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新たな天地 - (2016/12/24 (土) 16:48:26) の編集履歴(バックアップ)


【種別】
異世界

【初出】
言及されたのは新約十三巻
実際に描かれたのは新約十七巻

【解説】
理想送りの力によって飛ばされる異世界。「新天地」とも呼ばれる。
上里曰く「同一時間軸上の余剰領域」。
「新天地」がどんな場所かは上里も知らなかったため詳細は語られなかったが、上里本人が送り込まれ、その様子が明らかになった。

ベースとなっているのはあくまで「現世」であり、少なくとも見える範囲では元の世界と何も変わらない。
ただ一つ異なるのは、午前0時をもって「新天地」におけるあらゆる変化が修正されること。
これは元に戻るわけではなく、現世を基準とした世界が新たに作り直される。
例えば『新天地』で一本の木を折ったとして、現世でその木が隣に植え替えられれば、折ったはずの木も同様に植え替えられる。
ただし新天地の変化は現世に影響しない。

ヌアダプロセルピナキメラ娘々といった魔神達が思う存分力を振るい、
惑星規模での壊滅的被害や文明崩壊クラスの災害・損害を与えようと永劫に破壊されることのない世界。
「足を踏み出すだけでステンドグラスのように世界を破壊してしまう」ほどの力を持っていた魔神達にとっては、これ以上ないほどの「新天地」である。

『窓のないビル』直下の決戦の折、上里勢力の少女達と上条当麻を救う代わりに、自ら理想送りに吹き飛ばされる形となった上里翔流は『新天地』で目を覚ました後、
娘々やネフテュスを初めとした魔神達に死なない程度にボコられた。