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ドナーティのホロスコープ - (2009/03/06 (金) 15:36:54) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
道具・霊装

【元ネタ】
ドナーティ彗星。
1858年6月2日にフィレンツェで、イタリアの天文学者ジョバンニ・ドナーティによって発見された。

【初出】
とある魔術の禁書目録SS第三話

【解説】
19世紀半ばに観測された『ドナーティ彗星』、それを観測した当時の『天体観測図(ホロスコープ)』。
歴史的な価値も持つ貴重な一品で、占星術(魔術)的な価値は、まさに「天文学的」と評される。
現存が確認されているのは本編に登場した物一つのみであるため、かなりの稀少品である。
もともとは魔術側が所有していたが、転々と人手を渡った挙句学園都市にたどり着いた。
科学側にとっても考古学的な価値が高く、魔術側への返却要請には応じようとしなかったが、
「このままでは戦争の火種になる」と危惧したバードウェイ(未編集)の手によって強奪された。

実は、アラスカルーンの碑文の欠片から『原典』たる石版を再生するための術式に必要なものであり、
黒小人の技術を求めるリチャード=ブレイブはこれの奪取を画策していたが、
ステイルテオドシア、バードウェイらによって阻まれた。