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偶像の理論(ぐうぞうのりろん) - (2017/05/14 (日) 11:33:49) の編集履歴(バックアップ)
【元ネタ】
おそらく類感呪術
類似したもの同士は互いに影響しあうという発想(「類似の法則」)に則った呪術であり、
日本人になじみに深いものとしては「丑の刻参り」が挙げられる。
Wikipedia - 類感呪術
【初出】
名前としては七巻。原理としては一巻から登場しており、四巻で簡単な説明あり。
【解説】
姿や役割が似ているもの同士はお互いに影響しあい、性質・状態・能力などとしても似てくると言う魔術理論。
例えば教会の
十字架は神の子が処刑された際に用いられた本物の品ではなく、形を模しただけの偽物でしかないが、
偶像の理論により本物の力(オリジナルの0.00000数%程度だが)を宿すようになる。
この理論には限界があり、余程の品でも数%が限界。それでも十二使徒レベルの強さらしい。
聖人が強大な力を振るえるのはこの理論ゆえ。
レプリカによってオリジナルの方が変質してしまうこともあり、
伊能忠敬はこれを利用し『
大日本沿海輿地全図』を作成している。
また、患者の状態を自身の心身を使って再現し診療する、といった利用法も存在する。
インデックスを治した
回復魔術にも使われていると思われる。
ただし、あまりレプリカに変更を加えすぎるとレプリカとして機能しなくなるため、
この手法を行う際には繊細なバランスが要求される。
【関連】