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隠世(かくりよ) - (2015/03/27 (金) 11:55:58) の編集履歴(バックアップ)


【分類】
概念・位相

【元ネタ】
常世・常夜(とこよ)とも。永久に変わらない神域を指す。
Wikipedia - 常世

【初出】
新約十一巻
単語としては新約十二巻

【解説】
魔神』である僧正ネフテュスといった、真の『グレムリン』が潜む空間。
この世界に存在する全ての『位相』、
オティヌスが全てを破壊して何一つ残らなくなった真っ暗な世界から、
更に薄紙一枚隔てた場所に存在する、何人にも把握・破壊できない『位相』。
内部は距離や時間の概念が意味を持たず、髪の毛一本分の隙間が無限の距離に広がるような場所。
『魔神』達は自分たちの存在を知覚させないため、この空間の中から現世を観察していた。

上条当麻とオティヌスの戦闘が決着した際、
僧正が行った干渉によりアレイスター=クロウリーに居場所を察知され、侵入を許してしまう。
僧正達はアレイスターを取るに足らないものと考えていたため、
アレイスターを挑発した結果、戦闘の余波によって破壊されてしまった。
これによって、『魔神』達は現世における活動を余儀なくされている。