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クロウリーズ・ハザード - (2018/06/20 (水) 01:07:13) の編集履歴(バックアップ)



【初出】
新約十八巻
この名称で呼ばれ出したのは新約二十巻

【解説】
アレイスター窓のないビルローラに殺害されたことによって解放された、10億8309万2867通りものクロウリーのifの姿の総称。
男性、女性、子供、老人、聖人、囚人、魔術を極めたクロウリー、すっぱり諦めたクロウリー...などといった読者にも予想できる可能性から、恐竜やタコの様な何かといった、人の形すら保っていないものまで様々。
銀髪少女のクロウリー曰く、「どれもこれもまともな可能性ではないのは、私が私であるためかね。」
分化と同時に、イギリス連邦加盟国53カ国を同時襲撃した。

イギリスは秘奥の魔術砲撃を分間80発程を行うことで面制圧、迎撃を行っていたが、あまりにも数が膨大であるため迎撃が間に合わず、
遂にはドーバー海峡を超えて上陸まで許してしまっている。

クロウリーズ・ハザードが殺される度、並列の存在である銀髪少女のクロウリーは、『血の供儀』によってデフラグ、つまり効率化・最適化されていく。
その結果、聖人(未編集)級の音速戦闘にも付き合えるほどの「何か」を手にしており、神裂騎士団長の同時攻撃にも対応し、受け流した。

極めて強力な軍勢だが、イギリス連邦加盟国すべてを同時攻撃しながらも、実は一人の死者も出していない。
アレイスターの目的は飽くまで前述したデフラグ、超伝導に近い魔力の最大効率化作業であり、他者を殺害する必要性は全く無いからある。この点からオティヌス一方通行(アクセラレータ)には「甘い」と評された。