【初出】
名前としては七巻。原理としては一巻から登場しており、四巻で簡単な説明あり。
この理論には限界があり、余程の品でも数%が限界。それでも十二使徒レベルの強さらしい。
聖人が強大な力を振るえるのはこの理論ゆえ。
聖人が振るうそのたった数%でさえ、あれほどの莫大なエネルギーだというのだから恐ろしいものである。
この理論はオリジナルからレプリカへ力を分け与えるために使われることが多いが、
「オリジナルとレプリカは互いに影響し合う」という原理上、「レプリカによってオリジナルが変質しうる」という性質も成り立つ。
これに基づき「超精巧なレプリカに手を加えることでオリジナルを書き換えよう」という発想の魔術も多い。
例えば
伊能忠敬はこれを利用し『
大日本沿海輿地全図』を作成している。
また、患者の状態を自身の心身を使って再現し診療する、といった利用法も存在する。(
回復魔術)
ただし、あまりレプリカに変更を加えすぎるとレプリカとして機能しなくなるため、この手法を行う際には繊細なバランスが要求される。
最終更新:2025年09月24日 02:26