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人皮挟美(ひとかわはさみ) - (2018/06/22 (金) 10:58:55) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
人名

【初出】
とある科学の一方通行 第一話
名前やパーソナリティは第三話

【解説】
二之腕高校1年の女子生徒。レベル2の『発火能力』を所持する。
何らかの事情で精神的に追い詰められ、川に飛び込み自殺を図った。
しかし、一度は心肺停止状態に陥ったものの、『DA』が用意した救急車の中で蘇生。
能力の扱いやすさと「自殺をという悪を犯した罪人」という『DA』の判断基準から、
素体として利用するため、呼吸器を通して大量の水を注入され、溺死させられた。

その後、遺体は『棺桶』のプロトタイプにパーツとして組み込まれて利用された。
レベル4相当の『発火能力』を操って見せたが、一方通行によって一蹴。
コックピットから投げ出されたところを回収され、機体は破壊されている。

警備員』の依頼で死体を確認したカエル顔の医者の見立てによれば、
死後二日の状態であり、科学的な見地からはなんともしがたい状態だったとのこと。
ただし、口に含まされていた護符状のものから、エステル=ローゼンタールは死霊術の影響を予測。
死体安置所にて確認した遺体には死霊術の痕跡が残っており、
霊的回路が開いたままで、このままでは墓場から這い出してくるような状態だった。

エステルは、低位の死霊術に影響された霊的回路を閉じ、
正しく「終わらせる」ための処置として「偽りの魂」である『禍斗』を憑依させた。
本来であれば処置が終わり次第、術式を解除する予定だったが、
定着させた直後に人皮の死体を処分するために潜入した『DA』との戦闘が発生。
戦闘に巻き込まれたエステルを守るために『禍斗』として再起動し、その力を振るうことになった。
その戦闘において協力者であった一方通行が倒れたため、
そのままエステルの戦力として利用されることとなる。