【種別】
組織
【初出】
名前は一巻
登場は三巻
【解説】
学園都市における治安維持組織その一。
教員(大人)で構成されており、完全志願制。
学校内の事件を担当する
風紀委員とは対照的に、学校外での事件を管轄する。
シンボルマークは三又の矛をモチーフにデザインされている。
組織の腐敗を防ぐ目的から
風紀委員とは別組織になっている。
構成員が大人なためかこちらの方が職権は上だが、同時に危険度も高い。
教師がメインで構成されていることもあり、
メンバーは
超能力を持たないが、
暴走した超能力者を取り押さえることも想定し、かなり強力な武装が許されている。
大型の防護盾や銃器類、扉を破るための
リニアハンマー、専用のパトカー等が確認されている。
状況によっては、防護盾などの殺傷力のない装備は風紀委員に貸与される場合もある。
因みに給料なしのボランティア(僅かな特別手当はあるらしい)。
それでも志願者が多いのは、学生にナメられないというのが理由の一つだとか。
ただし「元から戦闘部隊を志望していた人間が、制度上必要なので教員免許を取って警備員になる」
という事例もあり(例:
亀山琉太)、
全員が全員とも教員の副業として警備員に所属しているわけではない。
落し物の届け出や免許の更新といった業務も行っており、
「中央詰め所」は学園都市外で言うところの県警本部のような扱いになっている。
各学区ごとにそのエリアを統括する「総合詰め所」も存在する。
特に官庁街である
第一学区の総合詰め所は、他の全てを繋ぐ中央部署的な側面があり、
立ち位置としては、学園都市外の警察組織で言う警察庁本庁に近いという。
創約3巻(12月25日)では、
統括理事長肝煎りの暗部掃討作戦『
オペレーションネーム・ハンドカフス』の実行部隊として、学園都市暗部の一斉検挙に動く。
しかし
ニコラウスの金貨の影響により、当初の想定を外れて暗部との凄惨な殺し合いに発展。
警備員にも戦闘による死者、心理的外傷による逃走者・自殺者が続出し、壊滅的な被害を被った。
【在籍者】
最終更新:2022年04月06日 10:58