【初出】
十一巻(バニラ味の化学式)
【元ネタ】
Antlion=「アリジゴク」
【性能】
全長…170メートル
最高速度…時速590キロ
装甲…1センチ×1000層(溶接など不純物含む)
用途…砂漠地帯国境迎撃兵器
分類…陸戦専用
第二世代
運用者…『
資本企業』
仕様…静電気式推進装置
主砲…連速ビーム砲×1
副砲…レーザービーム、人工流砂発生用高周波振動
ロッド散布器など
コードネーム…アントライオン(アリジゴク。砂漠地帯を得意とし、人工流砂で敵機を翻弄するところから)
メインカラーリング…カーキ
【解説】
『
資本企業』の第二世代
オブジェクト。
球体状本体の真下にある静電気式フロートの他、4本のアームによって柔らかい砂地に太い杭を打ち込む形で地面を掴み、本体を手繰り寄せるように前後左右への強烈な初速を実現する。
オブジェクト右側には主砲となる連速ビーム砲、左側には人工流砂発生用高周波振動
ロッド散布器が装備されている。
人工流砂発生用高周波振動
ロッドは発射時は数m大の1本の槍だが、空中で三脚のように展開して敷設される。これにより砂漠中の砂鉄を操り人工流砂をキロ単位で発生させる。こうして地磁気を遮断・誘導する事で電子ビームを歪曲させる事が可能。また、静電気式推進に利用される反発剤も人工流砂により利用する事ができ、敵機を足止めする事もできる。
リオグランデ方面墜落機救出戦にて、地中の地雷を利用し
ベイビーマグナムを相手に善戦したが、第37機動整備大隊が戦線から手を引いた事で決着はつかなかった。
最終更新:2019年03月05日 15:07