【種別】
道具


【初出】
とある科学の超電磁砲 第94話

【説明】
ドッペルゲンガー品雨大学付属DNAマップ解析ラボの設備を使って製造した、ある種の粘菌と大型草食動物の筋組織を組み合わせた人工筋肉。

編集の荻野氏によると、「蟻をゾンビ化して操るタイワンアリタケ」と「呼吸するだけで筋肉モリモリマッチョマンになるゴリラのチートな筋肉&腸内細菌」を組み合わせたものであるらしい。

空気と水と僅かな光さえあれば爆発的に自己増殖するが、育ちきると数時間で劣化し枯れてしまう。

蟻の寄生菌と粘菌の特性により、物質の内部にマイクロレベルで食い込み、物質を自在に操ることができる。
液体・気体やあまりにも微細な物質でなければ文字通りなんにでも食い込むことができ、人体に寄生し乗っ取ることも可能。

物質を操るために基本的には「糸」の形状で使用するが、筋組織なので束ねて物体化することも可能。
服のように身に纏ったり足元から刃のように噴き出させたり、
ドリル・槍などの武器、自身のデコイなど、自在に形を変えて使用している。
勿論これらも下手に触れると、寄生されて操られてしまう。

強力極まる道具だが元の論文ではここまでのスペックはなく、操歯の発想と機械の演算能力をもつ彼女だからこそ生み出せたもの。
彼女もこの発明に誇りを感じていたのか、美琴に説明している時は笑顔を浮かべている。

最終更新:2020年09月20日 16:14