすいよねー」「マジいいよね~。美人だし~」 「しかも運動も出来るんでしょ?完璧だよね」「あー私も蒼星石先生みたいな人になりたいなぁ………」 蒼「………皆、お疲れ様~」 ボクはいつもそう言って帰る。ある部活の顧問もやっているけど、今日は翠星石先生に代わってもらった。 かなり不安だけど…大丈夫だよね。 紅「あら今日は早いのね」 蒼「少し用事があるからね」 苺「お疲れなのー」 金「お疲れ様かしらー」 そう。少し用事があるんだ。ほんの少し用事が… …翠星石先生の心配をしている場合じゃないのかもね。ボク自身の事も心配しなきゃならない…のはわかってる。 「先生、さよならっす」 「蒼星石先生さよなら!」 「先生またわからないと...
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