【解説】
禁書目録(インデックス)に蔵書されている魔道書の一冊。
その原典は、ピラミッドの中で眠る王の魂を現世に戻すため、
ミイラと一緒に副葬されるパピルスの魔道書。
体裁の決まった一冊の書物ではなく、王が冥界から現世に戻って来られるように、
王の辿った足跡や罪業に合せて一人一冊オーダーメイドで作らなければならない。
そのため、新しい死者が生まれるごとに新しい魔道書を一冊ずつ作る必要がある。
某日、バステトの巫女である
リープが、
既に亡くなった
セクメトと呼ばれた
魔術師の記憶を求めてインデックスを襲撃。
セクメトの情報をインデックスに認識させ、頭の中で専用の『死者の書』を組み上げさせ、
それを盗み見る事で目的を遂げようとした。
リープはインデックスに敗北して撃退されたものの、その内容は口頭で伝えられ、目的は果たされた。
最終更新:2015年12月10日 01:14