池沼唯、それは生物学上は人間の生命体である。
生物学上と言うのは、形だけだからである。
人間は動物とは異なり、弱肉強食ではない。敵を食らうのではなく、共存する。そういった選択が出来るのは、人間ならではだ。
しかし、かといって動物と呼ぶことも出来ない。
動物ですら、学習し成長する。
最初は親鳥から餌をもらうだけだが、成長とともに翼が生え、飛ぶ練習をする。
やがて巣立ちの時が来て、自らで餌を得るようになる。
だが、池沼唯には、そのようなことは一切ない。
欲望のままに、自堕落に。
時には他人に迷惑をかけることもいとわず、
成長とはかけ離れた存在だ。
動物と比較することすら、動物への冒涜となるほど、
下等な存在。
それが池沼唯だ。
なかよし学校すら退学となり、行き場を失った池沼唯。
妹の憂も、面倒を見ることに辟易とし、悩んでいた矢先、
平沢家に1台の車が止まる。
トラックだが、コンテナ部分は黒く塗られている。
車から、防護服を着た人が降りてくる。
???「ここだな。気をつけろよ。」
???「ああ。慎重に行くぞ。ターゲットは狂暴とのことだ。」
ピンポーン
憂「はい」
???「平沢憂さんですね。唯さんは?」
憂「すみませんが、あなたたちは?」
???「申し遅れました。我々は、池沼隔離施設の職員です。」
憂「そうですか、それで用件は?」
職員A「平沢唯さんを引き渡していただきたいのです。」
憂「えっ…」
職員B「事情は知っています。特別支援学級を退学になられて、今は憂さんお一人でお世話をしていると」
職員A「これからは当施設で面倒を見ます。」
憂「でも…そんなの…」
職員A「申し訳ありませんが、これは国家命令です。こちらをご覧ください。」
憂「……分かりました。今呼んできます。」
職員B「話が早くて助かります。」
憂「お姉ちゃん。おいで。」
唯「うーい!あいす!」
憂「もうこれ以上わがまま言わないで。いいからおいで。」
唯「やー!ゆい!あいすたべる!」
憂「…分かったわ、来たらあげるからおいで。」
唯「うーい!おりこーでつ!」
このような状況になってもなお、危機感を感じることもなく、アイスに釣られるのである…
職員A「唯さんですね。それでは行きますよ。」
唯「あいすー!あいすよこすれす!!」
職員B「予想通りですね…ここは仕方ないですが眠っていてもらいます。」バチバチバチバチバチ
唯「あいす………ぁぅ……("q")」
職員A「申し訳ありません。暴れられると支障をきたすので手荒ではありますがこのような方法を。」
憂「いえ…」
職員B「それでは、我々は行きますので。」
憂「はい…」
池沼唯はスタンガンにより気絶させられ、職員に連れられて行った
今生の別れとなることを知らずに…
憂「バイバイ、お姉ちゃん……」
職員A「思ったよりうまくいったな。」
職員B「ああ。大体は本人より親族が抵抗するからな。」
職員A「しかし国の命令と言ってしまえばそれで効く。」
職員B「まぁそれでも抵抗するようなら…公務執行妨害でしょっぴけばいいしな。」
職員A「それにしても、国がここまでやってくれるとはな。」
職員B「ああ。今の俺があるのも国のおかげさ。」
職員A「≪池沼≫さえいなければ…」
職員B「俺の彼女は…」
職員A「私の家族は…」
車は走ること5時間…たどり着いた先は
周りに森が広がる場所
そこにそびえ立つ巨大な病棟のような建物
職員A「さあ降ろすぞ。」
職員B「ああ。」
2人に池沼唯は降ろされ、建物へ運ばれていく
職員C「起きろ、平沢唯。」バチンッ
唯「いちゃ!あう!ひらさわゆい18さいでつ!」
職員C「これからお前は、276番、それが名前だ。」
唯「にひゃ…あう?ゆいはゆいでつよ?」
職員C「違うな。276番。」
唯「むふー!!なまえゆい!ゆいてよぶー!」
職員C「話が通じないか。やはりこやつは隔離すべきだな…」
唯「なまえちゃんとよぶ!おしおきするれす!」バシッ
職員C「いたっ!貴様何をする!!」ドンッ
唯「んぎゃ!ぁぅ……("q")」
職員C「こやつは意思疎通が不可能だ。よって特別隔離病棟にて管理する。」
部下「承知しました。ではすぐに手配を致します。」
職員C「一時的に気絶しているだけだからな、起きる前に運べよ。」
こうして池沼唯は、
施設の中でも最も危険度が高く、更生が不可能とされる者が入る病棟
特別隔離病棟X(エックス)にて管理されることとなった。
収容される者は通常病棟・隔離病棟問わず、扱いこそ囚人のそれであるものの、病棟であることから患者と呼ばれる。
通常の病棟とは離れており、
病棟の入口の扉は指紋認証・カードキー式であり、隔離病棟職員以外は立ち入れない。通常病棟の職員では入れないのだ。
もちろん扉は1枚だけではない。入るには残り2枚、合計3枚の扉を開けなければならない。
2つ目の扉は顔認証、3つ目は日ごとに変わるパスワードを入力しなければ開かない。
内部は、無機質で薄暗く、監視カメラ・警報装置が至る所に設置され、窓は一切なく、1人につき1部屋という文字通りの隔離病棟である。
部屋は、強化ガラスが幾重にも重なり、並大抵の力では壊せない。
そして…
この特別隔離病棟、
入った者はいかなる理由があろうと二度と出ることは出来ない
密封された空間で、生涯を終えるまで入っていなければならないのだ。
そこで出てくる疑問だが、
普段の生活はどのようにして行うのか?
食事、排便、入浴、それらは、全て部屋の中で行われる。
食事は毎日朝7時に1回、水とパンが投下される。
無論、この1回のみで他にはない。
相手は池沼の中の池沼、それも隔離病棟に収容される池沼だ。
そのような者たちは、本来殺処分でもおかしくはない。
食事が与えられるだけでも幸せなことであり、ありがたいことなのだ。
続いて排便に関してだが、この病棟に入る者は日常生活はおろか、まともに排便すら出来ず、垂れ流しだ。
よって、部屋内部のセンサーが、匂いや汚れを検知するたびに、水と洗剤を部屋の内部に流し、ブラシを使用して洗浄する。
ちなみにこれらは全てオートメーションである。
ブラシは、人体を検知して動く。また、入浴に関しては、排便後の洗浄が入浴を兼ねている。
こうしたシステムによって、人の手を使うことなく、重度の障害者を管理することが出来るのである。
特別隔離病棟職員A「276番、収容します。」
バタン ガチャ
こうして池沼唯は、これからの人生を、
無機質な空間で過ごすことになるのであった。
最終更新:2018年04月13日 00:24